京都五山の送り火。
京都では
8月のお盆の終わりに
五山の山々で送り火が灯されます。
右大文字
左大文字
妙
法
舟
鳥居
この通り
実際は6文様です。
妙・法で一つという考えらしいですが、
大昔は
もっと沢山の文字、文様があったと
文献や古地図にあります。
市原に「い」
鳴滝に「一」
西山に「竹の先に鈴」
嵯峨に「蛇」
観音寺村「長刀」
などなど
あったらしいです。
昭和19年には
空襲の恐れから点火はされなかったようですが
昼間に
白衣の学童が火床に並び
人文字で白い大文字を表したとか。
最近では
テレビのアナウンサーや
ニュースやバラエティでも
大文字焼きという人がいますが
実際は間違いです。
送り火が正しい呼び方です。
今となれば
ご先祖様をお送りするという見方よりも
夏の観光風物詩的な見方をしているかたも
多くなりました。
僕の小さい時は
おばあちゃんと一緒に
家から少しでた道路から
五山の送り火を見て
手を合わせたものでした。
今年の五山の送り火では
自分の子供達には
このことをお話しながら
送り火を見たいと思います。
今日は
本を少し読んでたら
五山の送り火のことを書いてあったので
ブログに書いて見ました!
こんなことも、
僕も知らないことも書いてありました
4つ目と5つ目は知ってましたけど
あとは
初めて知りました。
ただし、
これが本当かどうかは
判断しかねますけどね。
早朝、明るくなり頃には
沢山の人が
燃え残りをとりに
大文字山に登ってると聞いてます。
文化、風習は
いつまでも
できるだけ正しい言い伝えて
後世に残って行って欲しいですね。
そうや!
みんな、
京都に五山の送り火を見に来はったらええ!
笑。
おまけ。
あんころ餅、土用餅って
土用の入りの日に食べる習慣が
京都には昔からありますが、
最近、
全国的になってきてます。
6月30日の夏越の祓で食べる
水無月も全国的になってきてますね。
その
あんころ餅、土用餅を食べる日を
土用の丑の日。
うのつく食べ物、鰻とかと同じ日に
食べる日ですって
堂々とそんな間違ったことを伝えてる
東京の京都発祥の老舗百貨店の
有名バイヤーがいますが、
こういう人こそ
もっとちゃんと学んで
情報発信して欲しいですね。
残念でなりません。。。
土用餅、あんころ餅は
土用の入りの日ですからね。本来は、、、


