昨日、低反発マットレスを初めて使ってくれた柴犬のたろうくん。
夜、よ~く眠ってくれたそうです。
こういうお知らせが、一番うれしいです♪
熟睡できれば、体にも脳にも良いです!(´▽`)
さてさて、今日も前回に引き続き
低反発マットレスでワンコに過ごしてもらう時の工夫です。
実は悩ましい 「枕事情」。
なぜ悩ましいか? というと。
ほとんど自分で動くことが難しいシニアワンコさんの場合、
横になっている時間がとても長くなります。
だいたいのワンコさんはフセではなく、横になった状態で寝て
ご家族が時々寝返りを打たせるのが一般的です。
(ドッグケア防水マットレス/低反発マットレスは、8時間打たせなくても大丈夫です)
ただ、この状態が長くなると
目や口がベッド(マット)面に常に当たることが多くなってしまいます。
まつげが目の内側に入ってしまったり、口の周りが摩擦で赤くなったりすることも。
なので、枕をしてあげたい、と思うのですが
なかなかフィットする枕がなかったりするんですね。

その点、前回のブログでご紹介した
ナナさん&きんぱちくんのお気に入りのソラマメクッションは、形が自在に変わるので
フィット感がとても良いです。
写真は、柴犬の元気くん (´▽`)
愛しの元気くんです。
呼吸ケアにも使えます。
呼吸が苦しそうな時に、胸がつぶれないような姿勢にしてあげることでが楽になることがあります。
高反発マットレスをお使いの場合は、低反発と違って体が沈み込まないのが特徴。
沈み込まないので
顔や首周りがやせてお肉がなくなってしまうと
マット面との間に隙間ができてワンコが落ち着かない、ということも。
ただ、ソラマメクッションはビーズクッションなので体圧分散効果がとても良いというわけではありません。
1、2時間を目安にお休みしていただきたいと思います。
(自分で動くことができないワンちゃんの場合です。)
では、寝ている時間ずっとしておける枕は?

その場合は、枕を違った使い方してください。

クッションや枕を、低反発マットの下に入れて傾斜をつけて
それを枕替わりにするというもの。
これならば体圧分散効果があるので、顔も床ずれしません。

そうです。マットの下に枕やクッション!
傾斜や大きさはワンコさんによって工夫してみてください。
また、ワンコさんの首がゆがんだりねじれたりしている場合は、
なだらかな傾斜ではなくて
首のへこみ部分を枕でうめてあげると楽になる場合も。
そういう場合の工夫はこちらです。

ラップの芯のようなものを用意します。

タオルで巻いて

これをマットの下に。
首の細さに合わせて太さを変えると良いと思います。
ワンコさんによっては首から上は少し段差をつけた平たいスペースに乗せると楽、という場合もあります。
タオル、小さなクッション、このようなラップの芯などを使って
ワンコさんにベストフィットするクッションを工夫して作ってみてください。
形も色々工夫してみてください♪
ちなみに、ソラマメクッションの他の使い方を。

元気くんの腕の下に。
何のためにしているかというと、
体が歪みを予防するためです。
寝ている姿勢が長くなると、両足をくっつけて寝ている状態になります。
そうなると胸の部分がいつも狭い姿勢になりますし
足も閉じ気味になってしまいます。
(立った時に、両足の間隔が狭くなったりクロスしてしまうことも)
なので、30分~1時間ぐらいで良いのですが足の下にクッションを置いて
体のゆがみを予防します。
(長時間のご使用は控えてください)

軽くて肌あたりが優しいですし
何より形を変えられるのでフィットします。

後ろ足も同じようにクッションを挟むことで歪みを予防。
元気くん、クッションを下に置かれても違和感なかったようで、スヤスヤしてくれていました♪
ぜひ、クッションなどを活用して愛犬と
安心&快適な時間をお過ごしください♪
次回は、低反発クッションに合うカバーのお話をしたいと思います。
<< ソラマメクッションについては、こちらのパンフレットでご覧ください。
(PDFファイルが開きます)


サイズ、その他ご質問はお気軽にどうぞ!
※暑がりのワンちゃんなど、低反発ではない方が良い場合もあります。
詳細、ホームページに掲載していますので、ご参照ください。
