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あっちこっち…より道したっていいじゃない

ミーハー万歳★
あれもこれも大好きってスバラシイ・・・





いつかは観ようと思ってて、そのままになってた「空気人形」
昨日、友達との会話の中でひょんなことからこの映画の話題になった…彼女は、これは気持ち悪い映画だと言っていたけれど、そんなことはない。もっと笑いのある話かとは思っていたし、確かに不快なシーンもあるけれど…これ、とても良い映画だ。




人間の弱さと頼りなさが、それこそ空気に漂うように不安定で、ふわりとした感覚が残る…
そして、ものすごく切ない。決して明るい話ではないのだけれど、うまいなあって思う。
ペ・ドゥナのたどたどしい言葉がまた、耳にとても心地よい。
空っぽ…これがキーワード。
監督は一体誰だったのかと思ったら、あ~是枝監督か…すごいなあ、この人は(も)


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ある日、ココロを持ってしまった空気人形のノゾミ。
はじめて口にする言葉
はじめて歩く街、はじめての仕事、嘘、秘密、喜び、そして恋。
空っぽだったノゾミを満たす淡いラブストーリーでペ・ドゥナの可愛らしさも満開

「性欲処理の代用品」であったはずの空気人形。
「なぜココロを持ってしまったのかなんて、それは人間を作った神様にも分からないと思うよ…」と
人形師はつぶやく。彼の存在はこの映画の中でとても大きい。
ココロを持って苦しい…でもココロを持ったからこそ見えたキレイなものもあったはず。
彼女が感じた喜びは、悲しさより大きかっただろうか…




彼女の存在を理解してくれるのは一緒に働くジュンイチ。
できることならずっと隠しておきたい不完全な部分を受け入れてもらえたとき…
ワタシじゃなきゃ駄目なんだ、アナタじゃなきゃ駄目なんだ…そう確信できたとき…
人は、言葉ではとても言い表せないほどの喜びや幸福感を感じるもの。
世間や常識を何も知らないノゾミに、ジュンイチが与えたものは大きかった…
そして彼女は、好きになった彼に同じものを与えようとする。
しかし…そこに生まれたのは悲劇。 




この物語にはもうひとつの顔がある。
それは人と人とのつながりがどんどん希薄になってしまった今日の、孤独で不器用な人たちのゆがんだ姿を描いている一面。
空っぽなのはノゾミだけではない…ノゾミの持ち主であるヒデオもそう。中年のOLも過食症の女の子も浪人生も未亡人も。物語の中にはいくつもの「孤独」が散りばめられている。何かを恐れているのか、生身の人間とのコミュニケーションが上手くいかない哀しい人たちばかり。
人は誰もが欠如した部分を持っていて、それを受け入れてもらいたいと渇望する反面、どうにかそれを隠そうともしてしまう。そして代わりの何か、でその空虚感を埋めようとする。人間だって、空っぽなんだ…




ライアン・ゴズリングの映画をいっぱい観たときに「ラースと、その彼女」という作品があったのを思い出す…これもリアルドールが出てくるけれど、こちらはライアン演じるココロを病んでしまった青年ラースと、彼を見守る家族や街の人たちの優しさが前面に出て、じ~んとなる暖かい話だった。
「ラースと、その彼女」にしても「空気人形」にしても、主役はダッチワイフ。
一歩間違えればとてつもなく下品な作品になり得ただろうに…



地下鉄に乗っている人たち
会社で働いている人たち
道ですれ違う人たち…ワタシも含め、ワタシの周りにいる沢山の人たちもまた、どこか欠けてしまった何かを埋めてくれる人を探し続けているのかもしれないな…







劇団☆新感線の演目で1987年の初演から、キャストを変えて13年後の再演、更には2003年の再々演まで実現した「いのうえ歌舞伎」シリーズのひとつ「阿修羅城の瞳」
「髑髏城の七人」のようにゲキ×シネとして映画館での公開こそなかったけれどこの度、
機会あって2003年版をDVDで鑑賞することができた。
すでに観た人も、これから観る人も少ないと判断して…ネタバレ気味でレビュー




市川染五郎
天海祐希伊原剛志夏木マリ…キャストを見ただけで興奮してしまうような顔ぶれで、ストーリーも秀逸。あ~もう切なくて胸がぎゅっとしめつけられるような感覚がずっと残る。悲恋…まさに!
自宅の小さなテレビ画面でも興奮が冷めなかったとあれば、生の舞台を観ていたらきっと失神…映画館で観ていてもきっと卒倒…


人の姿をした鬼がはびこる江戸の町…鬼を率いる美惨-びざん-が告げる
「鬼の王、阿修羅の復活の日は近い」…と。
もともとエキゾチックな顔立ちの夏木マリならではの妖艶な美惨
これまで特別注目していたわけではなかったけれど、今日からワタシは彼女を崇拝する。

鬼に立ち向かって江戸の町で戦っているのは、13代目安倍晴明が組織した鬼御門-おにみかど-
旅芸人・鶴屋南北一座に弟子入りしている出門-いづも-も、かつては鬼御門で「鬼殺し」と呼ばれた腕利きだったけれど、5年前のある事件をきっかけに過去は一切捨てていた。
ある日、出門は謎めいたつばきという女に出逢う。5年より以前の記憶を持たないという彼女は、彼に過去を探してほしいと頼む…
瞳の奥に宿る彼女の何かに惹かれ、赤い糸のえにしを確信する2人。
しかしつばきは鬼御門の隊長である邪空-じゃくう-に執拗に追われていた。
つばきとの出逢いが出門の運命を狂わせる…

市川染五郎天海祐希…この2人は本当に絵になる
たとえウチの小さなテレビ画面に登場するのであっても、だ。




出門
の口から語られる過去の事件と、蘇ったつばきの記憶
彼を恋しいと想えば想うほどそれは彼女を苦しめるのだ。

「朧の森に棲む鬼」 「髑髏城の七人~アオドクロ~」をゲキ×シネで観てからすっかり染五郎ファンになった。本作でも間違いなく圧巻の演技を魅せてくれるのだが、2作目の「阿修羅城の瞳」でも同じく出門を演じていたようなのでこちらも気になるところ。
恋をした女が、その激しさ故に阿修羅に転生する。
その女の首は彼が落とさなければならないという悲しすぎる運命…

つばきを女にしたのが出門ならば、彼女を阿修羅にするのもまた彼なのだ



 
邪空
伊原剛志はもともと好きな俳優だけれども、こんなに存在感のある人だとは思っていなかった。
あの背の高さは舞台で映える。ついでに彼は声もステキだ。
美惨と手を組み、恋を捨て人であることを捨ててまでして、更なる力を欲することでエゴに苦しみもがくその姿に胸が痛む。鬼御門ではかつて出門と兄弟同然に育ってきたというのに。2人は「
蠱毒-こどく-」の壺の中に入れられた虫…殺し合い、最後に生き残った最も強い者を用いて呪いはかけられる




「女が阿修羅に変わるには、人の中でもっとも激しい情が必要…つまり恋
相手を愛おしいと想う気持ちが強ければ強いほど、転生したあとの阿修羅の力も強くなる…」

お馴染みの橋本じゅん高田聖子も物語に華を添えてくれる
祓刀斎-ばっとうさい-桜姫
いつものように、ほど良い笑いの演出がいい。橋本じゅんが前半は全く出て来ないので心配していたら、なかなか美味しいところを持っていった。新感線には欠かせない人たちだと、つくづく思う。


椿


この1、2年でワタシも多くの演目を映画館やDVDで観てきた。2ヶ月前には念願の舞台も初体験。
すっかりファンになった。好きな作品はいくつもあるけれど、中でもこの「阿修羅城の瞳」…最高傑作だと言いたい
カオ



人を恋することで
鬼になるのが我がさだめならば…
恋が 我が身を鬼に変えるのならば、
我が身を…人を…鬼を…
そして出門、あなたを呪おう
人も、鬼も、地獄へ堕ちるがいい!






昨日の朝の話。
出がけでばたばた忙しいというのに、ちょっと手元が緩んで財布を落とした…
小銭やらポイントカードやらメモやら、あらゆる物が床に散らばって
「あ~もう!」と誰にぶつける訳にもいかないイライラをグッと飲み込んだワタシ…
ふと、その散らばったものの中に映画の無料券を発見電球
あ、すっかり忘れてた!!  市内唯一のミニシアター、KBCのチケットで有効期限は2日後。
これは…何かのお告げとしか思えない。
夜ならなんとか行けるかも…となれば観れる作品も限られてくるのだけれど、主演ベレニス・ベジョの名前を見つけて迷わずコレに決定。昨年のカンヌで、彼女が女優賞を勝ち取った1本だ。
仲良くさせていただいているカズナリさんやパンクさんのところでレビューは拝見していたけれど…まさかワタシにもこのような形で本作を観るチャンスが巡って来ようとは!


 

「彼女が消えた浜辺」や「別離」のアスガー・ファルハーディ監督…と言われてもピンとは来ないのだけれども、イランは言わずと知れた映画大国。何作も観た訳ではないけれど、キアロスタミのジグザグ道3部作ならワタシも好きだ。 


男女の、親子の、そして家族の日常。
パリが舞台と言えどワタシが知っているような観光名所はひとつも出てこないし、派手なアクションも陰謀も、アタマを捻らせるようなミステリーもない。それなのに、ここまで濃厚で惹き込まれるドラマが出来あがろうとは、このファルハーディ監督が世界で絶賛されるのも納得。
ついでに言うと、この映画には音楽がない。雨の音や窓の向こうを通る車の音、軋む床の音、扉の閉まる音…ひとつひとつが日常を物語っていて、この作品によりリアリティを与えている。




冒頭、パリの空港。
預けたはずのスーツケースでなにかトラブルのあったらしい男と、彼を迎えに来た女のガラス越しの会話。何を話しているのかはもちろん聞こえない。
大雨の中、駐車場に停めてある女の車に走る2人。ようやく車中で交わされるいくつかの言葉から、2人が別居していた夫婦であることが分かってくる。
このオープニングのシーンからして、この映画がいかに秀逸したものであるのかが伝わってくる。


マリーとの正式な離婚手続きをするために、アーマドは4年ぶりにイランからパリに戻ってきた。
マリーからは、娘リュシーとの関係が上手くいっていないと聞き、彼女と話をしてやってほしい、とも頼まれる。
このリュシー役の子も素晴らしかった。16歳の少女が背負うには重すぎる苦悩を全身で演じていて、顔立ちはどこかマリオン・コティヤールに似ている。




懐かしいはずのかつての我が家なのに、居心地の悪さを否めないアーマド。
やがて、マリーが再婚しようとしているサミールとその息子が、すでにこの家に住んでいることを知る。

 元夫を自宅に泊まらせるマリー
 アーマドがいるそばで壁を塗り替えるサミール
 アーマドをパパと呼ばない娘たち
 再婚しようとしているというのにマリーに笑いかけることもしないサミール
 イライラしてばかりのマリー
 流しのつまりを修理してやるアーマド
 悩みを抱えてココロを閉ざしたリュシー




単に、破綻した夫婦とぎくしゃくした親子の話と思いきや、この映画は違和感だらけだ。
少しずつ、物語はお互いの過去を巡ってミステリアスな展開を見せるのだが、決して多くを説明するわけではなく、会話や巧みな映像描写でもやもやを解消していくところが素人のワタシから観ても凄いと思う。




サミールの元妻セリーヌは1通のメールがきっかけで自殺未遂を起こし寝たきりの状態になっているという。やがて、妻にメールを送ったのは誰なのか?ということに焦点が移っていく。
それが解決したところで、パズルの最後のピースはキレイにはまらない。

観る者に多くを委ねたままの終わり方なのにも関わらず、後味の悪さは少しもない。 

病院のベッドで寝たきりのセリーヌの頬を伝う涙。
彼女がサミールの手を握ったかどうかは分からないけれど、そこにはまだ希望があると信じたい。
とても美しく、いつまでもココロに残るラストシーン。

いろんな考えがアタマを巡り、しばらくは席を立つこともできない。
「別離」もぜひ観てみようと思う。
ワタシの財布の中から、チケットが出てきてくれて本当に良かった…








公開の待ち遠しかったウッディ・アレンの新作「ブルー・ジャスミン」
ケイト・ブランシエットのアカデミー受賞で話題になっていたはずなのに…
どうしたことか劇場のお客さんは10人程度。

相変わらずセリフにあふれたウッディ・アレンらしい作品ではあるけれど…コメディではないので、笑いはほとんどない。これはもう…しゃべり続けたケイト・ブランシエットの演技に尽きる1本。




ジャスミンの裕福な結婚生活も、一度それが破綻してしまえば、地位も財産も名誉も全て、失うことになる。どん底に突き落とされたジャスミン。
庶民的な生活にはなかなか慣れることができず、だんだんと精神状態が不安定になっていく…お酒と安定剤で自分をごまかしてはいるけれど、独り言は増え苛立ちも隠せない。
ジャスミンが取り戻したいのは愛や恋ではなく優雅な生活。
皮肉なスパイスの効かせ方はさすがウッディ・アレン。 




裕福だった過去と、転落してからの現在とが交互に描かれて、ところどころでそれらが混ざる。
テーマソングは「ブルームーン」
ジャスミンは、高いプライドに邪魔されて、人を蔑んだり嘘をついたりするけれど、決して根っからのイヤな女ではないと思う…。シャネルやエルメスにすがって、見栄をはり、もう一度返り咲こうと必死に足掻いている姿が滑稽でもあり痛々しくもあり。




人間ならきっと誰もが、少しはジャスミン的な要素を持っているとワタシは思う。
ジャスミンは虚栄心の塊で、なかなか現実を受け入れられずにいるけれど、彼女が自分自身を取り戻そうとするには、多分失ったものが大きすぎたのだ…
暖かくもないし、ハッピーエンドでもなかったけれど、後味は悪くない。
彼女はまた這い上がって来れるんだろうか…どのようにでも捉えられるスパッとしたエンディングも良い。




ふと…ワタシが今、失ってしまいそうな大切なものがアタマを過る。
いさぎよく手を放すべきなのか…少々見苦しくたって、しがみついているべきなのか…
それでワタシを待ってるその後の運命って?
ああ、生きるって難しい~(笑)








11歳のころのワタシは、何をしていたかな…と考える。
ちょうど、初めての転校を経験したのがその頃。
新しい環境への不安と期待とが入り混じって、世界は楽しいことや思い通りになることばかりではないと学び、自我に目覚めつつある多感なとき。
両親との衝突や身体の変化、異性を意識するようになったのもこの頃。
成長の過程のなかで誰もが経験してきたであろうことばかり。でもあの頃は、11歳のワタシなりに、喜怒哀楽に満ちた必死の毎日を生きていたのだと今、思う。


 

「リトル・ランボーズ」という映画を観た。
DVDのセールで見つけてジャケ買い。どんな話なのかは全く分からないままだったけれど、これが思いのほかココロ温まるほっこりした映画だった。
2007年サンダンスのプレミア上映で絶賛されたというのも納得の1本。
監督はガース・ジェニングス。聞いたことあるような、ないような…あとで調べてみたら「銀河ヒッチハイクガイド」の人だった。

 
両親がおらず兄と暮らしている奔放な少年リー・カーター。
こっそり兄のビデオカメラを持ち出して、コンテストに出品する映画を撮ろうとしている。
トラブルばかり起こしてしまう問題児…。
一方、厳格な教会の教えのもとに、テレビやラジオなどの娯楽を一切禁止された少年ウィル。
ひとり静かに空想にふけって絵を描いて過ごす日々。
これが、ウィルにとっての当たり前の生活。

リー・カーターにもウィルにも、父親はいない。


 

そんな11歳の2人が出逢い、お互いの欠けたピースがはまり合う。
2人が心を開くのにさして時間はかからない。彼らの息はぴったり。
小さな秘密を共有することで、さらに絆は深まっていく。

「ランボー」を愛する少年と、
初めて観た「ランボー」に、衝撃を受けた少年の新しい冒険が始まる。


 

どことなく「ムーンライズ・キングダム」の雰囲気に似ていて「グーニーズ」や「スタンド・バイ・ミー」を彷彿とさせる、少年たちの世界。
どこか遠い昔を思い出させて懐かしいと感じるその反面で、少年たちが直面している実に様々なドラマが描かれている。宗教の問題であったり、兄弟の関係であったり、仲間とのつながりであったり。
フランスからの交換留学生に引っかきまわされる騒動も痛快でおもしろい。




DVDにはジェニングス自身が11歳当時、実際に撮影した短編映画「ARON」も収録されている。
彼自身の少年時代の思い出と、ランボーへ熱い想いがベースになって本作「リトル・ランボーズ」は完成したとのこと。彼の映画愛が作品のすみずみにまで感じることができて、本当に素敵だ。
 
スタローンがちょっと苦手なワタシは「ランボー」を一度も観たことがないけれど…
父親のいない孤独だった2人の少年たちがランボーに夢中になるのは、単なるアクション映画のヒーローとしてではなくて、独りで闘い続ける強さへの尊敬や父親への憧れを重ねていたからなのかもしれないな、と思う。


そして…ラストの少年たちが撮った映画。 これがまたいい!

オトナになってしまった全ての人にオススメしたい…
そんなステキな映画でしたキャー










今年のGWのメインイベントは
【アメイジング・スパイダーマン2】


 

この映画を観るために、
わざわざ福岡から北九州は小倉まで遠征、
コロナワールドなる未知の世界へ
ここでしか観られないアメイジング・スパイダーマン…
ワタシ、ものすごいものを体験してきた。
3DもIMAXも超えたDXってやつ!!!!


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どうしてもスパイダーマンが観たかった?
かと言うとそうではないけど…
4DXは今これしか上映してない(笑)

慌ててDVDで前作を観て、

おさらいもバッチリグー
この前作、予想以上におもしろくて
2への期待値もかなり上がる。
監督のマーク・ウェブが、
ワタシの大好きな「(500)日のサマー」
撮った人だということはすっかり忘れてた…
 
キャプテン・アメリカといい
スパイダーマンといい…
もしかしたらワタシ、
全身タイツが好きなのかも??…カオ
 
で、4DXとは…
前後に左右に上下に席が動く!
風が吹く!
煙が!ミストが!振動が!フラッシュが!
更には3Dなので、
あっちからこっちから
色んなものが飛んでくる!
映画を体感するとはまさにこういうこと
もはやこれは映画ではなく
遊園地のアトラクション

 
冒頭。ピーターの両親を乗せた、
飛行機のシーンでまずは慣らし。
しょっぱなから、完全にワタシも
あの飛行機に乗っていた。
揺れる機体、
割れた窓から吹き込んでくる強風!
思わずバッグを持った手にも力が入る
 
これだけでも充分4DXを味わった気分だけど
物語はここから(笑)
あと2時間はアトラクションが続く…

スパイディと一緒に
空を飛んで転がって落ちて濡れて…
下からすくい上げるように大空へ舞い、
プシューっと飛び出した糸に
揺られてビルからビルへ、
パトカーの間をすり抜け
再び空の上から見渡すニューヨークの街


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4DX
で上映するために作られたのかと思うほどで
2D、ましてやDVDでこれを観ようなら
おもしろさが半減してしまうのでは、と心配になる
 
兎にも角にも
こんなに激しい映画体験は初めてえ゛!

 
マーク・ウェブの手腕と言うべきか
前作に続きよく出来ている、と素直に思う
音楽や会話のセンスは相変わらず光って
スピード感があってテンポもいい

エレクトロやハリーが
「悪」に変わってしまう辺り、
心理描写はもう少し欲しいところだけど…
あのテンポが崩れてしまえば
アトラクション映画の面白味は
きっと減速してしまう




お~エレクトロ…汗
変貌しすぎて
一体誰なのか分からない。
ジェイミー・フォックスじゃなくても
良かったんじゃないかと、
思えてしまうのは残念。。。

理系オタクでイケてない…
なんてイメージは全くないピーターだけど、
オリジナルの物語も知らず、
ライミ版も観たことがない素人には
そこは全く気にならない


 

2016年公開予定の
【アメイジング・スパイダーマン3】までは
マーク・ウェブ監督の続投が決まっているそう。
ヒロインが気になる。
そして2018年にはシリーズ4作目!
それが公開するころには、
4DXを超えるもっとスゴイ劇場が
どこかにできてるのかもしれないなあ…


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4DXチケットは
ポップコーン&ドリンク付で2800円
割引きは一切なし
映画だと思うとちょっと高いかも…

話題になりつつある4DX
GWともなれば大混雑を覚悟していたけれど
まだまだ浸透していないのか、
半分以上は空席のまま
 
危険ポップコーンは
映画が始まる前に、
食べ終わっておくのが良い
多分、飛び散っちゃうから(笑)


全身で映画を観るワケなので、
終わったときには
今まで映画館では感じたことのない疲労感…
コロナワールドには天然温泉もあるので
そこで疲れを癒して帰るのも良しいい湯だな


 
 





もしも…あの寒い夜に
とぼとぼ歩く彼の横を
彼女の車が通り過ぎてなかったら…

もしも…あの時
彼女が引き返してなかったら…

もしも…彼女が裕福でなかったら

もしも…あの時
彼女が彼に出逢ってなかったら…




映画として、特別なにかが優れているのかどうかは分からない。監督も初めて聞いたし、サンドラ・ブロックとキャシー・ベイツ以外に知ってる顔もいない。実話と言うけど、フットボールについてはルールも選手もなにひとつ知っていることがないので当然マイケル・オアーも初耳なワケで…
それでも、ところどころ胸が熱くなってしまうこの映画の魅力は、いったいどこにあるのか

これは…孤独な幼少時代を過ごし、ホームレス同然の生活を送っていた黒人少年マイケルが、ようやく手にした幸せのものがたり。 




この映画には悪い人が出てこない。
不自然なくらい皆が善人で、マイケルが出逢う全ての人が理解者であり、協力者だ。
彼を引き取ったリー・アンも、その家族も、学校の先生も、みんな。

子供のころのマイケルは、目をつぶって嫌なことは見ないように生きてきたという…
現実をちゃんと見つめることは大事。
でも、穏やかな心を保つためには時には目をそらしたっていい。
本当は…リー・アンたちだって、世間の冷たい目を向けられたり、ぶつかり合ったり、障害だってたくさんあったはず。
こんなにも良い人、信頼してくれる人、笑顔にしてくれる人、きれいな事ばかりが描かれるのは、単にこれがご都合主義的な「アメリカ映画」だからなのではなくて、この映画の世界こそが、マイケルの求めていた理想だったからなのかもしれない。 
もし、もうちょっとひねくれた気分の時に観ていたのなら、ワタシはこの出来すぎた美談を胡散くさいと感じて鼻で笑ってしまったかも。
けれど…人の優しさに飢えて、このところ乾きっぱなしのワタシのココロを潤すには、ぴったりだったような気がする(笑)

ちょっと前には「プレシャス」を観た。
プレシャスが置かれた想像を絶するような環境に、ワタシのココロも痛んで、やり場のない怒りに悶々として、しばらくは立ち直れなかった…
人の不幸を天秤にかけるワケではないけれど、マイケルだってきっと、プレシャスに負けないくらいの苦しみを味わって生きてきたはず。


人を信じ続けることは勇気
信じてくれる人がいることは宝物
小さな偶然が重なって、
巡りあえたこの奇跡に感謝



SJとマイケルの凸凹コンビ(笑)



SJが言う…「友達になりたかったら笑ってごらん」って。
SJの屈託のない笑顔がマイケルの緊張を緩めたように、
ワタシも、また信じてみようかな、と小さな勇気を持てたような気がする。


映画としてなにかが優れているとは思えない、だなんて偉そうなこと言ったくせに…書いてみたら結構好きな映画だったことに気づいたりして(笑) 









酔っぱらいの珍道中??
「ハングオーバー」みたいなノリの映画なら
なんとなく展開の予想がつくし
これを最優先して観に行かなくてもいいでしょ、
って思っていたけれど…
エドガー・ライト&サイモン・ペッグと言えば
あの
「ショーン・オブ・ザ・デッド」
そして‘エド’がサイコーだったニック・フロストもグー

これは、おもしろくないワケがないカオ
そう確信して、久しぶりの映画館へ。。。




20年前に果たせなかったパブ12軒のはしご
昔の仲間を集めて再びそれに挑戦しようと
躍起になっているゲイリー。
懐かしい地元に帰って来たというのに、
何故かよそよそしい空気が流れてる…

パブをはしごして
ひたすらビールを飲むという、
大はしゃぎのおバカ映画かと思いきや、
「まとも」な人間たちは
謎の侵略者たちに支配されていて
だめ人間vsロボットの壮絶な
酔っぱらいバトルが幕を開けるという…
ものすごい展開(笑)

そんな中、チラリチラリと
切ない何かも見え隠れする…
そのバランスが絶妙!


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前半は…
ドン引きするほどテンションが高く
浮かれすぎてるゲイリー。
空回りしていてもおかまいなし。
お母さんが亡くなったって言うから、
皆も仕方なしに彼に付き合ってやってる状態

でもその裏には…
レールが敷かれた流れにのって、
足早に移り変わってしまった皆に
追いつきたくても追いつけない焦りと、
いつまでも
自分の信じたいものだけを
信じようとする
…彼の一面がある。
袖から見える手首に巻かれた包帯や
病院のネームタグに、
ずっと足掻いてきたであろう彼の
影の姿が垣間見えるのだ…

結婚したり仕事をしたり…
普通の「オトナ」の人生を送っている、
かつての仲間たちにゲイリーだって
少なからずの劣等感は感じていたはず。
そんな彼の気持ちが分かったとき
ゲイリーをとても愛おしく感じる。
そう。どんな危機が迫ってこようと、
今日こそは12軒目のパブまで
なにが何でも行かなくてはならないのだ!




きっと何か元ネタになっている映画が
いくつもあるんだろうけど…
もともとSF映画には疎いので
そこはよく分からない。




ロボットに侵略されたのは何故か、って
天の声(
いー) が延々と
状況解説みたいなのを始めた辺りで、
こちらのテンションも途切れ
意識が遠のきそうになった…
汗
ココこそが、
テーマの核心だったような気はするけれど
それを理解できなかったことを差し引いても、
おもしろさは充分に残っている




ゲイリーと相棒アンディ
後半でみせる、
2人の息のあったドタバタぶりは
実に爽快で気持ちがいい。
たとえ何かに世界が支配されようと
たとえ敵に囲まれ生命が危険にさらされようと
大切なのは楽しく生きること。

大人たちが忘れてしまった、
小さな夢や自由や思い出
ゲイリーだけはずっと大切に持ってた。






ちょっと前にテレビで
最近は薄毛の男性が
カッコ良くて女子に人気なのだ
と、紹介していた…

たとえに挙げられたのが
ブルース・ウィリス
ジュード・ロウ
ジェイソン・ステイサム…

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いやいや
これは紹介の仕方が間違っている(笑)
薄毛なのがカッコ良いのではなくて、
イイ男はたとえ薄毛でもカッコ良いのだ電球


何年ぶりかに会った友人のおでこ
面積がかなり広くなっていたっけ…
しゃべりながらも
無意識のうちに
おでこにばかり目線が行くので
「あまり見るな」と怒られた(笑)


ま…毛が薄いというのは、
遺伝であったり加齢によるものであったり…
その人の持って生まれた体質的なので、
それは恥じることではないと思っているし
面白がるつもりも全くないので、
そこは誤解のないよう。


というか…書き出しを間違えてるいー
今日ワタシが書きたかったのは
薄毛のことではなくて、
坊主のことなんだったっけ。
ワタシの中では断然、
薄毛よりも坊主が熱い(笑)
ワタシの坊主好きは
今に始まったことではないけれど…
「プリズン・ブレイク」を観はじめて、
再び坊主に火が付いた!


ウェントワース・ミラー
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ついこの間まで名前すら知らなかった彼が
今ではアタマを離れない
仕事中も食事中も、
ただ歩いている時でも、
ちょっと気を抜けば彼の顔がよぎる(笑)
クリッとした目にマッチョな身体!
長い坊主好き歴の中でも、
ここまで坊主がサマになる人はそういない

そしてその兄ちゃん役の、
彼の坊主もなかなかイイ


体格はゴツいのに
いつも悲しそうな顔をしているとこに
女心はくすぐられるのだ

ドラマがまた面白くてたまらない。
2人が脱獄できるであろうことは
分かっているけど…
ハラハラドキドキが止まらない



 
ということで、
ワタシの大好きな坊主たちを
いっぱい集めてみたよ
キャー


池内博之
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彫りが深くて日本人離れしてるとこが魅力
好きだけど…実は
彼が出ている映画もドラマも
あんまり観たことはない。
「髑髏城の七人」では
さすがに坊主じゃなかったもんなあ…


 
岡田准一flower1

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「永遠のゼロ」…
このもこもこしたのを脱ぐと、
彼は坊主だった!
 ま、どんな髪型をしてても
岡田君はカッコいいのだけれど、
普段とのギャップにやられてしまったワタシ


 ベッカムflower1


ヘアカタログが
できちゃうんじゃないかってくらい
いろんな髪型で登場する彼。
1番はもちろんその坊主スタイル
サッカーのことは何にも分からないけど、
話題が豊富で飽きさせない人だと思う


 ここまでの坊主は、
なんとなく系統が似てる(笑)
彫りが深くて目が大きくて
ガッチリしてて…。
あ…海老蔵も好き好き(笑)


 

続いては変化球…加瀬亮
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ヤクザからアメンボまで、
本当に幅広い役をこなす彼
SPECではたっぷりその坊主を堪能
ちょっと細いけど、
タフな役に坊主はよく似合ってた


ICONIQflower1


何年前のことだったかもう忘れたけれど
彼女の化粧品CMには、驚いた人も多いはず
これは…綺麗
キラキラ


 あ。 大好きな2人を忘れるところだった!
 限りなく坊主に近い短髪(笑)
スティーヴ・マックィーン

ダニエル・クレイグ

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日曜日
雨で予定が流れて、
ぽっかり時間があいた…

大好きな坊主たちに囲まれて、
幸せな休日(笑)

「プリズン・ブレイク」続きを観なきゃ~



今日は、ちょっと残念な映画のお話… 



SUPER 

どうせならもっとおバカなコメディを
とことん貫いてくれれば良かったのに…
DVDだってこんなにカワイイしrrrr 
最初の10分くらいは面白かったし…




雰囲気はイイ感じなのに
笑いも…
アクションも…
テンポも…
イマイチで後味わるい
汗


「悪に立ち向かう心が人をヒーローにする」
という言葉に感化されて
継ぎはぎだらけの自家製全身タイツで
‘クリムゾンボルト’に変身し
妻をさらった悪党に立ち向かうフランク

相棒は、リビーこと‘ボルティ’ 
演じるエレン・ページは
とても可愛らしいのだけれど…
う~ん
彼女にはヒロインの色気がない




ラストの襲撃シーンは
クライマックスだったはず…

ベタベタした手を洗いたいのに、
水道がなくて洗えない…
そんな不快感がまとわりついたまま
納得のいかないエンディング

中途半端でホントもったいない
せっかくのケビン・ベーコンだって
悪党っぷりが全然光ってないし、
リヴ・タイラーも
出演の半分以上はラリってる…

痛快の「痛」はあるのに「快」はない




全身タイツの冴えないヒーローと言えば
ただでさえ「キックアス」っぽくて、
期待値のハードルも高くなっているいうのに
なんとも残念でならない

語尾が「ない」「ない」ばかりの
思いきりやる気のないレビュー
いー


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ウォーキング・デッド」のメルルが
ちょこっと出演してたのが救い(笑)