しあわせの終活講座 相続時の話し合い | 銀座のエンディングノート終活カウンセラー行政書士川崎直美のブログ

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これからの人生を豊かに彩るエンディングノートの魅力を終活カウンセラー上級インストラクター、相続カウンセラーの行政書士かわさきなおみが銀座からお伝えさせて頂きます。

こんにちは

銀座のエンディングノート終活カウンセラー行政書士かわさきなおみです。




相続の話し合いで

揉めるのは、互いの内容そのものということもありますが



期限が決まっているから

一気にかたつけよう


集まる機会もないから

一気にかたつけよう


こうした話をするのは面倒なので

一気にかたつけよう




こうした気持ちもあるのではないかと

思います。



つまりは

自分の考えをここで一気に出しておく

のが優先される。

相手の話を聞くには聞くといいつつ

聞き流す。

しかし、聞き流さないのは

自分の考えと相違するとき。


話し合いというよりも

宣戦布告とも言えそうです。


自分の考えを話さなければ話は進まないので

自分側の話をしてはいけないということではありません。

ありませんが、例え話し方が語気をあらげなくても静かでも

しっかり話そうという気持ちがなければ

納得できる話はできないかもしれません。


言われたら即、言葉を返す

言葉尻だけとらえる


こうしたことも

早く話をまとめようとする心が出るのかもしれません。


もちろん忙しい現代の中で

互いに遠方に住んでいるとなれば

集まれたときに

早々にと思うのは当然の気持ちだと思います。


ましてや、相続という

場面ではなおさらのこと。



限られた時間の中で

相手の気持ち考えを聞くということが

家族であっても難しくなっています。