体罰なるものが今の日本と言う国を表現している。以前私も小さな子供達のボ-ルゲ-ムを教え考えさせられた事が沢山有る。当時の指導方法の中には当然と言うか下手な奴は殴られ、言う事を聞かない奴も殴られる。然し、子供達は必死になり付いて来た。従って、私は子供に手を挙げた事は無い。何故?人様の子供を預かっている以上その家庭は家庭の教え方が有り、育て方が有る。従って一つにする事は難しいし先ず無理!だから手を挙げるのでは子供を教える価値など無い。監督やコ-チを、殴って言い聞かせる人が居ますか?居ると思う方は居ないでしょう。 社会に出て他人を殴ったら必ず警察に捕まる。社会のルールを先生が破っては行けませんねん!。しかも、生徒は無抵抗です。先生が生徒を殴ったら生徒は暴力を振るう大人になってしまう。 私が子供達から離れ一つ上の高校私立女子のソフトボ-ル部の監督だった頃チームを引っ張る主将は本当に大変でした。況してや、女の子ですから大変!選手から嫌われたり、監督に叱られたり、親から叱られたり。チームが負ければ、監督と同様強く責任も感じます。主将は、監督と選手のパイプ役。そのパイプが詰まる事が有る。そんな時は逆に監督が悩みを聞いて上げないと一々殴っていたのでは子供達は育たない。