何か始める日 一粒万倍日 | 線香と数珠のお店 おもいや

 

季節を表す二十四節気
8月は8日が立秋
これからだんだん涼しくなって秋の気配も感じられる
23日が処暑
暑さが峠を越して終わる頃

実際に感じる季節感とのずれが、年々大きくなっているような気がしますね。

ところで、二十四節気で示される節目と節目の間に2日、一粒万倍日というものがあります。
今日8月17日が2回目の一粒万倍日です。
この言葉、開運の日、何かを始めるのに最適、小さなことが大きく成長する日などの意味で使われます。
街中であまり見かけるものではないですが、宝くじ売り場で堂々と出ている時がありますね。
しかし、本来の意味は、『一粒の種を蒔けば、それが実って何万倍もの粒になるということ』
わずかなものでも大切にしなさい、ということです。

世間求利、莫先耕田者、種一万倍
  世間に利を求むるは、田を耕す者に先んずるはなし。一を種えて万倍す。
  一粒の籾(もみ)が実って稲穂になると、万倍にもなる。
⇒福島みんなのNEWS

⇒大和ミツバチ研究所

この主旨から言えば、宝くじで使うのはやや主旨(種子?)が外れいるような気がしますが・・・・

盆が明ければ1年も後半戦
あっという間に年末です

遅れずに何かを始めますか・・

始めるのいつだっていいのです