「後退国 日本」 千枚舌の日本政府と暴力至上主義の日本社会 ~ その1 ~

 

4月下旬の山形県置賜地方と仙台訪問遠征から帰浜後の体調不良が続き、いま現在も左足第2指疲労骨折「骨髄浮腫」の回復が極端に遅く、足底版代わりの石膏ギプスを伸縮しない包帯でグルグル巻きにしながら日常生活を送る始末だ。

 

(詳細な発生事案については、後日別途記事を公開する予定だ。)

 

7月中旬、大阪遠征してきたが運良くと言おうか松葉杖を携行したものの松葉杖をほぼ使用せず歩けたのだが、帰浜後から骨折患部が極度に腫れあがり真面に歩けなくなってしまった。

大阪からの帰浜した当日7月15日に一度返却した松葉杖を再度借り受けるため、昨日7月20日に近隣医療機関リハビリ責任者へ電話確認の上、整形外科医の診察を受けることとなってしまった(無事、再度松葉杖生活には戻れた)。

 

さて、この所日に日にこの日本という国とこの国を構成する多くの日本人に嫌悪感が増し「憎悪」とも言うべき気分で、精神衛生上好ましくない心境になっている。

「国民の命よりカネ」が大切というあからさまな態度を表すと共に、強大な権限を握る者に阿る(おもねる)態度を隠すことすらしない無知、無能なセージ屋共と頓珍漢でアンポンタンな施策を繰り出す「昔は優秀であった」脳足りん中央官庁所属キャリア官僚共に弱者暴行を自慢する等々の「犯罪者」を重用、庇護する権力組織に反吐が出る思いが募っている。

 

そこで本日は『「後退国 日本」 千枚舌の日本政府と暴力至上主義の日本社会』と題して、発展途上国以下の価値しかない存在となり下がってしまった「後退国 日本」について考察してみようと思う。

 

 

「二枚舌」は常套手段となりつつある日本政府だが、本日『千枚舌』と銘打ったのには理由がある。

まず、腰の重い厚生労働省が「ヴァクチン接種で生じた死亡例、重度の副反応例全て政府が保証する」とCOVID-19ヴァクチンの接種推進を声高らかに宣言したものの、7月2日時点で556人のヴァクチン接種後の死亡者が判明している1が、ほぼ全員に対して政府から何らかの保証は行われていないであろう。

これが副反応によって重度障害が残るような方々はこの数の比ではないことは容易に想像できよう。

1https://news.goo.ne.jp/article/postseven/trend/postseven-1675838.html

 

 

「ヴァクチン接種と死亡の因果関係を認めるに足る作用機序の証明がない」というのが厚生労働省の「常套句」だ。

7月2日までにお亡くなりになられてしまった556人の方々の中に20歳代の医療従事者の方も含まれていらっしゃる。

医療従事者は半ば「強制接種」が求められる立場で業務に従事されており、「ヴァクチン非接種で感染死亡」を選択するか「ヴァクチン接種後の原因不明の死亡」を選択するか、どちらも「生命の危機」しか残らない環境になってしまっているのではないか。

 

日本政府への不信は自らが招いていることがわかっていないのが霞が関 中央官庁の脳足りんキャリア官僚共だ。

それに「火に油を注ぐ」かの様に拍車をかけているのが、無知無能で無責任なセージ屋野郎共ではないか?

丸川珠代 五輪担当相の上辺だけの発言の連発、橋本聖子 元五輪担当相 現東京五輪組織委員会長の主人公(競技者)を置いてきぼりにしている無様な組織運営に、IОCという巨大利権の塊組織に媚び諂う(こびへつらう)「太鼓持ち」であることを露呈させてしまった(プロフェッショナルの太鼓持ちの方々に失礼だと思うが「揶揄」に使わせていただいた)

 

権力者に媚び諂い、ゴマを擦り、長いものに巻かれるのが大好き、それが自由民主党という組織の実態ではないか。

(自分の金銭的)自由(確保のため、見せかけの)民主(主義を標榜する政)党であるとはっきりと政党案内やマニフェストに記載する度胸すらない、姑息な者たちの集まりだ。

 

次に、私も全く知らなかったのだが「日本医師会」とか各地の「〇〇医師会」は開業医の集まりであり、既得権益の維持と開業医の経済的利潤拡大、そしてその権益と利潤拡大のロビー活動をするロビイスト集団であるということだ(ロビイスト=資金源)

己の経営する医療機関がCOVID-19罹患者で溢れ返ることで経営圧迫するから「(穢多・非人共は)外出は控えろ」「(穢多・非人共は)集まって酒を飲むな、飯を食うな」「政府はトットと(穢多・非人共に)ヴァクチン接種を加速させよ」と公の場で恰も(あたかも)「国民の命を守る正義のヒーロー」宜しく記者会見に臨んだ悪徳代官がいる。

手前(てめえ)はオンナを侍らせ(はべらせ)高級寿司店で飲み食いしてパーティー主催までをもしても「特権階級」だから許されるとでも思っているのであろう。

「言動不一致」は「上級国民」や「セージ屋」、「特権階級」の人々にとっては「取るに足らないもの」であり、「言動不一致」を糾弾される対象は「穢多・非人共」以外はないのだ。

この悪代官の記者会見が加速させたか真実は判別しないが、自衛隊までもがヴァクチン接種推進に駆り出され、その見事なまでに統率が取れたオペレーション遂行には「流石、軍隊」と感服をするばかりだ(これは真の誉め言葉)

その意味するところは、自衛隊が運用している東京 大手町と大阪の接種会場にて不注意によるヴァクチン廃棄処分事案が生じていないという点、誤った接種運用事例が生じていない点(同日複数回接種、注射針の使い回し、規定量以上や以下、生理食塩水のみ等の誤注射がない等)ということだ。

 

 

だが、その自衛隊によるヴァクチン接種運営会場での接種予約を行うための予約システムは「お粗末」以外の何物でもなかった。

背広組が中心となったのか、デジタル庁が主体となったものか、詳細は不明だが地方公共団体の接種予約システムとの連携はない(重複予約が可能)、アクセス殺到でサーバーがハングオーバーする、その他諸々主体者(被ヴァクチン接種者)の利便性を度外視してしまった「お粗末」な仕様であった模様だ。

 

「世間知らず」という言葉がある。

大抵、世の中の仕組みやルールを熟知していない個人に対して使われるのが一般的な使用方法だと思うが、こと日本国においては「全役所全体」が「世間知らず」だと感じられてならない。

 

古代中国で官吏になるためには「科挙」という選抜試験を通過しなければなれなかった。

日本国においても、時代毎でその呼ばれ方は変遷しているが「第1種 国家公務員」とか「上級 国家公務員」試験というものが実施され、国家公務員(前記試験の場合、採用されるとキャリア官僚と呼ばれ各省庁の幹部となることが約束される)となる。

地方公共団体(地方自治体は「通称」であり、正式な呼称は地方公共団体)もまた然りで、各地方公共団体で職員採用試験を実施している。

この日本版「科挙」が大問題なのであろう。

というのも、小学校から高等教育機関卒業までの間に「学んだもの/こと」の「暗記/記憶確認試験」が実態であり、今迄の学習歴や学習経験から何が導き出せるかの「試験」とはなっていない。

だから「前例がないもの/こと」に対して即応できず、あたふたしてしまい見当違いの対応や施策実施を正当化して手前ら(てめえら)の失態をなかったものにしようとする。

 

平成31年4月15日、東京 東池袋の交差点で乗用車が暴走し通行人を次々と撥ね、松永真菜さん、長女莉子さんお二人が殺された交通事故事件で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われている旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告人が公判で「私に非はない、乗用車の技術的問題が原因だ」との主張を崩すことがない。

旧通産省工業技術院の元院長という「高級官僚」であった飯塚幸三被告人だが、決して自らの非を認めない『官僚根性』がこのような態度を終始一貫して取らせているのではないか?

「国は過ちを犯さない」という頑な(かたくな)な発想【現実は幻想思想であり、国家が幻覚を観ている精神分裂症状を発症していると言うべきだ】は海外諸国で有しているのは中華人民共和国位だろう(最近 北朝鮮 朝鮮民主主義人民共和国では金正恩総書記が国民に対し、誤った政治指導をしたことを自発的に謝罪したと伝えられている)

 

 

冒頭の厚生労働省がヴァクチン接種に及び腰であった原因は「兎に角、薬害にされるのが怖い」からでしかなく、責任を取りたくない(現実は誰も責任を取らないのが上級国民、役人社会の掟)

しかしだ、これを100%裏返し、「疑わしい場合は払っておけ」との運用を通常運用さえしておけば、薬害で社会全体からこれだけ叩かれることはないと私は信じている。

 

米国では「薬害訴訟」において薬害ではない立証責任を製薬会社に課している(製薬会社には摂取薬剤成分が身体不具合を発症させているわけではないことの立証義務が負わされている)

一方この日本では他の訴訟同様、全ての立証責任を訴訟提起者乃至主張者側に負わせている。

製薬会社の持つ「資金量」と訴訟提起する個人ではその弁護活動(弁護士費用だけを意味するものではない)に使える「資金量」には埋めることができない絶対的な違いがあり、訴訟提起する個人が製薬会社相手に勝てる可能性は限りなく0に近いと断言しても決して誤りではないだろう。

また、海外において既に「薬害賠償責任」が課されていたとしても、新たに立証のための証拠を明示/開示させることも求められているのが実情だ。

【代表例:トリアゾラム錠(ベンゾジアゼピン系睡眠導入剤) 商品名:ハルシオンの服用を作用機序とする薬剤性幻視(幻覚のこと)による高所からの飛び降り死亡事故事案 欧州ではこの事件が頻発した後、ハルシオンの処方が禁止された国があるほどだが、わが日本では旧態依然として一般内科や外科でも漫然と処方が継続されており、上記同様死亡事件の原因と認定すらされない】

 

COVID-19ヴァクチン接種に関し若年層で接種拒否が多数になりつつあると報道されている。

その原因について大変誤った情報【接種すると不妊になる】【ワクチンで自閉症】等のトンでも情報を真に受ける人、この比率に大変危機感を覚えるのだが、私のように医学的知見を高めたうえでの判断材料として下記にその危険因子を列挙してみた。

1.  ヴァクチンの製造に使用するアジュバント2にどの様な化学物質が使用されているかわからない点

2.  どのような副反応がCOVID-19ヴァクチン接種で発症するのか判然としない点(私の場合、副反応なのか他アレルギー症発症なのか判別できなくなる)

3.  政府の無責任な接種推進策と、接種業務を遂行している地方公共団体の管理能力の低劣に自身の生命を担保させるだけの信頼が1mもない点

4.  重度の後遺症乃至死亡時の責任の所在が明確になっていない点と補償に一切期待できない点

5.  COVID-19ヴァクチンと他化学物質間の相互作用3に関してなにも判明した事実がない点

6.  最後に、政府の接種推進施策に不都合な事実/真実が隠蔽されている、黙殺/破棄されている危険性が拭えない点

2:アジュバントとは「主剤に対する補助剤を意味するが、一般的には主剤の有効成分がもつ本来の作用を補助したり増強したり改良する目的で併用される物質をいう。ラテン語の adjuvare (助ける)に由来する。免疫学の分野ではアジュバントは抗原性補強剤とも呼ばれ、抗原と一緒に注射され、その抗原性を増強するために用いる物質である。」 Wikipedia アジュバント より引用転載

3(薬物)相互作用とは、複数の薬の飲み合わせによって効果が増強したり、薬の持つ効果が打ち消されてしまうことを指す。 また、薬物相互作用によって新たな副作用が生じることもある。 単に相互作用ともいう。 薬物相互作用は、患者が薬を内服してから排泄するまでの過程(吸収、分布、代謝など)のどこかで起こる。(Answers 製薬業界用語辞典より引用、転載)
https://answers.ten-navi.com/dictionary/cat04/2908/

 

過日、『COVID-19 ヴァクチン  2021年2月4、5日ポスト分』にても触れたとおり、当面の間COVID-19ヴァクチンの接種は行うことはない。

しかし、海外渡航に必要な「接種証明書」の提示(国によってはワクチンパスポートの提示義務)があるため、この先永遠に接種はしないと断言はしない。

事実を知ることで回避できる危険はあり、そのために正しい知識を身に着ける必要性がある。

 

「怖い」と「危険」は別物だ。

 

次回に続く