[3月19日筆]

 

午前中に国土交通省審議会に対面出席した。

中央合同庁舎3号館は、2号館とつながっており、

イメージ的には地下でつながっている

(実際は地下じゃないけど)。

 

合同庁舎2号館には主に総務省が入っている。

総務省は戦前は内務省であり、

国内のすべての物事を所掌していた。

戦前であれば、警察も内務省傘下にあった。

 

このため、現在でも2号館には警察庁が入っている。

なお、警察庁はより高度なセキュリティが必要であるため、

3号館から2号館に移動してもそのまま入れるわけではない。

 

アポは取ってなかったのだが、国土交通省の人に頼んで、

警察庁長官官房審議官警視監に面談した。

旧知の人であり、妻も含めて4人で会食をしたこともある。

1時間弱、意見交換をした。

 

そのうちの一つが、大分南警察署の交通取り締まりに関するクレームである。

旧知の警視監は、交通局担当の審議官であるので、

交通取り締まりのトップである。

 

ある秋晴れの日、1時間に数台も車が通らないT字路で

一旦停止違反で取り締まられた。

安全を十分に確認したうえでT字路を右折したわけだが、

一旦停止が甘かった、というのが大分南署の警察官の主張である。

いまどき、東京ではこのような安全対策として不必要な取り締まりは

行っていない。大分ならではなのだろうか!?

 

チンピラと目が合って、何ガンつけてんねん、と難癖をつけられて

小金を脅し取られた、という感覚が芽生えた。

やっていることは一緒だ、なぜなら交通安全に関係ないので

 

旧知の警視監は、交通安全につながらない取り締まりは控えるように

通達を出しているのですが、そんなことやってますか、申し訳ないです、と言う。

私は、戦後は都道府県警察だから、警察庁の責任ではないですよ、

と答えた。

 

同じような経験をした人は、警察に対する反感を抱くだろう。

そして、こう思う、

余程のことがない限り

自らの時間を使って警察に協力はしない

 

 

再度、中央合同庁舎3号館

霞が関3号館 24-03-05