※注意※


この記事は,11月に独立して農業を始めるにあたって,改めてそれを決意したきっかけを記したものです。


言ってしまえば,初心を忘れないように後の自分のために書いてます。


少しテンションが下がると思うので,読むのは控えた方が…(じゃあ書くなよって話ですがショック!



今日9月19日は大学・大学院の時に1番遊んでいた友人タケ(仮)の誕生日でした。




でした。
というのは,タケは20代半ばという若さで亡くなりました。


自殺でした。




あの日,いきなり携帯に警察から電話がかかって来た。



無防備の僕に淡々とその事実を突きつけた。


タケの携帯に残ってた1番多い履歴,そして1番最後の履歴の相手が僕…ただそれだけで。


タケが最後に会った人が僕で,タケを救うラストチャンスがあったであろう人も僕…後悔だけが残った。



就活がうまくいってなくてタケが悩んでたのも分かってた。

失敗する度に,僕の実家の漬け物屋を一緒にやろうって言ってた。



うん。
て言ったら今どうなってたかは分からない。


最後に会った時は,今思えば明らかにいつもと違ったけど,気づいてあげられなかった。


後悔しか無かった。



何日も何ヶ月も,何も手につかず,泣いた。
その年に控えていた修士論文の執筆も,公務員試験の勉強も何も出来なかった。



独りでいたらおかしくなりそうだったから大学には行ってたけど,ずっと喫煙所にいた気がする。


そして夜はひたすら泣いた。




(3ヶ月が過ぎ…)


友人やタケのお姉ちゃんや研究室の人たちに支えられ,ようやく人を取り戻した。


だいぶ落ち着いてきた頃に友人テツ(仮)とタケの故郷鹿児島まで墓参りに行くことにした。



都合で新盆に行くことになってしまったが,ご家族には温かく迎えてもらった。



泊まるとこまで用意してもらい,いろいろな観光地に連れて行ってもらった。


その一つの知覧の飛行場に向かう途中で見た,知覧茶畑とその先に見える開聞岳の風景は今でもハッキリ覚えている。


農業っていいな…



そう,思った。



(続く)