オミプロとは別の活動になるのですが、「新十郎東海道中膝栗毛」。今回も新十郎が旅に出ております。
前回、歌川広重の描かれた戸塚宿に入った新十郎。戸塚宿は江戸から5番目の宿場。戸塚駅のすぐそばには清源院がある。尊敬する神君家康公の側女お万の方の供養碑がある。
火葬跡があると聞いたが、見当たらない。小山を登るとお墓参りの方がいらしたので迷惑を省みず聞いてみると案内してくれた。
清源院を離れ海道を歩くと見つけた!本陣跡地。戸塚には本陣が2つあったそうだ。
さらに進むと上方見付を発見。ここが宿場の京側の入り口だ。ここ戸塚宿も東海道をとても大事にしてくれている町だね。
そして歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」の塩谷判官の家臣早野勘平と腰元お軽の一場面となった場所には立派な石碑がある。
まだまだ次の藤沢までは続く。しかしこの戸塚宿。江戸時代の人は1日でここまでは来たというから驚きであるな・・・。
以上。