えみ「ヤバイ、ヤバイよミサ💦

   どんだけ強運ょ💦普通一枚で当たるとか
   ないでしょ!
   岩ちゃんに会えるんだよ!どうする?
   あ〜臣♡♡♡
   何話そう…💦お腹痛くなって来た💦」


ミサ「…………」


えみ「ってミサ?
   おーぃ、ミサ?大丈夫?しっかりしてw」


ミサ「ごめん、大丈夫、生きてるょ!息は出てる…し」


えみ「いや、言ってることなんか可笑しいけどw
   こんなこと一生ないよね、きっと💦
   ミサマジで感謝💖」




私たちはライブの途中
集合場所に集められた



どのくらい待ったんだろう…



緊張のあまりお腹も痛いし
気持ち悪いし
変な汗出てきてるし…



全く笑えない💦



メイクをひたすら直して
鏡と睨めっこしてるみたい



バタバタと明らかに
周りのスタッフさんが
慌ただしくなった頃、
遠くからメンバーらしき声…



写真撮影している様な
音が聞こえて来た



そしていよいよ私達の番



順番に通されていき
目の前には三代目のメンバー



そして臣くん…



まるで彫刻のような
綺麗すぎる顔立ちに
ただただ見惚れて
完全にフリーズ…



NAOTO「今日は見に来てくれてありがとぅ!」

エリー「イェーイ!!2人とも可愛いね」

健二郎「2人はどこから来たん?
    君はきっと俺のファンやろ」

隆二「イヤイヤ健二郎くん見てw
    それはないでしょ!」

健二郎「ないってなんやねん!
     失礼なやっちゃなー」

剛典「健二郎さん残念でした!
   彼女は俺のファン💕だよね?」


ほっぺのタトゥーシールを
指差してニコッと微笑む✨



キラキラしたキラースマイル✨
さすが岩ちゃん♡
すごい破壊力❗️



えみ「そうなんです!皆さん素敵ですけど
   この子は岩ちゃん推しで
   私は臣くん💖」

隆二「ほらね、健二郎くん残念www」

健二郎「なんやねん!岩ちゃんかい!
    おもろないなー( ̄◇ ̄;)
    岩ちゃんもヘラヘラすんなや!!」



臣くんと目があう



一瞬時が止まったみたい


臣「どうも…」

ミサ「………。」ペコリ



どうしよう…
恥ずかしすぎて直視できない



他のメンバーに比べたら
クールで口数の少ない臣くん



結局何も話せなかったけど
大好きな人が目の前にいる



ほんの少しの時間だけど
ただそれだけで
十分すぎるほど幸せで
一生忘れることの
出来ない日になった♡