本年より冒頭に私のこととブログ記述趣旨文を写真で挿れることにいたしますこと、ご理解賜りたい。

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今年の1月は例年(と言って良いものか、過去と言うべきか)に比べ相当温暖な日々が続いていたが、中旬を過ぎた頃に雪が降る、積雪になると大騒ぎをした日があった。

 

普段の生活の中で一切の暖房機器を使わない生活ができているのだが、流石に降雪予報日早朝等に冷え込みが強く「暖房」が恋しくなる日も数日あった。

 

しかし、1月下旬まで無暖房で過ごしていたのだが、1月末頃から無暖房で早朝を迎えることが厳しくなってきた。

 

 

いま現在、私自身早寝早起きを心がけており、早朝3時4時から活動開始することが多い生活になっている。

1月下旬から2月の早朝の冷え込みは我慢の限界を超えることも屡あり、その様な時には朝風呂に入ることが多くなった。

その上、昨年11月の意識消失の件もあり、就寝前の夜間入浴を控えてきたこともあって朝風呂は理に叶う入浴時間と思っている。

 

2月に入ってワイン試飲会やセミナー参加機会が増えてきており普段から食事の作り置きをしてあるのだが、料理をする日と決めた日は朝から晩まで調理でほぼ丸1日費やすこととなる。

その際、朝風呂後からワイン、ビールを片手に料理をしていることがあり、その都度「大原庄助さん」気分を感じながらなんとも優雅な1日を送ることができている。

 

 

世の一般的労働者の方々ならとてもではないが、恒常的に朝寝、朝酒、朝湯を堪能できる機会などないであろうが、有難いことに雇われの身ではないこと、食を事業とする必要から手作り料理とワイン、日本酒、ビール等のペアリングを実践する必要もあり、朝酒と朝湯は業務の延長線上に位置することになった。

「朝湯が業務?」と思われるかもしれないが、オフ・グリッド生活という生活様式を模索する身として、日常生活の中で置換可能な生活様式を取り入れることは大切な業務という位置付けだ。

※ オフ・グリッド生活:
商用電気、商用上下水道、商用ガス(基本ライフライン、まとめてユーティリティーと称する)の利用を控えるかごく最低限の利用に抑え、日常生活上必要な種々ユーティリティーを使用せず自然界に存在するものだけで自活する生活形態のこと
正確にはグリッド(商用送電網)を使用しない生活の意味
俳優の相楽晴子さんや元朝日新聞編集委員の稲垣えみ子さんがオフ・グリッドもしくはその近似の生活を実践されていらっしゃる
相楽 晴子さん:https://www.fnn.jp/posts/00049462HDK/202001092155_shinsousakagami_HDK
稲垣えみ子さん:https://cakes.mu/series/3861

 

自給自足近似生活を模索している私としては、地方移住希望者に対して就業機会提供と共にオフ・グリッド生活の導入を地方公共団体と協業で促進していきたいとの事業企画計画がある。

天然由来材料のみの食品製造、手作りを極める食生活形態、無農薬・極低農薬&無化学肥料による農作物耕作促進、安心安全な食を担保することが「高付加価値」であることは世界的に評価されている。

この国の低食料自給率問題もそうなのだが、元々豊かな農林水産物の生産国である我が日本の持つ潜在的ポテンシャルを発揮する良い機会だと捉えている。

 

世界的和食ブーム然り、日本酒ブーム然り、純和製ファスト・フードである麺料理やおにぎりへの需要上昇が顕著に見られる欧州諸国において、和食料理学習機会(料理教室)の提供と共に安心安全な日本産品を常時供給できれば和食ブーム拡大の大きなインセンティブ(動機付け)となるとの仮説を立てている。

その上、オフ・グリッド生活に基づく和食調理接触機会とゲストハウス化したオフ・グリッド体験が同時に体験できる設備が海外に設立できたら、自然由来を尊重する欧州諸国民にとって魅力ある設備となるのではないかとの仮説も合わせて立てるに至った。

その構想に沿う施設は「Auberge Japonaise 純和風旅館」ではないかと考察している。

薪竃(まきかまど)、飲用井戸、行燈・蝋燭(あんどん・ろうそく)の明かりとソーラーパネル+蓄電池での電気確保だ。

 

海外で一から数寄屋造りの純和風家屋を造るには相当な資本投下が必要だ•••。

が、軌道に乗れば世界中を経費でファーストクラスに乗って旅行ができるではないか!