落合本 | 農学博士のドラマチックな研究日記

落合本

本日久しぶりに会社へ出勤。おかげさまで、まだ机も椅子もありました。笑

月曜日ということもあって、午前も午後も会議。
新しい業務は課題も多く、じっくり考えることも増えましたけど、遠くを見つめていれば、それほどぶれないと思ってやってます。

さて、落合元中日監督が本を出版しました。

采配
采配
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落合博満
ダイヤモンド社
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落合さんの数字との闘いからの克服法は、「達成するのは不可能ではないか」という目標を設定することだそうだ。野球以外のことをコメントしている箇所もあり、これが本当に落合さんがこういったのかという気もするところだが、まぁそんなことどうでもイイ。目次だけでも十分参考になる。

とりあず、最優先で読んでみよう。

1章 「自分で育つ人」になる

1 孤独に勝たなければ、勝負に勝てない
2 向上心より野心を抱け
3 「嫌われている」「相性が合わない」は逃げ道である
4 前向きにもがき苦しめ
5 セルフプロデュースとは、目の前の仕事にベストを尽くすこと
6 不安だから練習する。練習するから成長する
7 「心技体」ではなく「体技心」
8 明日の「予習」ではなく、今日経験したことの「復習」がすべて
9 ビジネスマンも野球選手も、3つの敵と戦っている
10 「達成不可能に思える目標」こそ、数字に勝つ唯一の方法
11 大きな成果を得るためには、一兎だけを追え
12 一流には自力でなれるが、超一流には協力者が必要
13 30代に何をするかで、40代が決まる

2章 勝つということ

14 「負けない努力」が勝ちにつながる
15 何でもアメリカ流でいいのか
16 采配は結果論。事実だけが歴史に残る
17 「勝利の方程式」よりも「勝負の方程式」
18 「今一番大事なことは何か」を見誤るな
19 すべての仕事は契約を優先する
20 大切なのは、勝ち負けよりも勝利へのプロセス

3章 どうやって才能を育て、伸ばすのか

21 ミスは叱らない。だが手抜きは叱る
22 欠点は、直すよりも武器にする
23 最初に部下に示すのは、「やればできるんだ」という成果
24 自由にさせることと、好き勝手にすることは違う
25 「大人扱い」という名の「特別扱い」はしない
26 基本はリストラではなく、今いる選手をどう鍛えるか
27 契約はドライに。引き際はきれいに
28 平均点から一芸を磨け
29 スーパーサブとして、厳しい競争社会を生き抜く
30 相手の気持ちに寄り添いながら、自分の考えを伝える
31 若手諸君、成長したけりゃ結婚しよう
32 シンプルな指導こそ、耳を傾けよ
33 「見なくてもわかる」で、確実に成長は止まる

4章 本物のリーダーとは

34 任せるところは、1ミリも残らず任せ切る
35 気心と信頼は別物
36 「いつもと違う」にどれだけ気づけるか
37 安定感より停滞感のほうがリスク
38 レギュラー争いは、選手同士で決着をつける
39 現場の長は、「いつも」ではなく「たまに」見よ
40 データに使われるな。データを使え
41 情報管理こそ監督の仕事
42 監督は嫌われ役でいい。嫌われ役がいい
43 チームに「チームリーダー」はいらない
44 リーダーは部下に腹の中を読まれるな
45 できる・できない、両方がわかるリーダーになれ
46 明日のために切り替えるよりも、今日という日に全力を尽くせ

5章 常勝チームの作り方

47 自分で考え、動き、成長させる
48 自己成長に数値目標は無意味
49 連戦連勝を目指すより、どこにチャンスを残して負けるか
50 最高の成果を求めるなら、最上のバックアップを
51 オレ流ではない。すべては堂々たる模倣である
52 「初」には大きな価値がある
53 自分がいる世界や組織の歴史を学べ
54 レギュラーの甘えは、完全に断ち切る
55 職場に「居心地のよさ」を求めるな
56 「極論」から物事の本質を見直してみる
57 一人の選手への采配で、チーム全体の空気が変わる
58 勝ち続けることに、全力を尽くす

6章 次世代リーダーの見つけ方、育て方

59プロフェッショナルは、段階を踏んで育てる
60監督の仕事は、選手ではなくコーチの指導
61世代交代、配置転換はタイミングがすべて
62「リーダー不在の時代」ではない
63俺のやり方は、おまえのやり方ではない
64引き継ぎは一切しない
65誰をリーダーにするか。尊重すべきは愛情と情熱
66仕事の成果と幸せに生きることは、別軸で考える


追伸
今日、灯油を購入しました。まだ九州は必要ないかなという気もしますが・・・


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