立つ鳥跡を濁さず
※飛ぶ鳥後を濁さず、で記憶があったのですが、言葉に細かいワタクシ調べました 。
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今日は、本職ではない仕事を卒業しました。感慨深い…。
ここ数週間は、引継ぎだったのですが、やはり、言葉の遣い方・伝え方、むずかしいっ。
自分を信じ、相手を信じるしかない。
「跡を濁さず」というのは、自分だけのことではなくって。
仕事なら、引き継いだ人を育てて、その人が「ひとりでも仕事をこなせる」状態だろうと。
大げさな言葉かもですが、後にちゃんと伝えてゆくことが大切だから。
とはいえ、仕事ってーのは、「習うより慣れろ」
そして、どうにかなる!!
どうにか「できる」ことしか、めぐり会わないもの。
他人に出来たのだから、自分にもできる。
自分に出来たのだから、みんなもできる。
そんな私は当たって砕けろ!で、挑戦してきました。
エイ!ってカンジですが、今想うとなんて無謀な…ということも(笑)。
がんばってやってきたのなら、最後まで手を抜かないようにしたい。
逆に「終わりよければすべてよし」ということもある、でしょう(笑)。
「跡を濁さず」の言葉にシビアになる反面、
あとはまかせたー。さらばー♪ ってかんじも(笑)。
どうにかできる人しか、そこにいないってば。
どうにかできるから、ここにいるのだって。
とにかく、どんなことがあっても、おもしろがる、楽しむという心は持っていたい。
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ところで。
求人広告でいつも思う。
経験があるのは、人をみるときの安全ポイントなのかなぁ、と。
もちろん、ちゃんとやってきた人の経験は、「み」になっている。
知識も技術もすごい。そりゃ、転々としていたら、かなわないだろう。
けど、単純に「期間」や「経験の有り無し」では、はかりきれないと想う。
「未経験」だから、人材として劣るのか。
そうじゃないな。
「誰にでも初めてがある」
そこを通って、経験が出来る。
わたしは、いわゆる「未経験」なのに、やらせてもらえた職がたくさんあるなぁ。
世間では、専門的に勉強したりしなきゃならない仕事も。
本当ラッキーだな、わたしって。
そういう会社は「未経験の人に教える」という「自信」と「技」がちゃんとあるのだろう。
「自信」と「技」がなくては、本当の意味で「働く」ということにならない、とさえ私は想う。
今までそんな職場たちにめぐり合えたこと、
何より、教えてくれた人たちにめぐり会えたことって、ホント「有難い」ことだ。
そして、新しき人へ。
つなげられているかな。
自分もちゃんとやってきたし、自信がある。
なんだかんだ、後生畏るべし。
※ 『論語』 より。自分より後に現れた(生まれた)のものは、将来への無限の可能性をもっていて
一生懸命励んだら、今までより更に良くなってゆくので畏敬するほどになる、ということ。(my意訳)
出逢いは素晴らしい。
出逢えた皆様、ホントにありがとう。
これからも、楽しみだな。予め、感謝!(笑)
そして。
やりたいことが明確な今は、「飛ぶ鳥」になり、そこへ向うだけだ。