アブダビへ②

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昨日の続きです。


モスクワからドバイへ、
そしてアブダビの
シェイク・ザイード・グランド・モスクへやって来た私たち家族。





いよいよ入場というところで、
白装束のモスクの職員に目視で
服装チェックを受ける。



黒い長袖、黒いロングスカート、
頭をスカーフで覆っていた私は
余裕シャクシャクで
家族の一番最後に
その職員の前を通過した。



ところが、
その職員が、
ヘイマダム、ちょっと待って。
こっちへ来なさいと
私を呼び止めるではないか。



最初はまさか自分が呼びとめられたとは
思わず、
まわりを見てキョロキョロしていた私だが、
どうも、私である。
バッチリ目が合っている。


ええ…なぜ…
と思いつつその職員のところへ。
オットと子どもたちも何事?と戻ってくる。



褐色の肌に立派なヒゲをたくわえた
白装束の職員は、
無表情で私にひとこと。




あなたのスカートは
透けている。
入場できません。




うそやん…
このスカートの黒ですよ?

いやまあ確かに、裏地はついているが
膝下までしかない。
そのため、
真っ白なモスクの中、
まぶしく光る太陽光の下で見ると、
膝下は少しだけ透けていなくもない。



でもでも…
なんかもっと、透けてる人おるよ?
身体にピッタリしてる
スキニーパンツの人もおるよ??


しかし私たちの訴えに対し、
職員は、無表情のまま
「トランスペアレント(透けてる)」
と繰り返し、
とりあえず入場するな、ここにいろと言う。



困り果てて
ガイドのチャビー(パキスタン人)を呼んで
状況を説明すると、


「ああ、確かに透けてますね…
入れません。」


え、ほなモスク側が
民族衣装を貸してくれるんですよね?


「いえ、それは一般入場者のみ。
ツアー客には貸してくれません」







ええー!!
ほなどうすんねん!!
ここまで来て、
入れへんの?



泣きそうになっていると、
こっちに売店があるので大丈夫です、
とチャビー。



売店…
そうか、
買わなあかんってことね。
完璧な服装で来たと思ったのに、
ここでまさかの出費…マジか…




かくして、
売店で大急ぎで「一番安いやつ頂戴!」と
言って、3千円でアバヤという
アラビアの民族衣装を買った結果、
こうなりました。










ガチで信者。





そんなわけでこの後、
この完璧すぎるドレスコードにて
モスク及びアブダビ観光をした私です。



ちなみにこのアバヤ、
完全に引きずる長さなので、
何度も裾を踏んですっ転びそうになりました。

いやーとんだお土産買うてもーた…
次いつ着る機会がくるのか…
イスラムの国々をまた訪れるしかないか…






モスクは本当に美しかったです。
ほんま入れてよかった…











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