「煙管入れ」をモチーフにした根付け(キーホルダー)です。
小さくて美しくて、贈り物にいろんな種類を百貨店にて購入。
オリジナルは鈴が付いてもっとかわいい。
(持ち歩くんで、音ナシ優先のわたしは取りました・笑)。
◆印傳屋
【印傳】
印傳とは、印伝革の略であり、羊や鹿の皮をなめしたモノをいう。
なめした革に染色を施し漆で模様を描いたもので、袋物などに用いられる。
名称はインド(印度)伝来に因むとされ、印伝の足袋が正倉院宝庫内に見られ、
東大寺に文箱が奈良時代の作品として残る。
戦国時代は鎧に、江戸時代は印籠や煙草入れにされたようです。
1716年、甲州の革工が革に漆付けを精製し現在ではこの漆付された印伝が主流。
山梨県の工芸品として甲州印傳が国により、その他の伝統的工芸品に指定されている。
ただ、他の地域にも印傳はあるようです。
◆お手入れ
一、濡れた場合は、こすらずに乾いた布で軽くたたいて水分をとり、陰干しする。
一、ベンジン・クリーナー・ワックスでの汚れ落としやつやだしはしないこと。
