空中ブランコ -3ページ目

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01Mar
- ため息が出ちゃう。だって女の子だもん
  結局、秋からの騒ぎは一体なんだったんだろう・・・と考えると、ため息が出ちゃう。入院して、検査して、検査して、検査して。たくさん検査して、メスで３カ所も切られて傷が出来て、仕事したいのに会社には戻れないし、遊びに行けば蕁麻疹が出るし、結局原因が分からなくて、何も無いまま終わったし。「何も無くて良かったね」って言われればそうなんだけど、あんだけ色々やって「結局なんだか分かりませんでした」ってのが納得いかなくてイライライライラ・・・(#･∀･)良い経験もしたんだけどね。良い人に巡り会えたし、初めての入院経験だったし、優しくされることが時には重荷になるってことも分かったから、他のヒトの時に気を使えるかもしれないし・・・。でも、だけど。秋からの時間を、お金を、カラダの傷痕を「ちょっと遠回りしちゃったぜ～あはは」って言えるまでには、まだ少し時間がかかりそう。「じゃあムダだったのか」って聞かれたら答えは出ないけど、いつか「あー、あんなこともあったなー、あはは」って心から笑えるようになれたらいいな。
28Feb
- 人事面談
  セカンド・オピニオンでも結局原因が分からなかったことを人事に伝えると「そっかぁ・・・心配だねぇ(･ω･｀)」と言われる。心配してくれるのは有り難いけど病気には原因不明のものも多くあるって病院の先生が言ってた。一過性のウイルスだったから仕方ないってことで、少しでも早く仕事に戻りたいあたし。「週３日、半日から働き始めて、様子見て勤務時間増やそうか」ということで、話がまとまりました☆(・∀・)12月分からの給与明細は、収入が無いのに保険料の支払いとかでマイナスだった。ようやく、プラスの給与明細を受け取れるようになるよ・・・(´；∀；｀)笑
20Feb
- 産業医の先生と面談　その２
  セカンド・オピニオンでも原因が不明だったということで、会社に復帰するために産業医の先生と面談。「最近どう？」と聞かれて、「36.8℃ぐらいの微熱と、疲れると手足に蕁麻疹と関節炎がでるぐらいです」と、答えるのも最早あたしの中では定型文となってきた。。。笑「原因も分からない訳だし、急いで会社に戻らなくてもって気はするけどねぇ」と先生は言うけれど、少しずつでもいいから仕事がしたいあたし。「まぁムリしない程度なら大丈夫でしょう」と言ってくれました。わーい(・∀・)
12Feb
- セカンド・オピニオン
  都内の某病院にて、父と一緒にセカンド・オピニオンを受診。今まで居た病院から持って来たデータを見てもらいながら先生とお話。結論からいうと「悪性リンパ腫でもない」し、「治療を要するほど重大な状態ではない」とのこと。血液内科、膠原病科共に同じような結論だった。ただ、血液内科では「亜急性壊死性リンパ節炎（菊池病）」の疑いがある、とのことで持って来た検体を病理の先生に見てもらう手配をしてくれるとなった。「悪性リンパ腫じゃなくて良かったですね」と先生たちは言うけれど、「結局また診断つかなかった。。」というモヤモヤだけが残りました(･ω･｀)======================￥お会計膠原病科　21,000円（30分）血液内科　3,1500円（45分）======================
05Feb
- セカンド・オピニオンの予約
  某T病院にてセカンド・オピニオンを受けることが決定。早速T病院に電話で予約。現在の診察内容、受診する科、連絡先、都合の悪い日を伝え、先生達の都合を確認して折り返し電話頂ける、という流れだった。ただ・・・。電話口の女性に「今の病院で診断がつかなかったから受けたい」と話したところ「そのような内容でお受けできるか確認いたします」と言われたので、病院によっては断られる場合もある・・・のかな？(´・ω・｀)結局、あたしは血液内科と膠原病科の２つの科を受診することにしたので、両方の科の先生が都合良い日程にしてもらいました(・∀・)ノ
04Feb
- 産業医の先生と面談
  あたしの会社には「会社の専門医」のような立ち位置のお医者さんが居ます。復帰に向けて医学的な仕事制限があるのか、またどのようなペースで仕事を始めるかといったことの相談のために先生の元を訪ねました。（先生との話し合い自体は人事が設定してくれました。）秋からの病気の流れは人事を通してお話が伝わっていたものの、一通り自分の口で説明。先生はうなずきながらメモを取るφ(･ω･ )「大変でしたね。こんな話は聴いたことがありません」そう言われるのも、もう慣れました(・∀・)「自分では健康だと思っているので今すぐ働きたいんですけどねー」と伝えたところ「ひとまず、２月は会社復帰へのリハビリ期間としてゆっくり休んでは？」と言われる。↑の話を何度かしたものの、折り合いがつきそうもなかったので、渋々承知。あたし「３月かぁ。長いですね・・・(´・ω・｀)」先　生「まぁ、のんびりしてください」あたし「もう３ヶ月のんびりしたんですけどね・・・。　　　　　ていうか、普通今時の子なら“休めてラッキー“ってなりますよね？w」先　生「まぁ・・・そういう人は多いですねw」「休めてラッキー」ではなく「仕事がしたい！」というあたしは、やっぱり今の仕事が合ってるし、胸を張って「仕事がスキ」と言えるからその点は胸を張っていいのかなぁ・・・なんて(･艸･｡)
03Feb
- 医療用カツラ
  「抗がん剤の治療をしましょう」そう言われた時、心配だったのは命より髪だった。一応、女の子だしねぇ...。先生は「治療が終われば髪の毛は生えてきますし、命に関わる問題ではありません」言う。だけど、髪の毛があるのが当たり前だった生活が一変するって、いろいろ問題だらけじゃんΣ(・д・)って思った。とはいえ、あまのじゃくなあたし。髪の毛がなくなる不安を先生や親にそれ以上言えなくて、気丈なフリしてた。えぇ、あたしの悪いクセですwということで、今日は医療用カツラを見に来ましたっ(・ω・)向かったのはスヴェンソンというウィッグのお店。（病院にカタログが置いてあったから、という単純な理由で選んだよ）「髪の毛がなくなる予定なのでウィッグの実物見に来ました！(・∀・)」というあたしを快く迎え入れて下さいました♪その時いた店員さんは女性が２人。店内はとてもキレイで、ウィッグがたくさん飾ってありました。担当してくれた女性（２０代半ば）に、現在までのこと、治療プランについて軽く説明し、ウィッグ選びスタート。あたしが欲しいと思っていたのは２５万円のおカツラ様♪給料１ヶ月分飛ぶけど、まぁ２年ぐらい使うし仕方ないかな、と。。安いウィッグとの違いや、人工髪の量について、医療用の帽子などなど・・・担当さんは、とても丁寧に教えて下さいました(*´∀｀*)感謝♪「治療が先延ばしになったので来ましたー」というあたしに、「それは正解でしたよ！(・∀・)」と言って下さった担当さん。いくつか学んだポイントは・・・・「今」の状態に近づけたいのであれば、治療前に髪型を選ぶと良い・まゆげも無くなる人が多数なので、前髪のあるものだと隠れて良い・とにかく冒険はしないこと！高価なので冒険した髪型にすると後で後悔する治療後に選ぶとどうしても「なんでも良いから欲しい！」となってしまうので、可能であれば治療前に余裕を持ってチョイスできると良いかもです♪お店に行く前はドッキドキだったけど、今日来て良かったな～と思いながら帰路に着きました。
02Feb
- 初めてのセカンド・オピニオン
  セカンド・オピニオンとは当事者以外の専門知識を持った第三者に「意見を求める行為」であり、患者が持つ権利。アメリカでは当たり前のことであり、日本でも少しずつ普及中φ(･ω･ )今回の診断に納得していない訳ではない。でも、周りの友達とかに話すと「その医者大丈夫？」となる。そりゃそうだ。３ヶ月検査して何も分からないって普通じゃない。面倒なので、他の病院でも「あんた病気じゃないけど健康でもないね」って言われてこようと思ってセカンド・オピニオンを受けようと思う。２つの病院で「原因不明」ってなれば、素人さんを黙らせる良い言い訳になりますしね。（でも「３つ目にいけば？」と言われるんだろうけど。）セカンド・オピニオンを受けるには主治医の紹介状が必要なので、早速病院に突撃。通常の外来受診時に言えればベストだけど、あたしの次の診察は１ヶ月後。そんなに待ってられないので受付で話して先生を呼び出してもらった。担当医「セカンド・オピニオンを受けるのは構わないけど、　　　　　他の病院の先生とのカンファレンスなどでも見たうえで　　　　　“悪性リンパ腫ではない”と判断したので・・・。」すでに国立がんセンターなどでも病理の結果を見てもらったとのこと。国立がんセンターがどれだけ素晴らしいものか分からないが、なんだか、セカンド・オピニオン代が馬鹿らしくなってきた。セカンド・オピニオンは30分の相談で２万円前後する場合がほとんどだ。それなら２万で服買って、病気放置したい。とりあえず資料の準備に１週間ほど要するとのことなので、お願いして退散。資料自体の準備にお金はかからない模様。わーい。２万出すべきかどうかは両親に相談だっ！
- 誰かの力になるはずです。
  あああもう全部めんどくさい！投げ出したい！！！ストレスで爆発しそうです！！！(# ﾟДﾟ)あー、もうなんなの！めんどくさい、めんどくさい、めんどくさい。いいじゃん、どうせ他人事なんだから放っといてくれよ。心配してくれるのは分かるけど、心配が重荷になることだってある。「大丈夫？」「大変そうだね」「うわー、痛そう」大丈夫じゃないし、大変だし、痛いよ！！！入院、検査、結局なにも分からない日々。そういうのを乗り越えてきた３ヶ月間だった。貯金だってほとんど使い果たした。もうガマンの限界。「大丈夫？」「大変だったね」は、心配を超えて同情に聞こえる。同情されてるっていう事実がストレス。「大変だったね」じゃなくて「病気って、検査って大変だよね(´・ω・｀)」そう言い合える人が欲しくなった。そんな時に出会った次郎子さん。真夜中の突然のメッセージにも関わらず優しいお返事を下さった。心配や同情とは違う、理解者に出会えた気がした。ココロが救われた。そんな彼女が言ってくれた言葉。「ブログを作ってみてはいかがですか??　きっと誰かの力になるはずです。」あぁ、そっか。「同じように病気か分からなくて苦しんでる人」のタメになることができれば、「うわーコイツよりは自分の人生大変じゃなくて良かった」って誰かの希望になれば、今回の検査、傷跡も訳に立てるのかもしれないし、あたしも救われる。そう考えたら、すーっとココロが楽になった。あたしの言葉は、誰かの力になっていますか？
31Jan
- スキャンダルで坊主頭
  AKBの女の子。恋愛スキャンダルの責任をとって坊主頭にしたそうで...AKBも恋愛スキャンダルも全く興味は無いんだけれど、抗がん剤の治療で髪の毛を失う予定だったあたしは言葉にし難い、複雑なキモチになった。スキャンダルの責任で坊主頭。正しいとか間違ってるとか、分からない。「髪は女の命」って言うし、丸坊主にすることで誠意を示したのかもしれないけど...「それくらいの覚悟なんだ！」って言われたら何も言えないけど、髪を切るくらいなら仕事を変える・辞めるっていう選択肢はなかったのかな。髪を切ってまで仕事をしたいっていうなら、髪がなくなった後の仕事はどうする気なんだろう？あたしは、治療するってなった時、平気なフリしてたけどやっぱり髪は切りたくなかったから彼女を見てると「なんだかなぁ」って思っちゃう訳です。
29Jan
- 経緯報告ランチ
  会社の人事と、上長と３人でランチ♪今までは人事→上長と情報を流していてもらってたので改めてあたしの口から経緯報告。ひととおり話したら、「まずは悪性リンパ腫じゃなくて安心したよ」と、ほっとした顔。ただ・・・「結局何も分からなかった、ってその医者本当に大丈夫？」「検査とか色々大変かもしれないけど、他の病院でも見た方が良いんじゃない？」「病気か分からないって、その状態のままで気持ち悪くない？」「自分だったら２件でも３件でも病院回るよ」いろいろ言われました(´・ω・｀)そりゃあたしだって先生に結果聴いたときはいろいろ疑問を持ったさ。でも、だけど。「もう検査はイヤだ。仕事がしたい」そのキモチが強いから、いくら会社の人でもちょっとうざかった←心配してくれるのは有り難いんだけどね。。「心配が迷惑」って贅沢な悩みだよねー。結局２人の勢いに負けて「セカンド・オピニオンについて親に相談してみます」と言ってしまった・・・。来週、産業医の先生と面談をして、その後復帰の日程などについて再度相談することに。
08Jan
- 「悪性リンパ腫の疑い」だってさ。
  2012年12月26日（水）に１泊の入院をした。右の首にあるリンパの生検のため、人生初の「手術」をした。2013年1月4日（金）耳鼻咽喉科と皮膚科、血液検査の予約が入っていたので外来で来院。＊＊＊最初に耳鼻咽喉科を受診。先生「傷跡も順調ですね。生検結果は血液内科の先生からお話があるので」切るのは“耳鼻咽喉科”、検査内容をみるのは“血液内科”という役割分担をその時知った。先生「今日、血液内科入ってますね」—そう、年末には無かった予約が増えていたのだ。＊＊＊次に、予約時間から１時間も待たされつつ皮膚科を受診。診察内容はいつもとたいして変わらず。首や背中に新しく増えた赤い発疹の写真を撮って少しお話。先生「この後血液内科入ってますね。大変だと思うけど、がんばって。」「大変だと思うけど、がんばって。」この言葉を聞いて「あぁ、リンパの結果悪かったんだな」って直感した。＊＊＊血液内科の先生には初めて会った。『この人医者向いてないんじゃないかな。。』って思わせるオドオドした雰囲気。『頼りないオトナだな』って思った。先生「先日のリンパ生検の結果、悪性リンパ腫の疑いという結果となりまして・・・」あたし『あぁ、やっぱりな。“血液のがん”かぁ。』心の準備をしていたつもりだったから、そんなに動揺してなかった、はず。こうして、わたしに「悪性リンパ腫の疑い」という診断がついた。その後はPET/CTの検査について聴きに行って、血液検査して、お会計して、初めて病院からバスで帰って、東急ストアで買い物して。家に帰って正座しながら、泣いた。悲しい、苦しい、辛い、怖い・・・どれもあてはまらなかったけど、ナニかがあたしに襲いかかってた気がして、自然と涙が溢れ出た。でもそれを認めるのが怖くて、イヤホンの音量を最大にして、泣いた。今でもたまに涙が溢れる。だけど、涙の理由が自分でもよく分からない。たぶんきっと、いろんな感情がごちゃごちゃになってるんだろうなぁ。
04Oct
- 壊れ始めたカラダ
  ぶるぶるぶるぶる(((((+ω+)))))熱があるのに寒い。布団を掛けているのに寒い。熱を測ると39℃。「温度計壊れた？(´・ω・｀)」そう思って、とりあえずベットから這い出そうとしたら、上手く立ち上がれなかった。・・・壊れたのは温度計じゃなくて、あたしのカラダだった。結局その日は上司にメールをして、お休みを頂いた。とはいえ、あたしは一人暮らし。世話を焼いてくれる人も、看病してくれる人もいない。むしろ、食べ物も飲み物もほとんど常備ゼロ。絶対絶命のピンチ★(´；ω；｀)
03Oct
- 寒気と発熱
  暖房がきいているハズなのに寒い。。(((+ω+)))あたし「ねぇねぇ、なんか寒くない？」同僚「そう？普通だと思うけど。。？」今日は数ヶ月に１回の会社の女子会♥...のハズだったけど、ムリだ。寒い。なんだか頭も痛い(´；ω；｀)あたし「すみません、今日体調が悪くて行けなそうです。。」幹事さん「そっかー残念。お大事にね！」そして、定時過ぎにソッコー帰宅。寒い寒い寒いさむい(((((+ω+)))))その日から39℃の熱で寝込むこととなる。
28Sep
- 発疹とかゆみ
  「なんだか肘がかゆいなぁ」ぽりぽり(p´ω｀)かゆい。。「なんだか膝もかゆいなぁ」ぽりぽり(p´ω｀)かゆい。。家に帰って鏡を見てビックリ！（ひざから下の自撮りなんで角度が変・・・。）なんか赤くなってるー！Σ(・д・)肘にも膝にも同じような発疹とかゆみが出現。ぽりぽり(p´ω｀)かゆい。。
31Aug
- ランチと鏡
  その日は初めて行く和食の定食屋さんでランチだった。日替わりメニューはカレーライス、蕎麦、チーズカツ。（うーん・・・なんとも方向性の見えないメニューだ。）カレーライスはおかわり自由ということで、男性陣はすごい勢いでもぐもぐ(*´ω｀)「なんか、みぃ首んとこ腫れてない？」「え？」食べるのをやめて、席の向こうにある鏡とにらめっこ。たしかに、なんとなく腫れてるような・・・？(･ω･｀)そんなささいな会話が全ての始まりだった。

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