0419 色川武大「とんずらふねふね」 | 文学つぶやきアーカイブスPART2

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その日手に取った本の、印象に残った文章を書き留めています

三十ぐらいにならないと、一生の長さというものが実感としてわからない。折り返し点に来てはじめて、もうこれくらいの時間がたつと、ゴールなんだな、と思う。はかなさというものが、実感されるのであります。(色川武大「とんずらふねふね」講談社)