経営者の端くれとして、弊社も含め4月度と言う企業として新しい人材を増強・補強出来た月に際して、何回かに分けて難しいお話をさせて頂く! 先ず、企業と言うお化けを創り上げて行く途中!ル-ル創りの中で必要だとされている”コンプライアンス”と言う類は組織(集団)での意思決定の積み重ねであるが、集団の意思決定の際、人はつい同調してしまったり、責任感が薄まって適当な返事をしてしまう事が在るなど、『人間の弱さ』が在る事を知って置く必要がある。此の『人間の弱さ』に対して、どの様に向き合うべきだろうか?ルールやマニュアルを整備し、人を管理すべきなのか?と言う概念にぶち当たる!。コンプライアンスを語る際、必ず議論になるのが、「性善説か性悪説」である。「性善説」(人は生まれつき善だが、成長すると悪行を学ぶ)と、此れに対して唱えられた「性悪説」(人は生まれつき悪だが、成長すると善行を学ぶ)であり、何れも善と悪が人間には備わっているので、努力して正しい事をしなさいと言う教えでもある。コンプライアンスを考える際は、性善説か性悪説であると言う議論よりも、「人間は自尊心や体面を守るため、間違いを犯す事がある」、上原流に例えれば「性弱説」と言う語源になるのですが、只、「性弱説」と言う私特有の言い回しだけで新卒社員や途中採用従業員に対し”コンプライアンス”の中で語られる、ルールやマニュアルでの教えは、ホンマに不正防止に役立つのだろうか?こんな事迄記載しないといけないくらい、日本国と言う国が益々幼稚な人種の集まりで、私が何時も社員にお願いしている”考えて行動する人種”なりなさい!と言う事から益々遠退き、段々幼稚的な人種になって行く様に思え怖いな~ぁと感じる昨今!。(一部某哲学者文から引用)