子連れロングフライトの工夫 | 一歩ずつ進んで行こう!

一歩ずつ進んで行こう!

2011年4月に顕微授精で長男を出産、2015年9月に自然妊娠で長女を出産しました。

随分日が空きましたが、今度は飛行機関連について書いてみます。
私も旅行前にかなりいろんな方のブログやサイトを見て参考にさせて頂いたので・・。


【昼間の便か夜の便か】

夜の寝かしつけが大変でない子なら、夜便の方が良いという意見があります。

我が家の旅行のちょっと前に同じくシンガポール旅行に行った会社の先輩は、
金曜日に子供たちが保育園から帰ってきたらその足で羽田空港に向かい、
空港でお夕飯を食べた後の夜行フライトだったので、子供たちもまとまって寝てくれたそうです。


ただ、この場合は午後までホテルにチェックインできないから、子連れで着いて即観光は辛いかも?

うちはと言うと、息子ちゃんが夜はなかなか寝ない&いざ眠たくなるとワーワー泣くので、
出来るだけ周りに迷惑がかからないようにと昼間の便を選びました。


昼間の便だと成田発着なので家からだと遠いのですが、まぁ仕方ありません。

その代わり、朝早く家(帰りはホテル)を出る為に息子ちゃんもかなりの早起きをさせて、
搭乗までは何が何でも寝かさず、飛行機でお昼ご飯を食べた後お昼寝に誘導したので、
おかげでさほどグズることもなく寝てくれ、バッチリ3時間爆睡してくれて楽ちんでした。


【3列並び席は必須】


3列というか、家族の人数ちょうどの数の並び席ですね。


うちは3人だったので2列席だとパパかママが離れて息子ちゃんの世話をする手が足りなくなるし、

4列席だと逆に知らない方が横に座って迷惑をかけてしまう可能性が出てきます。


っということで、飛行機は3・4・3列の席並びの左右3列か、2・3・2列並びの真ん中の3列に限定。

ちなみに今回はANAの767-300という機体だったので、2・3・2列並びの真ん中にしました。


マイルを溜めているのでJALの方が良かったんですが、JALは2・4・2列でNGとしました。



【一番前の席か一番後ろの席か】


一番前の席だと、前に人が座っておらず、かつ他の席より足元がちょっと広いというメリットがあります。


ただし、窓側の席だと一番前はドア横になって、緊急時の場合の避難誘導のお手伝いをさせられる為、

子供連れ(乳児でも幼児でも)はお断りされてしまいます。


真ん中の席だとそういう事が無く、10キロ以下の子供であればバシネットを貸してもらえるので、

いざ子供が寝てしまったらバシネットに寝かせるという手がありますし、

床にレジャーシートを敷いて、その上で子供を遊ばせるという方法もあります。

(実際に目撃したことあり)


ただし、一番前の席はアームレストが上がりません。

これは、アームレスト内にテーブルや個人用テレビがしまわれているからみたいです。

なので、アームレストを上げて全員の席を広々使ったり、座席の上に子供を寝かせることができません。

(ちなみに、ファーストクラス・ビジネスクラス・国内線のJクラスはどこも上がりません)


逆に一番後ろの席だと、他の席とあんまり変わりありません。

前の座席に備え付けられた個人用のテレビを子供が叩いて前の席の人に迷惑かけるし、足元は狭いし。

でも、後ろに座席が無い分だけ他人への迷惑は軽減されるし、お手洗いも近いし、多少マシかと。


っということを総合的に見て、今回は一番後ろの席にしました。


【ツアーか個人手配か】


今回は完全個人手配にしました。


その一番の理由は、ツアーだと座席指定不可なものがほとんどだから。

私が知っている中では、ANAの旅行代理店のツアーくらいでしょうか。(JALもダメ)


並び席確約と書いてあるものは多いのですが、これが3人だったら3人並べるとは限らない。

2人並んで、もう1人は通路を挟んで”隣”とか、同じように2人並んで、もう1人は後ろの席とか。


それと、2歳児でもしっかり大人と同じ料金を取られるところが多いんです!

飛行機は座席が必要と言っても個人手配なら大人の75%の料金だし、

ホテルも添い寝だったら大人2人の料金で済むのに、ツアーだとしっかり3人の料金になるんです。

(この辺はツアーによりけり、直接代理店に聞けば違うケースもあるかもしれません)


それに、ホテルは頑張ればネットで安く取れるんですよね。

同じホテルにツアーで泊まるのに比べて安かったり、同じ料金でより広い部屋になったり。


ちなみに今回はホテルの公式サイトで予約しました。

エクスペディアとかホテルズ・ドットコムとかも見ましたが、より細かくホテルの部屋やプランが選べ、

かつ直接ホテルにメールしてアレコレ事前にリクエストを出しておけて良かったと思います。

シンガポールの高級ホテルなんかだと、公式サイトが日本語対応しているところもあると思います。



あと、キャンセル規定さえちゃんと確認すれば、ギリギリまで値段を下げられる可能性もあります。

今回は前々日までキャンセル可のプランにしていたのですが、まさにその前々日に値段が下がり、

一旦予約をキャンセルして取り直すことで、トータルで1万円以上の節約ができました。

(海外のホテルだと、安いプランの代わりにキャンセル不可とか多いので注意です)




【とにかく子供の暇つぶしをたくさん持っていくこと】


飛行機で寝てくれれば万々歳ですが、楽観視もできないので色々持っていきました。

・ 食べるのに時間がかかるお菓子(ラムネやボーロなどの1個1個が小さいもの)
・ シールブック
・ 幼児向け雑誌
・ iPadに録画した子供向け番組や幼児向けのアプリ


飽きやすい子なので、お菓子もこれまで食べたことが無いものなんかを持っていきました。

この中で、やっぱり一番時間が潰せたのはiPadですかねー。




【ベビーカー】


飛行機話とちょっと違いますが・・・。


そもそも旅行に持っていくかどうか悩みましたが、昼間寝ちゃうと抱っこは重いので持っていきました。

ツアーだと、旅行会社のオプションでベビーカーのレンタルなんかもありますが、個人では見つからず。


旅行用に安くて軽いストローラーを買おうかとも思いましたが、きちんと乗ってくれるか怪しいし、

普段使っているベビーカーの方だとバスケットに大量に荷物も入れられるので、

重い(8キロ近くあります)けど、日本から持っていくことにしました。


なお、成田ではチェックインの時に持参したベビーカーは機内預かりで持って行かれてしまい、

代わりに航空会社のベビーカーを搭乗口まで使わせてもらいました。


シンガポールのチャンギ空港では搭乗口まで持参のベビーカーOKで、

到着した時は、いずれの空港でも飛行機を降りてすぐにベビーカーを返してもらえましたよ。




・・・んーっと、こんなところでしょうか。

あー、書いてたら、また旅行行きたくなってきた!!