今日は朝早くから、

『あちゅ』が、もの凄い勢いで吼えていて。

30分も早く目が覚めました。

なんか凄く損した気分。


ここ数日は夜が涼しい為、

クーラーを入れずに

窓を少し開けて寝ている爺婆。

その窓を通じて、

近所に反響する、あちゅの鳴き声。


二階で寝ている私の耳にも

ばっちり聞こえるのに。

怒って、一階の爺婆の部屋に入ると、

婆がボーッと布団の上に座っていました。


ご近所に迷惑だろう!と注意する傍ら

自分達は真横で吼えられて

うるさくないんだろうか?という

疑問が頭を過ぎりました。


そういえば。

スーパー熱帯夜が続いたこの夏。


クーラーを入れてやると

『寒いから』

と、クーラーを切る爺婆。


冷房29度に設定して

『気温が上がってくるから、クーラーは

かけておいて』

と、リモコンを取り上げると

真冬の毛布を引っ張り出す始末。


いくらクーラーがかかっているといっても

29度だし。

いくらなんでも毛布って…。


クーラーを消し、窓を全開して寝かせると

翌朝は決まって、

上半身裸、下半身はオムツのみの爺。


婆はというと、靴下は履いたまま、

Tシャツを何枚も重ね着し、

敷き布団から出て、フローリングで

寝ていました。


そりゃ、そうでしょ。


婆の主治医に聞いたところ、

年を取ると、暑い、寒いの感覚が

鈍感になって。

でも、人間の体の適温は変わりないから

お年寄りの熱中症がおきやすいとの事で。


いくら、本人達が寒がっても

外の気温が33度なら、それだけ部屋も

暑くなる訳で。

体もその様に対応する訳で。


毛布にくるまって寝ても、

汗はびっしょりという感じなのです。

やっと涼しくなったから、

夜も心配なく眠れるけど。


お年寄りには、

扇風機の風が一番らしいです。




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