そういえば、今年の二月に氏神様の初午の日に、つき立てのお餅で作った紅白餅の振る舞いがありまして、友人となんとなく一緒に貰いに行く流れになり、行ったのです。
私は若干敏感なたちでして、大祓などの神社の行事に行くと帰宅後、猛烈な眠気に襲われて眠ってしまうことが多いのですが、この日も友人とお茶して帰宅後、ウトウトしていたんです。
そんな夢うつつの中、今年一月に行った海外旅行先で出会った人と私はラクダに乗っていたのです。私もその人ももちろん砂漠になんか無縁なので、今世の記憶じゃないです。
一つのラクダに二人で乗っているのですが、私がなぜか後ろに乗っているのです。え、普通女性って前に乗る気がするけど、なんで?
しかも私は毛布のようなものにすっぽり覆われて、まるで隠されているみたいなんですよ。
時間は夜、真っ暗な砂漠を二人でラクダに乗っていると、遠くにアラジンが住んでそうなアラブ風の街の灯が見えてきて、ものすごく安心する、という場面だったのですが
なんで私は毛布に包まれているの?
寒かったのかな?
でもなんで私は後ろに乗ってるの?
毛布で包むと大きくなって、前に乗ると視界が遮られて見えないから?でもなんか変!
という疑問がなぜかずっと私の頭を離れませんでした。
(続く)