最近、毎日少しずつ雪が降り、

ようやく少しモスクワらしい風景になってきた。

 



誰も踏んでいない真っ白な雪を

サクサク踏む心地よさ!


 

 

が!

やはりそこまで寒くはならず、暖かいため

すぐに雪が溶け、グズグズになってしまう。

 

 

こんな感じです。






 

 

そんな中、今朝は

細かい雪のような雨のようなものが吹きすさんでいたのだが

買い物に出かけた。


 

その帰り道、

両腕に荷物をぶら下げながら

大きな道路沿いの歩道を

歩いていたときのこと。

 

 

ピシャッ

 

 

 

何かが身体にかかった。

 

 



自分の姿を 見てみると、

 



 

 

えええええええーーーーーーーー

 

 

 



上から下まで、

泥水がぶっかかっているではないか。

 


 

こんなドロドロの路面でも、かまわずに猛スピードで走り去る

どこかのクルマがはねた泥水が

降りかかってきたらしい。

 

 



いや、結構広い歩道の、

まあまあ端っこ(道路と逆側)を歩いていたのに?


 

そして、「すぐ近くを車が通りすぎた」という感覚もなかったのに?

 



こんな広い歩道ですよ?





ちょっと…



 

どんな遠くから泥水飛ばしてきたんやあ!

 

 

 



と怒りを感じるも、

もちろんもうその車はいない。

そしてハンカチなどを出そうにも、

両腕に荷物、

降りしきる雨雪、

足元はドロドロ、

ゆえに立ち止まって泥水を拭くことができない。

 

 

帰りにカプチーノでも買って帰ろうと思っていたのに

こんな泥だらけでは店に入れない、

というか、もう一刻も早く家に帰りたい。

 

 

ああ、雪が溶けないくらい、

もっと寒くなってくれたなら、

こんな泥水をかけられることもないのに!

 


と、ロシアの気候に八つ当たりしつつ

帰宅した、悲しい本日でした。



 

 

 

去年の冬、「道路沿いを歩くときは、車の水はねに注意せよ」と

助言をいただいていたのだが、

去年は泥水をかぶることはなかったので

少し油断していた。

もうぜったいにこういうドロドロの日は

歩道の端にへばりつくようにして歩きたいと思います。



 

ところで関係ないけど、クルマといえば、

この間見かけたこちら。

こんなにバーンと開いてて、中が凍ったりしないんやろか。

割とこういうクルマがあちこちで走っています。