・住職の家庭が不和,一家離散した

・住職が生活習慣病になっている

・煙草を吸っている

・寺が火事になった,あるいはボヤ騒ぎがあった 

・住職の運が悪い

・金儲けしか考えていない

 

・金に汚い(僧である前に,人として最低)

・高級車に乗っている

・住職が酒をよく飲む

 

・あまりに現代的な寺にしている

 

・寺に,霊現象がよく起こる(幽霊出現,金縛り,ラップ現象 等)

上記にひとつでも当てはまるような寺なら,縁を切ったほうがよいでしょう。


特に,家庭不和や一家離散は,因縁があると必ず起こります。
火事も因縁と関係があることが多い。


つまり,そうのようなことが起こる寺の住職は,僧としての力(法力)は皆無だということ。
修行をきちんと積んだ僧であれば,まず,そのようなことにはならないし,檀家の先祖の霊もきちんと供養できるから,護られるのである。

だが,ろくに供養もできない檀家寺の僧は,護られないから,上記のようなことが起こるのである。

まともに修行をしていない,俗僧の寺の檀家になると,きちんとした供養をしてもらえないのである。したがって,檀家の先祖は,不成仏霊になる確率が高くなる,そして,子孫も不幸になる確率が高くなるのです。

※先祖に不成仏霊がいると,子孫は,あまり幸せになれないか,不幸になる確率が非常に高くなる。

本当の供養というのは,子孫がするものではあるが,僧の役割もとても大きいのです。故人に行くべき道を案内するのであるから。
それは,僧にしかできないのです。

私は,親類が寺ということもあって,いろいろと寺の内情も知っているが,僧といっても,ろくでもないのもたくさんいます。

自分の娘を,他の寺に嫁に行かせて,兼務寺をどんどん増やして金儲けばかり考えている寺や,学歴のない人,お金のない人を見下す住職もいる。パチンコ,ギャンブル,ゴルフ三昧の住職も知っているし,平気で嘘をつく住職も知っている。

 

葬儀や法要のときに,住職ではなく,資格のない雇人に,僧衣だけ着せて向かわせ,適当に拝ませている寺も何件も知っています。雇人は修行などしていないので,お経も普通に間違えます。ですから,まともな供養などできません。そんな寺に限って,立派なホームページをもっているものです。
世間が思っているような,立派な僧(聖人)は少ないということ。

あと,戒名について話すと,戒名と成仏は全く関係ありません。
本物の霊能者なら分かるでしょう。

霊界での行き先は,生前の生きざまがすべてです。
魂のレベルで,死後の行き先がきまります。


戒名など,寺の収入源のためにあるだけ。

寺を維持するには,それも必要だとは思うが。

 


この先,真剣に修行を積んだ僧しか必要がなくなってくると思う。

僧も危機意識をもつべきであるし,檀家も,菩提寺は見極めていったほうがよいだろう,賢くなったほうがよい。檀家寺は,修繕費などで何百万ととるところもたくさんあるのだから,価値のない僧と寺に,金を出しても,死に金にしかならないのです。

 

世襲が寺を堕落させている一因なのだから,在家で真剣に修行をしてる人に寺を継がせることも考えるべきだろう。そうでなければ,日本の寺と僧はさらに堕落していくことだろう。

 

 

 

祈願寺にしても,厄除や,祈祷をしてもらっても,ご利益は,ほとんどありません。

ご利益は,自分の心がつくり出すものである。それを理解している僧がどれだけいるか。

 

 

宗教も企業も国も,結局は,お金。お金がすべての世の中。これが現実。特に日本は。

日本には,善や本当の正義はごく僅かしか存在していない。

だから,せめて自分だけは,魂が汚れないように生きていくしかないのです。

自ら修行して,自ら,ご利益を生み出して幸せになっていくしか方法はないのだ。

 

釈迦の言った,自灯明法灯明をよく理解して生きていかないと,この先,生き残れないだろう。それほど世の中は汚れてしまっているし,生きずらくなっている。

 

話が飛んでしまったが,人でも,寺でも,見極めて,悪い縁は切って,良い縁をつくっていくことが,幸せになる道だ。