7月6日に行われたシンポジウム「まだまだ隠されている医療情報」
≪テーマⅠ「子宮頸がんワクチン」導入の裏側≫にて
隈本邦彦さん (←リンクあり)
(科学ジャーナリスト、江戸川大学教授、薬害オンブズパースン会議)が
ご使用になったレジュメ の一部を紹介します。
【利益相反とは】
◆ワクチンの評価や副反応の調査を行う専門家が、
ワクチンメーカーから寄付金・契約金等
(研究費や原稿料、講演料、コンサルタント料)などを受け取っている場合、
審議の公平さに疑念を生じさせる。
◆その額の多少にかかわらず、申告しなければならないのが
厚生労働省が決めたルール。
◆年間500万円を超える場合⇒「審議に加わらない」
◆500万円以下の場合⇒「審議には参加できるが、議決に加わらない」
◆年間50万円以下の場合⇒「審議にも議決にも加わることができる」
【子宮頸がんワクチンの副反応を検討したメンバーの利益相反の有無】
※子宮頸がんワクチン「サーバリックス」を製造しているのが、
イギリス系製薬会社・グラクソ・スミスクラインで、
「ガーダシル」を製造しているのが、アメリカ系製薬会社・MSD
★五十嵐隆 委員・独立行政法人国立成育医療研究センター総長
MSDから50万円超500万円以下、
グラクソ・スミスクラインから50万円以下の金額を受け取った。
☆遠藤一司委員・明治薬科大学医薬品安全管理学講座教授
受け取っていない
☆大野泰雄委員・国立医薬品食品衛生研究所客員研究員
受け取っていない
★柿崎暁 委員・群馬大学医学部附属病院
MSDから50万円以下の金額を受け取った。
★神田隆 参考人・山口大学大学院医学系研究科神経内科教授
グラクソ・スミスクラインから50万円超500万円以下の金額を受け取った。
☆稲松孝思委員・東京都健康長寿医療センター顧問
受け取っていない
★岡田賢司 委員・福岡歯科大学総合医学講座小児科学分野教授
北里第一三共ワクチンから50万円以下、
武田薬品工業から50万円以下、
化学及血清療法研究所から50万円以下、
阪大微生物病研究会から50万円以下、
サノフィパスツールから50万円以下、
グラクソ・スミスクラインから50万円以下、
MSDから50万円以下、
ファイザーから50万円以下の金額を受け取った。
★岡部信彦 委員・川崎市健康安全研究所長
北里第一三共ワクチンから50万円以下、
武田薬品工業から50万円以下、
化学及血清療法研究所から50万円以下、
阪大微生物病研究会から50万円以下、
サノフィパスツールから50万円以下、
デンカ生研から50万円以下、
グラクソ・スミスクラインから50万円以下、
MSDから50万円以下、
ファイザーから50万円以下の金額を受け取った。
☆熊田聡子委員・都立神経病院神経小児科医長
受け取っていない
☆倉根一郎委員・国立感染症研究所副所長
受け取っていない
★薗部友良 委員・育良クリニック小児科顧問
サノフィパスツールから50万円以下、
日本ポリオ研究所から50万円以下、
武田薬品工業から50万円以下、
ファイザーから50万円超500万円以下、
MSDから50万円超500万円以下の金額を受け取った。
★多屋馨子 委員・国立感染症研究所感染症疫学センター第三室長
化学及血清療法研究所から50万円以下、
武田薬品工業から50万円以下、
阪大微生物病研究会から50万円以下、
グラクソ・スミスクラインから50万円以下の金額を受け取った。
★永井英明 委員・独立行政法人国立病院機構東京病院外来診療部長
北里第一三共ワクチンから50万円以下、
ファイザーから50万円以下、
MSDから50万円以下の金額を受け取った。
☆道永麻里委員・公益社団法人日本医師会常任理事
受け取っていない
☆桃井眞里子委員・国際医療福祉大学副学長
受け取っていない
★池田修一参考人・信州大学医学部内科学第三講座教授
申告なし
≪レジュメの一部は以上≫
(↑クリックするとPDF画面が表示されます↑)
子宮頸がんワクチンを製造している製薬会社からお金をもらっていては、
正しい見解を述べることなどできない。
子宮頸がんワクチンに、年間300億円もの税金を使うほどの効果はなく、
重篤な副作用の発現率が他のワクチンより高いことを知っていながら、
推進している悪徳医師が何人もいる。
医師としての崇高な精神、生命倫理、使命感を捨てた者たち。
金と圧力に負けた偽善医師の面々。
これでは副反応によって健康被害を受けた方々が浮かばれない。
確信犯的に子宮頸がんワクチンを推進した政党、宗教団体他、
すべての人間は、その大罪を償わなければならない。