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あっちこっち…より道したっていいじゃない

ミーハー万歳★
あれもこれも大好きってスバラシイ・・・






ずっと前から観たいと思っていたのに、なかなか機会がなかった「レント」
この間、東京に行ったとき、数百円の中古DVDを見つけて買ったはいいものの…
その夜に行った飲み屋さんに、せっかくのDVDを置き忘れて来るという…汗
郵送してもらってようやく昨日ワタシの手元に戻ってきた
おかえり…テレパンダ

観たい観たいと言っていたわりには何の予備知識もない(笑)
ブロードウェイ・ミュージカルの映画化、ってことくらい…かな




ただ、音楽映画はそうハズレがないし、
早速オープニングで知っている顔を発見して興奮
カオ
グリーのシェルビー!こないだ「魔法にかけられて」でも見たばかりだったっけ
そっか…シェルビーは抜群に歌、うまかったもんね~と納得
なんて女優さんなのかな?…と調べたら更なる驚きが
え゛!
イディナ・メンゼル!!
あ~今をときめくあのイディナ
「アナと雪の女王」のエルサ…Let it Go は彼女だったんだ~



(トレイシーとイディナ)


そして「デス・プルーフ」の肝っ玉ガールズ、キム&アバナシー(トレイシー・トムズとロザリオ・ドーソン) へえ~タランティーノ映画に抜擢される女優さん達が、こんな歌唱力の持ち主だったなんて知らなかったなあ

アリーmy Loveに出演してたDr.グレッグ(ジェシー・L マーティン)まで!
確かにバーで歌ってるとこ、あったあった(笑)
とろ~んとした、甘い声で彼は歌う




名前と顔が初めて一致して快感。
このスッキリ感がたまらない(笑) 
そしてまた、このオープニング・ナンバーが素晴らしくて、
あ~ワタシこの映画好きだな、というのがすぐ分かる。歌詞がとてもステキ

  1年=525600分
  この時間をどうやって計る?
  夜明けの数?
  夕焼けの数?
  笑った数?
  愛で計ってみたらどう…?




80年代のニューヨーク
上流社会のセレブの話ではないし、華やかなショー
ビズ界の話でもない
ここで描かれているのは
底の方で、もがいている8人の若者たちの日々…
月々の家賃の支払いもままならず、
寒い冬に震えドラッグとエイズと友の死と…問題は次から次へと、尽きることない彼らの日常

世代も環境もあまりに違いすぎて、なかなか共感するのは難しかったけれど、ただ愛を信じて全力投球で「今」を生きる彼らの姿にはココロうたれるものがあったのは確か


おんぷ


カフェや地下鉄、雪のつもる夜の街…
どのシーンにも彼らの歌がぴったりと合う
ニューヨークの片隅。8人は間違いなくここで生きていた・・・



ワタシのお気に入りミュージカルのひとつに仲間入り
映画化にあたってカットされたナンバーもいくつかあるそう
チャンスがあれば舞台も観てみたいなあ…





久しぶりに実家に帰ってきた…
年度末のクソ忙しいときに1週間も有休の申請をして、とんでもない奴だと思われただろうけど…新感線の舞台に当選しちゃったんだから仕方ない
いー
せっかく東京に行くならアレもコレもと、かなり欲張りな1週間
滅多に
ない長い休みを満喫して、遊びすぎが祟ったのか福岡に戻ってからは体調が優れず熱まで出すというアホっぷり汗


オトナの春休み。親孝行もそっちのけ…(笑)



3月29日 午前10時 晴れ
hare
渋谷で待ち合わせなんて何年ぶり!
昔のままのハチ公…相変わらず人が多い
湘南新宿ラインとやらで、浦和から渋谷まで直通30分で行けるようになっていることにまず驚く
ただ落とし穴はあって、ホームに着いてからハチ公口まで遠い遠い!
駅構内を延々と歩かされて、結局は待ち合わせに間に合わないという…(笑)

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で、横浜へ
ヨガフェスタで何度か来てはいるけれど、ゆっくり散策する時間はなかったので、みなとみらい→中華街→赤レンガ倉庫の定番コースでも、風にあたってのんびり海を見ながら歩くのは楽しい
「ベビースターランド」なるものがあると聞き、行ってみることにしたけれど…方向感覚があまりなく、地図を見るのが苦手なワタシのナビゲーションではなかなか目的地にたどり着かない(笑)
人混みをかき分け、こんなに歩き回って一体どれだけスゴイものが待っているのか…ようやく見つけた「ベビースターランド」には苦笑い。確かに目の前でスナック菓子を揚げてはいるけれど…
いくら出来たてとは言えそれを300円で売るのはぼったくりだって(笑)

リアル・ダビデ像にも遭遇
カメラを向けると、しれ~っとピースするお茶目なオジサンだった
暖かい日で良かったよ…


その夜は…今回の帰省のメインイベントが待っている
ハート
東急シアターオーブにて劇団☆新感線の舞台鑑賞!!


ストーリーはこちら
グー

天海祐希が舞台に登場したとき、場内はどよめいた
その人間離れした美しさが、会場にいる全ての人に感嘆のため息をつかせたのだ…
ゲキ×シネは、舞台の興奮と迫力をそのままスクリーンで体感できる最高のエンターテインメントだということは間違いない。しかし役者の放つオーラを肌身で感じることができるというところに、ナマの舞台ならではの醍醐味があるのだと実感
天海祐希…カッコ良すぎる

チケットにはS席SS席の区切りがなく全席、金額は同じ
もちろん予約応募時に席を選べるわけではないので、今回10列目当選というのはラッキーとしか言いようがない。しかも4列目まではセットで席がつぶれていたので実際にはもっと近くに舞台がある
ここまで近いと、ゲキ×シネで観るのと同じような感覚で、出演者の表情もよく見える。舞台袖でのやりとりは特に、そう。こんな至近距離で天海祐希や早乙女太一を拝めるなんて心臓が飛び出しそうだった
そう…ワタシが一番心待ちにしていたのが早乙女太一テレパンダ
舞台での彼の立ち振る舞いはアートそのもの!
天海祐希に次ぎ、彼の登場で2度目の感嘆のため息。彼は本当に美しい。以前の2作品とはまた違った顔を魅せてくれた。
話題となっていた実弟との斬り合いも見ごたえ充分
小柄だけど、存在感は誰よりも大きい

メインの松山ケンイチも、テレビや映画でみると何となくもさっとしててあまり魅力を感じたことはなかったのに…舞台マジックの力はすごい
こんなにデキる人だったのかと、これからは彼を見る目が変わりそう(笑) 
お馴染みの粟根まこと・高田聖子・橋本じゅんの3人にも感激
あ、今のはアドリブだったのかな?と思わせる場面もあり、さすがはベテラン…余裕が感じられ、彼ら自身が大いに舞台を楽しんでいる様子が伝わってくる
特に橋本じゅんにいたっては、松山ケンイチの無二の親友ということで紹介されているけれど、プロモーションでは隠されていた驚きの爆弾を抱えた役どころとなっている

この「蒼の乱」も撮影用のカメラが入る日程も組んであるようなので、来年あたりゲキ×シネ化するのかもしれない。またひとつ楽しみが増えた
キャー


さてさて興奮状態のまま、その後もお楽しみはつづく…

落ち着いた雰囲気の隠れ家っぽい沖縄料理店を見つけた

いいやろ~と友達にLINEで自慢をしたら、わざわざ東京行ってなんで沖縄よ?…と返事が来た(笑)
考えてみれば東京料理ってないもんなあ~



ゴーヤチャンプルーをつまみながら、シークワーサー・サワーで沖縄気分になりつつアタマの中はまだまだ早乙女太一でいっぱい。ワタシもがんばって働いて、次の公演も絶対行かなきゃなあ、とココロに誓う


ほろ酔いの帰り道…夜桜がキレイ
桜舞い散る
ものすごい1日だったなあ…







誰もが何処かで
一度は目にしたことがあるはず…
藤城清治の影絵の世界


 

それは…ケロヨンだったり
カルピスだったり
宮沢賢治の絵本だったり
お母さんが読んでた暮しの手帖だったり


 

メルヘンの世界へと
案内してくれるのは小人たち

90歳のお誕生日を記念して
福岡市博物館での展示会


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光と影の魔法にかかった風景、
聖書や童話の世界が
幻想的に美しく広がります


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想い出の言葉
励ましのエール
平和へのメッセージ
ひとつひとつの言葉が暖かい

日々の忙しさから
ほっとひと息つける、
素敵な時間をいただきました




最近は
暇さえあればゾンビばかり観てるワタシ
あ"あ"~とうめきながら襲って来ようが
内臓が飛び出そうが
脳みそが破裂しようが…
だんだんビクリともしなくなってきた(笑)
このままではワタシが危険!
女子力メーターが
どんどん下がっていきそうだ…
 汗




そんなワケで(?)
他にもいろいろ観たいのはあるけれど
リハビリがてら今日は「アナと雪の女王」

本来ワタシが大好きな、
メルヘンチックな世界に浸かってきた
ハート
さあチャージ完了して回復(笑)
まさかと思ったけれど…
涙まで出ちゃった、ワタシ




原作はアンデルセン童話というけれど
あまりよく知らない物語。
主題歌ばかりが有名になって
実のところどんな話なのかは分からなかった




ディズニー・プリンセスなので
察しの良い人でなくても
多分、話は読めてしまう…
しかしワタシは今、女子力低下中の身(笑)

雪の女王、というのは
敵のことだと思い込んでいたけれど、
実はココロ優しいエルサ。
触ったもの全てを凍らせてしまうという、
魔法の力をコントロールできなくなって
自ら殻にこもってしまったのだ。
悪者呼ばわりされる彼女が
不憫でならなくて涙




アナとハンス王子の出逢いも
運命だと信じていたのに…
裏切られたと知ったときには
胸がチクリと痛んだ

それじゃ、凍りついた王国を溶かす、
愛の力を持っているのは
山男のクリストフなのね!?




あ、そっか…
これはエルサとアナ姉妹の物語だったっけ
と、慌てて思い出す始末(笑)

製作者の思わくどおり、
幼稚園児並の素直さで
色んなところに
ドキドキしたりハラハラしたり…




 アニメーションのクオリティが
こんなにも高いのかと驚いた

雪と氷の世界と光のキラキラ感が圧巻
王国の街並みや
キャラクターの愛らしさに
衣装デザインまで、
さすがディズニー
ミッキー
たっぷり楽しんで大満足

劇場を出たあともつい、
口ずさみたくなる「Let it Go」
 劇場公開するアニメーションは
最近は吹替ばかりで、
どうも観る気がなくなってしまうのが現状。
アカデミーのおかげか、
近所の映画館でも
字幕上映があるのは嬉しい。
松たか子と神田沙也加の歌は
聴いてみたかった気はするけど、
ミュージカルを吹替で…というのは
やっぱり違和感あるかな


雪


さあ今晩は…
このままラプンツェルを観るか
はてさてゾンビを再開するか…
迷うところ(笑)









ゲキ×シネ史上最高傑作と言われるのも納得
びゅ~てぃふぅ GOEMON  わんだふぅ GOEMON!
始まりから終わりまでハイテンション、超ご機嫌エンターテイメント
ゲキ×シネのこの面白さをどうやったら一人でも多くの人に分かってもらえるのか…
凝りずにこの興奮をまたブログにアップいー
表現力に貧しいことが歯がゆくて歯がゆくて仕方ない(笑) 




昨年公開の「シレンとラギ」の重くシリアスな展開とはうって変わってお祭り新感線
本気で大阪まで観に行こうかと考えた演目
3月29日の公開を今か今かと待ちわびていたところに舞い込んできた試写会!
40人限定の試写会に当選するという特別感と、誰よりも早くお目にかかれるという特別感も加わって、
ワタシのテンションもMAX

アンケート回答でこんなにカワイイお土産も
rrrr

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寺田克也さんデザインのゴエモン君ステッカー



実はあまり好きではない蒼井優…
そんな彼女すら気にならないほど惹きこまれて、一瞬たりともスクリーンから目が離せないとは正にこうゆうこと。物語、音楽、演出、構成…何もかも隅々まで全く手抜きがなく完璧
もう気分が良くなりすぎて、帰りの地下鉄の席もどうぞ、とにっこりオバちゃんに譲ってあげたほど
グー


さてこのZIPANG PUNKは五右衛門ロック・シリーズ第3弾
一度は釜茹でされたはずの五右衛門…
どっか遠い外国で海賊してたはずの五右衛門…
3作目だけでも充分に楽しい。1作目、2作目を知っていればなお楽しい。3作目ともなれば五右衛門のアタマの盛りもより豪華になって、相変わらずネタにされるその髪型も見どころのひとつになってきた




古田新太以外には考えられないハマり役。ラストはまたまたヨーロッパへ旅立って行ったので、もしかしたら第4弾もあるのではないかという期待も…

豪快痛快爽快…天下の大泥棒・石川五右衛門と、

盗人仲間の女盗賊・猫の目お銀
狙うは空海の残したという謎のお宝、黄金のありかを示す暗号が隠された仏像!

五右衛門らを追うのは若き探偵・明智心九郎、
すべての鍵を握るはシスター春来尼
海賊時代の盟友アンヌ女王から手紙を預かったという天然シャルル殿下も仲間に加わって…
お宝の匂いを嗅ぎ当てはるばる遠い異国へやって来た腹黒いマローネ&腹黒い豪商・善兵の悪党コンビに挑む!
誰もが主役級、歌って踊って斬って斬られて大騒ぎ


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こう何作も観ていると、お馴染みになった劇団員さんの顔もわかるようになって楽しみも増える。
いつもの3人、橋本じゅん・粟根まこと・高田聖子も相変わらず良い味を出しているし、
メインにはゲストを迎え、脇をがっちりと劇団員で固めるスタイルも好き
普段なんとも思っていなくても、歌うお茶目な三浦春馬はなかなか拝めるものではないし、舞台に立つと何故だかカッコ良くみえてしまうのも不思議(笑)
村井国夫の歌のうまさにも驚いた。この人はもともと歌手なんだったっけ?とウィキで思わず検索
「SHIROH」の江守徹では苦笑いしてしまった分、太く安定した村井国夫の歌声には酔ってしまった



ゲキ×シネは前売り券を買っても2000円。上映時間も3時間ちょっとあるので長い
なかなか手が出せないのは分かる
でもね、普通の映画だって長いのはあるし…
例えば映画の日に新作を観るとする。安く観れるから、と奮発してポップコーンとパンフレットを買う
そしてランチでもして帰ろう、となれば…
ゲキ×シネは決して高くない(笑)

3月29日…「ZIPANG PUNK 五右衛門ロックIII」いよいよ公開
☆
ワタシ、もう一回行っちゃうかも~








気ぜわしい毎日が続く
年度末は仕事も忙しいし、
気持ちを新たに切り替えなくちゃと
焦るばかりで身体がついて行けてない
寒かったり暖かかったりで、体調も不安定…
何やかんやで、お金もかかるし
思うように映画も観に行けない

あ~
生きるってのは大変だ(笑)

けれども
うじうじしてても仕方ないし
もやもやを引きずってても良いことはない


四つ葉


ヨガレッスンの終わりに、
感謝瞑想の時間がある


生きていること ご飯が食べられること
ヨガができること 愛する人がいること…
なんでもいい
何かひとつ思い浮かべて、
ありがとうとココロに唱えましょう

と、先生は言う

目を閉じて、胸の前で合掌
不思議…
こんなキザな言葉でも
すんなり受け入れられる
不思議…
ぽっ、と
そこに暖かいなにかが灯るような感覚がする

あ。
今、胡散くさいと思ったでしょ?
深い呼吸にのせて感謝の気持ちを持つことが
想像以上に前向きにしてくれることを、
知らないなんてもったいない(笑)



考えてみれば
ワタシだって毎日たくさんの「ステキなこと」
「楽しいこと」「幸せなこと」に
囲まれてるんだな…と
当たり前のことにふと気づく




四つ葉



《SEKAI NO OWARI》

世界の終わりだなんて、
ヘンな名前のバンドだ
でもなんかこう…
どん底からはい上がってくる感じが好き
歌を聴いてみればファンタジー
いい歳して恥ずかしいけど、
夢物語みたいな歌詞にキュンてなる
大好きなのは、この「眠り姫」








《ミルクゴッドさま》

いい感じにいつもツボにはまってくる
ミルクゴッドさま…
お願いします
来週のロト6、
当選番号は何番ですか(笑)








《DVD来た》

いつもは玄関チャイムが鳴っても居留守
待ってる荷物が届くときだけは素早い
ずっと待たされてたDVDがようやく!
佐川のお兄ちゃん、ありがとう
この地域の担当は
イケメン佐川男子ではないけど、まあいいか



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《アイスクリーム》

新商品もどんどん出るし、
アイスだけはやめられない
ワタシは王女ではないけれど、
アイスクリームを召し上がる
プカプカドンドン
ルラルラルラ
ひと口…幸せ~



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《ポコパン!》

LINEゲームのポコパン!で脳を活性化(笑)
まだまだ初心者で、
思うように指も動かなくてキィ~ってなるけど
ブロックがいっぱい消えたときは快感
得点はみんなと一桁ちがうし、
老人のリハビリみたいにノロい
でも友達から届くクローバーは嬉しい



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四つ葉


玉子を割ったら双子だった
晩ご飯のオムレツが上手にできた
お客さんにありがとう、って言われた
まだまだ寒いけどすっきり晴れた
ヨガの先生に褒められた
映画の試写会に当たった
新しい服を買った
ほろ酔いの帰り道、月がキレイ


ほら…
毎日、嬉しいことはこんなに沢山














話題の新作が次から次へと公開される中、豪華なキャストも派手なプロモーションもないのに、そんなことにも関わらずどの作品よりも強い輝きを放ち、ワタシを惹きつけてならない映画というのが時々ある。
最近では「鑑定士と顔のない依頼人」がそう。そしてこの「ソウルガールズ」も。
またしてパンクフロイドさんのレビューでココロを掴まれ、待ちに待った福岡公開。 




全く知らなかった衝撃の差別の歴史がここにもあった。
オーストラリア先住民アボリジニには1967年まで市民権がなかったのだという。
白豪主義の強い差別をうけ、白人アボリジニの子供たちは家族から引き離されて、白人として大人になれるよう強制的に白人家庭に引き取られたり、施設に入れられたりしていたのだという。胸が痛む。 

脚本家トニー・ブリッグスの母がかつて、サファイアズというアボリジニのボーカル・グループで歌っていたらしい、という実話がベースになってできた本作。「ドリームガールズ」のような華やかなショービズ界を登りつめていくサクセスストーリーとはちょっと違う。
ショービズ界からかけ離れた、もっと身近な庶民的なところで、夢を叶えた4人の女性。彼女たちが、ワタシ達のような庶民にも勇気を与えてくれる、そんな物語… 




アボリジニ居住区でカントリー・シンガーを夢見ている三姉妹と、幼い頃に白人家族に引き取られたいとこ。4人は差別を目の当たりにして歌手として芽が出る前から大きな壁にぶち当たっていた…  

デイヴとの出逢いが彼女たちの未来を少し明るくする。
その頃、ベトナム戦争を戦っていた米軍を慰問する歌手のオーディションがあり、ベトナムで歌うため、ソウルミュージックを猛特訓する彼女たち。
失ったものを必死に取り戻すために闘う音楽、それがソウル。
金もない、コネもない。あるのは叶えたい夢と音楽への愛だけ…




有色のアボリジニは、自分たちのことを「ブラック」と呼ぶことをワタシは知らなかった。
アフリカ系の黒人と同じルーツなのかどうかは分からないけれど、彼らの魂の叫びと言われるソウルミュージックにアボリジニの彼女たちが込めた想いが重なる。 





初めて見る外の世界。米兵との恋や、広まる人気に浮かれる彼女たち。4人はお互い愛するが故にぶつかり合って、いくつもの試練を乗り越えながら、これまで以上の絆を深めていく。
サクセスストーリーにはありがちな展開ではあるけれど、その姿は感動的だ。
 


ついでに…ありきたりな感想だけど
音楽の力ってやっぱり凄い。






少々おばちゃんになったって
たまには夢をみてみたい、って思う…


 

森の動物たちと仲良くなって
歌って木々の間を駆けめぐり
白馬の王子さまと出逢って
一瞬で恋に落ちたり…(爆笑)
 
ワタシだって、
そんな魔法にかけられてみたい
And they all lived happily ever after
そう願ってみてもいいじゃない(笑)
 
世間の評価のほどは知らないけれど
ワタシはこの映画が大好きキャー


 

アンダレーシアの森で暮らすジゼル
理想の王子さまを夢見て
毎日歌って過ごす日々…。
ある時
モンスターに襲われそうになった彼女を
カッコ良く救ったのはエドワード王子。
瞬く間に恋におち、
2人は結婚することに(翌日!)

ところが王子さまには、
意地のわる~い継母がいて
2人の結婚をどうしても阻止したい。
ジゼルを騙して
井戸の底へ突き落としてしまう…
 
そしてジゼルがたどり着いたのは…
なんと現代のニューヨーク!


 
 
このハチャメチャな展開がなんとも言えない
いきなり実写になっちゃうし。
しかも夢見る乙女はエイミー・アダムス
もうカワイイったらないハート
ワタシはこの時の、
メルヘンなエイミーが一番好きだから
「アメリカン・ハッスル」の
おっぱいポロッて出ちゃいそうな、
大胆ドレスに
ハラハラしてしまったのも仕方ない(笑)
 
歌ありファンタジーあり
ロマンスあり笑いあり
ちょっとしたアクションもあり…
 
ディズニーの、ディズニーによる
ディズニーファンのためのパロディ
こんなに楽しい現実逃避系の映画には
そうそう出逢えるものじゃない


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どんでん返しも、
あっと驚く結末もいらない。
期待を全く裏切ることなく
求めてるものをちゃんと与えてくれて、
悪役が魅力的なのも、ステキなところ

スーザン・サランドン、いいなあ~


 

年度末で仕事が忙しい…
色々もやもやすることもいっぱいで
今のワタシに必要だったのは
まさにこのノリ。
 
白雪姫だったり
眠れる森の美女だったり、
お馴染みの物語があっちこっちに
散りばめられて、
おとぎ話に、まだきゅんってなれる自分に
ちょっとほっとしたりする(笑)
まだまだワタシにも、
乙女の欠片が残ってたってことだ


ハート

 
ジゼルに替わって、
アンダレーシアのプリンセスになるナンシー
あ、彼女はグリーのシェルビー!
女優さんの名前は知らないけれど
新しい発見も嬉しい。



 









雰囲気だけでも、冬季オリンピック(笑)

世の人々が熱狂しているというのに
しまった…汗 完全にブームに乗りおくれて
思いっきり置いてきぼりのワタシ

まあ、いっか~苦笑


















待ちに待ったゲキ×シネ「SHIROH」




演劇を映画館で観ていったい何がおもしろいのか?と、思っているそこのアナタ!
一度その偏見を捨ててみてほしいと思う。 ゲキ×シネってのは、本当に凄いんだから! 


自分の馬鹿さをわざわざ公表するようで恥ずかしいけれど、ワタシは日本史というのをほとんど知らないでこれまで生きてきた…
山岸凉子さんの代表作にある聖徳太子マンガ「日出処の天子」と、劇団☆新感線の戦国時代劇「髑髏城の七人」…この、なんちゃって日本史フィクション2作が、ワタシにある日本史知識の全てだと言ってもいいくらい(笑) 

今回のレパートリー上映「SHIROH」はゲキ×シネでも、これまであまり評判を耳にしたことのない1作。
ロック・ミュージカル調の天草四郎という人物のフィクション…らしい。
天草四郎…当然ワタシは聞いたことないし、何をした人かも知らない。
名前は、なんだかお笑い芸人みたいだし。
ちょこっと調べてみたら…
彼は謎に満ちた、なんとも不思議な人で、フィクションには持ってこいの逸材に思える。
美輪明宏が実は、天草四郎の生まれ変わりだ、という都市伝説まであるらしいことには驚いた。

 経済的にも恵まれ、優れた教養があり聡明で、整ったその容姿も美しい人だったという。生まれながらにしてカリスマ性があり、キリシタンの間では救世主とされ、数々の奇跡を起こしたという伝説もある。
キリシタンの反乱、とされる江戸時代初期に勃発した島原の乱。
一揆軍の総大将となったのが当時まだ16歳の天草四郎…本名、益田四郎時貞。

幕府の軍隊による攻撃を受け、天草四郎は炎の中で自害したと言われるが、実際のところ彼の生涯は明らかになっていないことが多い…らしい。 
小難しい歴史的背景は、ちょっとやそっと調べてみたところでワタシにはよく分からない。
けれど、人間離れした不思議な力をもつ美しい少年…だなんて、ファンタジックでわくわくする。
いのうえ版・天草四郎物語には、2人のシロウが登場するという。
天草四郎と…益田四郎時貞、だ。
本来1人である人物を2人で演じるという発想がおもしろい。
ミステリアスな人物ゆえ、クリエイターにとっては自由な発想と解釈が許される。そして、日本史に無知であるワタシもまた、自由に楽しむことが出来るというわけだ。


と、ここまでは鑑賞前

これは…めちゃくちゃおもしろい!
少しだけでも調べていて良かった。

ここからは、鑑賞後


 かなり本格的なミュージカルなので、苦手な人には、もしかしたら辛いかもしれない。
歌詞をちゃんと聞きとらないと、時代背景や人物像が見えてこないし、かなりの集中力も要する。
しかしこれはキラリ光る名作だ。
「アカドクロ」「アオドクロ」に続くゲキ×シネ化、第3弾の作品。




古田新太が出演していないことと、高田聖子・橋本じゅん・粟根まことの3人もまじめな役どころだったので、比較的シリアスな演目。
これまで観てきたものより笑いもアクションも控え目だが…橋本じゅんがセリフをかんで、アドリブでうまくそれをかわすという、ちょっとお得な場面もあったりする。 


人のココロを操る歌声をもつ少年、天草のシロウと
かつては不思議な力を持っていたのに、ある事故をきっかけにそれを失ってしまったことに苦悩する島原のシロウ。。。 

重すぎる税と、たび重なる飢餓に苦しんでいる農民たちが悲鳴をあげている。
彼らを支えているのは神への厚い信仰だけ。しかし、キリシタンへの弾圧も厳しすぎ、彼らは救いの主が現れることだけを切にを願っていた…。 

そんな中…出逢うべくして、2人のシロウは出逢った。


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天草のシロウに中川晃教。今まで知らない俳優さんだったけれど、人のココロを操る歌声…に抜擢されるだけあって、彼の歌は本当に力強かった。
歌で農民たちをひとつに導き、彼らの士気を高めて幕府の軍に挑むものの、
やがては嘘偽りで汚れた世の中に、志半ばで夢やぶれてしまう彼の最期の姿には本当に胸が締めつけられる。

もう1人のシロウ…上川隆也。とにかく優しい顔をした彼は「蛮幽鬼」でもそうだったように、
思いつめて苦悩に満ちた役が似合う。
他の新感線の演目と違って本作は殺陣シーンが少なかったけれど、数少ないながらも彼が魅せた刀裁きは見応え充分。
そんな彼に想いをよせる寿庵に高橋由美子。
ひと昔前のただのアイドルと思っていたら大間違い。
かわいい顔のうらには、ものすごい力を秘めていた。
「満月よりも三日月が好き。欠けた月も、いつかは満ちる時が来るから…」
心に残る寿庵のセリフ。
一揆を率いる2人のシロウの姿は、まさにその言葉の如く、満ちる時を待っていた様。
それなのに、敵の兵糧攻めにあい堕ちる運命にある原城…
次々と命を落とす農民たちの最期が壮絶で苦しい。
彼らの死は…シロウが導いたものなのか、それとも神の意思なのか。
彼らが向かった先に、ハライソはあるのか… 

ほんの少しの予習が、こんなにもゲキ×シネを楽しませてくれるなんて思っていなかった。
順位をつけることはできないけれど「SHIROH」がマイベストのひとつになったことは間違いない。
ただ…残念なのが幕府の軍を影で操る信綱の江守徹。
貫禄はあるし太くて深い声も素敵。なのに…彼が歌えばそこに流れる異様な空気。これが作戦…ではないはずなのだが、あまりの下手さに早くシーンが変わることをつい願ってしまっていたことは否めない。


十字架


さて…ゲキ×シネ好きが高じて、とうとう映画館を飛び出し
今春公演の劇団☆新感線「蒼の乱」をナマで観に行くことになりました
カオ
ワタシ、卒倒してしまうのではないかしら…と今から少々心配です(笑)