～続き。
実は新興国には、先進国型の経済に移行出来ない『中進国の罠』に陥るかもしれないと言う指摘があります。１人当たりＧＤＰが５０００ドルから１万ドル程度までは順調に成長しても、その先の２万、３万ドルに到達するには日本観たいな自ら新技術を生み出せる様な経済にならないと、先進国にキャッチアップ出来ずに所得水準もそれ以上は上がらない可能性大です。此処からは上原個人的な感覚の講釈です！その点韓国は中進国と言う罠に引っ掛からず先進国の仲間入りを果たしている。中国、インド、その他、タイやインドネシアなどの新興国は、教育や研究開発に力を入れないと罠に嵌るかも知れないヨ！。
とは言え、私は一応アジア系東洋人ですから２０３０年に向けて、アジア太平洋地域が経済の中心になって行く事は間違い無く、正に２１世紀の”アジア太平洋の時代”が始まると断言して好いと思いますが、アジアの時代と言っても、日本が蚊帳の外だったら寂しい……の～ぅと言う事で、３日間記載してようやく落ちが記載出来ました。最後に文中『中進国』と言う新しい語源が出て来ましたが、此れについては、竹中平蔵氏・他も記載している事ですから、そちらをご確認下さい。