遠いむかし、神になり代われると思いあがった若者・パエトーンをめぐる悲劇。
こちらは潮出版社無料WEBコミックのページです。
http://usio.feliseed.net/paetone/
ギリシャ神話に描かれたこの物語を現代に展開し、原子力発電の是非について
世に問いかけた山岸凉子の短編作品『パエトーン』(1988年作品)を、
今回Webにて特別公開させていただくこととなりました。
「原子力発電」の必要性や安全性については賛否様々なご意見があると思いますが、
本作品をひとつの問題提起と捉え、将来的なエネルギー問題を議論してゆく上での
一助としていただければ幸いです。
とのことです。
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内閣府の原子力委員会が、原発について国民の意見を募り始めました。
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/tyoki_oubo.htm
◆原発を稼働すると必ず発生してしまう 『放射性核廃棄物』
この『放射性核廃棄物』は『死の灰』とも呼ばれ、この中に含まれるプルトニウムは
「半減期」を迎えるまでに240,000年という歳月がかかります。
そして単純に240,000年の2倍かければ完全に消失するかというと、そうではないようです。
また原発から得たエネルギーよりも、
核廃棄物を処分するエネルギーの方がずっとずっと上回ります。
原発を推進する立場の方にもこの『放射性核廃棄物』について説明しきれる人に
未だかつて出会ったことがありません。それは、完璧な処理方法がないからなのです。
現時点では「地中深くに埋めておく」という、とりあえずの方法がとられている現状らしいです。
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意見を述べることも、できることのひとつだと考えます。
想いを伝えることって、大切です。
どうせ聞いてもらえないからとか、受付けてもらえないから、と私は諦めません。
それは、身近な人でも、こういう大きな組織でも同じだと思っています。
直接、伝えなくては意味がない。
やってみなければ、わからない。
◆ドイツZDFテレビ 「フクシマのうそ」書き起こし
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-546.html