半年の経過観察を言いわたされ、一先ず安心し子ども3人と犬一匹と猫一匹のドタバタ毎日を過ごしてました。



突然ですが、既婚者の皆様。15.6年も結婚生活を続けていれば何かしらはありますよね?
我が家も御多分に漏れず、倦怠期と呼ばれる状態でした。


不仲とまではいかないまでも、家ではなるべく口をきかない様に、側へ寄らない様に、寝室は別にしていました。
それでも、休日は家族でお出掛けするそんな取り繕った家庭だったと思います。


色々色々あったのですが、一番の原因は夫の嘘。
私の目を見てハッキリと嘘をついたのです。でも、女性は気づきます。よね?

それ以来「もぅ、いいプンプン」と、夫とは最低限の会話しかしなくなったのです。
なので、夫には一言も身体の不調やクリニックの事は話してませんでした。



そして、私の実家。
その頃、父は前立腺癌ステージⅡ、母は大腸癌ステージⅣ(立派な、癌家系ですね。)だったので心配をかけぬ様、私の乳癌疑いのことは伏せておこうと思いました。


ですので、1人悶々と考えるか乳癌をひたすら検索するかの毎日となりました。
多分、乳癌に罹患されてる方は皆さん辿り着くであろう、乳がんプラザ。私もそのサイトへ辿り着き、Q&A(当時は6,000あったと思う)を一気に読破したのでした。



そして、この頃軽く背骨が痛い事に気付きました。



「こりゃ運動不足だな。ストレッチでもしよ」


と、毎日するものの一向に改善しない痛み、それどころかどんどん増していく。
乳がんプラザQ&A読了してた私は、そこそこの知識をつけてましたので、これはやはり乳癌で背骨への遠隔転移では?と、疑念と不安が襲いかかってきたました。


そうして、半年を待たず3ヶ月弱で再受診をする決断をしたのです。



初めて診察室で会った時の雰囲気は全くなし笑
素敵メガネ先生は不機嫌オーラ全開でいらっしゃいます。こちらを見ようともしません。

私は素知らぬ顔して入室し椅子に座りました。
そして、素敵メガネ先生はおっしゃいました。




で、何で来たのプンプン?」