日本にいた頃は、

自分とは全く関係がないと思っていた

アフタヌーンティー。

 

 

しかし数か月前、

リッツのアフタヌーンティーを

体験することができ、

先日、別の高級ホテルにて、

二度目のアフタヌーンティーに行ってきた。

 

 

ホテルがゴージャスでそわそわ落ち着かない…

クリスマス仕様でキレイです





 

 

 

 

しかし意外だったのは、

ホテルの上のほうの階ではなく、

1階の、ロビー??と思われるような場所での

アフタヌーンティーであったこと。

なんか勝手に、上のほうやと思いこんでいた。

(リッツはかなり上の階でした)

 

 

 

 

食器はすべて、

インペリアルポーレセンの

美しく可憐な食器たちで揃えられている。

眼福、眼福~




 

 

 

 

 

食事の前にたらふく茶を飲み、

そのあと出てきた食前酒は、

鮮やかなピンク色であった。



この食前酒の中身は、

ウォッカとコケモモとのこと。



 

ロシアに住み始めて、

はや1年4カ月強が経とうとしているが、

私がウォッカを口にするのは

これが初めてのことであった。

 

 

ウォッカといえども、

見た目とっても可愛らしいし、

コケモモとのミックスやし、

食前酒やし、

大丈夫やろうと思って

一気にグイッと飲んだ私がバカでした。


 

 

口から火吹くかと思った…


 

 

びっくりして、グラスを二度見。


一気に身体中が熱くなり酔いが回って、

ティーを楽しむどころじゃなくなるところだった。

あぶないあぶない、

ウォッカって強いお酒やねんな…(あたりまえ)



 

 

そのあとのお食事。美しい!

美味、かつ意外とボリューミーで食べきれない。




下の写真の、

左下にあるのは氷に囲まれたイクラである。

ゴージャスイクラ。

奥に見えているブリヌイ(クレープのようなもの)につけて食べます



 

 

 

優雅で美味しいティータイム、

セレブ気分を味わえ、話にも花が咲き、

とても楽しい時間を過ごすことができた。

 



 

ちなみにこちらがリッツのアフタヌーンティーへ行ったときのもの。

こちらはクレムリンを臨む景色が素晴らしく、

ホフロマ塗りの食器たちもとても素敵であった。







 


 

 

 

 

ただ、このアフタヌーンティーについては

二回とも、

「どうも予約が取れてない」というトラブルが発生したのだった。

 

リッツのときは、私が四苦八苦して英語で予約を取り、

前日に確認の電話もしたのに、

着いたらロシア人のスタッフが首をかしげて

「え…?予約…?んーと、…予約、ねえ…

何時から?何人?

えっと、イギリススタイルとロシアスタイルがあるけど、どっちがいいの?」

と、どう考えても予約が機能していない対応。

新規の客として準備を始めたと思われるため、

30分間、ひたすら茶を飲んで待つことに。

 

 

そして今回は、同行者が予約を取ってくれたのだが、

やはりロシア人のおねーちゃんの対応は、

「あ、予約ね…。うん、大丈夫大丈夫、

でも、今から食事用意するから、30分かかるけど、いい?」

 

予約の意味。

 

結局今回も、30分間茶を飲み続けて

お腹をちゃぽんちゃぽんにしてからの

食事となったのだった。

 

 

リッツやそれに並ぶ高級ホテルでもこの塩梅なので、

もう、こういうもんやと思うしかないんやな…

とまた諦念を深くした私でした。

 

 

 

 

 

ところで最近のモスクワでは、

ようやくちょっと雪が積もった!

雪はテンションが上がります。






 

 

 

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