在日のお年寄りのための老人ホーム「故郷の家」を作った田内基さんは、在日のお年寄りの孤独死が多い事や遺体を引き取る人が居ないという現実を知って「故郷の家」を作ったそうです。 

ちなみに田内基さんは、韓国の孤児3000人以上を育てた田内千鶴子さんの息子さんです。

 

 

 

特集ドキュメンタリー `三千人のオモニ・田内千鶴子

 

 

 

 

日本では1982年まで、外国籍の人は国民年金に入れなかったので、無年金の在日のお年寄りが多いです。

 

 

 
 
 

在日1世は日本に渡ってきてから、言葉もしゃべれずまともな仕事も無く、日本の炭鉱労働やトンネル・ダム工事などの建設業や、食肉の屠殺業など、底辺のきつい辛い仕事ばかりで、差別も受けて本当に苦労してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
最後ぐらいは幸せに生きても良いのにと思うのに、最後も孤独死では浮かばれないのではないかと思います。 
田内基さんの「故郷の家」の活動は本当に素晴らしいと思います。 
在日のお年寄りの方達には、最後は幸せに、「日本に来て良かった」と思って死んでもらいたいです。