ThunderBoltやExpressCardは使わずに、
Wifiカードなどが刺さっているmini-PCIeスロットを使用し、
ノートPCをゲーミング化する方法を紹介します。
用意するもの
- ノートPC(mini-PCIeスロットのついたもの)
- グラフィックボード(相性あるかも!?)
- PC用電源(グラボに対応したもの)
- ライザーカード(変換ケーブル)
作業手順
①mini-PCIeに刺さっているWiFiカードを抜く
②ライザーカードにグラボを刺す
③グラボ、ライザーカードに電源を刺す
④大きい基盤(ライザーカード)と小さい基盤をUSB3.0ケーブルで繋ぐ
⑤パソコンのmini-PCIeスロットに小さい基盤を刺す
⑥PC電源のピンをショートで強制起動(ファンが回れば成功)
↓強制起動の方法を追記しました
百折不撓さまのブログより引用
画像の四角で囲ってある端子をショートさせます。
24PINは15番目と16番目、20PINは13番目と14番目ですね。
ちなみに24PINの16番目と17番目、20PINの14番目と15番目でもいけます。(出典)
動作確認
①グラボ、電源が起動しているかを確認
②パソコン電源を入れます
③ノートPCのディスプレイが映りWindows(Linuxは非検証)が立ち上がればとりあえず大丈夫です
(うまく起動しない場合は外付けディスプレイとライザーカードをHDMIかDPで接続し起動を試みてください。うまくすれば映るかもです)
スタートボタン右クリック → デバイスマネージャー で認識を確認したら
手動もしくは自動更新でドライバーを入れて完了
再起動をして
問題なく映り認識すればひとまず安心!
それでは実際にゲームが動くか確認して本日は終了です。
各種ベンチマーク
〇CineBench R15
そもそもグラフィックテストができなかったことを考慮すると物凄い進化。
〇FF14ベンチ
まさかの動いてしまった。
〇ドラゴンクエストXベンチ
改造前まで起動不可能だったが改造後はとても快適判定が出ました。
おわりに
ゲーム用ではないパソコンでゲームができるとは私も驚いております。
格安CPUが足を引っ張っていますが意外と軽いゲームなら遊べそうなノートパソコンになりました!
"ノート"パソコンではなくなりますがお手軽にスペックアップしたい方にお勧めです。
もしよろしければいいね&拡散をお願いします♪
注意※
PC、グラボによっては相性問題がありますのでご注意
改造は自己責任でお願いします