暦には”六曜干支”と言う厄介な迷信が御座いますが、此の事は何時から始まったのかと言う思いに駆られ調べて観ましたが、如何も14世紀の中頃に占いの一種としていい加減な国として定評が有る(私だけかな?ま~ぁ好いか)悪名高き中国から渡って来たと言う説が御座います。然し、今見たいな名称に確立したのは19世紀頃と言う事ですからそんなに古くは無く歴史的には浅い方です。此処へ来て俄然クロ-ズupされて来た事は、今の若い人達に此の事が馴染まなくなって来て居ると言う現実!世に言う『仏滅』では、お釈迦様の死を仏滅と言って決して私達が普段使用している六曜干支の仏滅とは違うと言う事だけは判って欲しい。要は『勝手なシンドバッド』で此の事も当初は空亡→虚亡→物滅→仏滅とこんなにも沢山に変化して現在になっていると言う具合で、”仏”はいわゆる当て字だと言う事です。従って、万事に凶である”悪日が6日に一度来たら大変な事”で、真逆に6日に一度吉日が巡って来たら虫が好過ぎるよと思う。只、此処へ来て家庭も世代交代が盛んになり、やれ仏滅だから何の・大安だから何のと言う考え方は薄れ確実に、いい加減な国から伝わった『六曜干支』は崩れつつあると言う事だけは事実の様です。