前回、好中球減少のため2週間の休薬期間を経て、次の診察日を迎えた。
この2週間、少し息切れすることが増えてきていたが、そこまで体調は悪くなかった。
採血の結果、好中球は回復。
ただ、肝機能が悪くなっていた。
それだけ、ダメージが大きいのだなぁ…。
それでも、肝臓の薬(ウルソ)を追加して、イブランスの処方可能となった。
イブランスを100mgに減量するか、75mgに減量するか主治医が迷っていたが、この様子だと100mgでも無理そうだと75mgで処方された。
この日も、リュープリン注とフェソロデックス注をお腹と左右のお尻に注射。
相変わらず痛かった。
が、良い事もある。
1分かけて注射をするので、その間、看護師さんが色々と話しかけてくれる。
心配事はないか、体調はどうか、どうすると辛いか…医師とは違う視点で話してくれるので、診察でうまく伝わらなかった事を拾い上げてくれる。
それが、すごく安心できた。
そして、薬局へ行きイブランスをもらう。
イブランスが減量され、肝臓の薬が追加になっているので、薬剤師さんが「大丈夫ですか?」と心配してくれた。「なにか気になる症状が出たりしたらいつでも連絡くださいね」と言ってもらい、ありがたいなぁと温かい気持ちになった。
私も医療従事者の1人。
医療の中で「寄り添う」っていうことが、いかに患者の気持ちを救うかを考えさせられる。
さて、今回は副作用出なければ良いなぁ。
今の体調ならば、副作用が出なければ仕事に復帰も出来るかもしれない。
戻ったらやりたい事がたくさんある。
自分の患者としての体験を含め、若者の育成ができたら良いなぁ。
そんな希望を持ちながら
2クール目が開始した。