「鬼滅の刃」という漫画が人気あるらしいと何となく知っていた程度で、映画が始まったらすごい人気だというし、娘もKindleでも観てから1度目の鑑賞をしたら、読んだ時より体硬直してプルプル泣いたって言って、姉や私にもまた観に行こうと誘われていた。
単行本は12月に最終版が出るらしいけれど
配信ではまだ1クール26話で、ちょうど映画版に繋がるところまで観られる。

観ましたよ〜26話まで。
そして、やはり観ておいて良かったです。
出てくるキャラクターの背景がわかりました。

無限列車編 だけでも楽しめるけれど、深みはわからないかもしれない。



 『週刊少年ジャンプ』連載の吾峠呼世晴による大ヒット漫画を原作とするTVアニメ「鬼滅の刃」の劇場版。
家族を鬼に殺され、唯一生き残った妹も鬼に変えられてしまった少年・竈門炭治郎が、妹を人間に戻すため“鬼殺隊”に入隊して壮絶な戦いを繰り広げる。
本作ではTVアニメで描かれた“竈門炭治郎 立志編”に続く物語“無限列車編”が映像化される。
アニメーション制作はufotable。「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」の外崎春雄が引き続き監督を務める。
 蝶屋敷での訓練で全集中・常中を会得した炭治郎たちは、新たな指令を受けて“無限列車”に乗り込む。その列車では、短期間のうちに40人以上の行方不明者が出ており、送り込まれた剣士たちも全員消息を絶っていた。炭治郎たち一行は、鬼殺隊最高位の剣士“柱”のひとりである炎柱の煉獄杏寿郎と共に、列車に潜む鬼と対峙する。

                                                   (allcinema)

感想

最初の方のギャグ的なところは、私の年だといらないですね。
若い人向けの導入部?

しかし、最初のそよぐ樹々の様子も、途中で出てくる、雪の様子も、リアルに近いくらい綺麗に見えた。

そこから先は色んな形態で列車の中の200人の乗客を救うために、鬼を仕留めようとするのだが…

戦いに至るまでに鬼の血気術にハマって眠らされた鬼殺隊がどうやって夢から醒め、戦えるようになるか。鬼は眠った彼らの意識の核となるものを破壊するよう人間に命じていた。
あまり書くとネタバレになるのでその先のストーリーは省きますが、あまりにもストレートに、強しく正しい者が、自身を鍛錬ししかも人間のままで鬼にはならず弱い者を助けるという使命を、
こうまで真正面からぶつけられて、感動するのはアニメだからですね。
生身の人間ドラマにしちゃうと、感動しないでしょうね。
今時、こんなに正攻法で心の扉を叩いてくる作品はアニメだからこそかもしれません。
子供が子供として受け取れるものも大人が観てその年齢なりに受け取れるものがあるのかも知りませんね。

柱として派遣されていた炎柱の煉獄杏寿郎はある意味映画向けの派手さを持つぴったりの柱だと思う。オーラが大きい。目もでかい。心も広い。

寝ぼけてるので何を書けばいいかわからない。

素直な心で、観れば、そして、なにに対しても批判的な態度を取らなければ、あまりに正当なことがストレートに突き刺さってくるので、よほどの捻くれ者が冷め切った人でもなければ、自然と泣けてくると思う。
プルプルじゃなく、さめざめと泣きたいから1人で見たかったのに、娘がいたから、なき足りなかっわ。

❤︎