天敵はどこにでもいるよね~「先に生まれただけの僕」2話感想~ | oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

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朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

天敵とは?

食物連鎖で、捕食や寄生で殺される側から見て、

殺す方の動物(まれに植物)。

 

クジラになりたいと櫻井校長の恋人の多部ちゃん。

クジラは天敵がいないからね。

 

果たしてそうなのか?

ほら、サメとかシャケとか大群で襲ってきたら

クジラもやられちゃうんじゃないの?

 

今話はそんなお話しだったのかな?

 

1対1ではなく1対多数。

 

「先に生まれただけの僕」2話感想を♪

 

 

それにしても、先生の自覚がない人ばかりの学校ですな笑い泣き

 

先生の意識改革をーーーー!

声を大にしして訴える櫻井校長先生は、

人気塾講師を招いてエンターテイメント授業を勉強して

もらいますが、エンターテイメント過ぎて引いちってます。

 

ちょっと大袈裟だけど、

私学だし、何かしらの特徴がないと生き残れないよね。

先生たち。

自分たちは大丈夫だと思っているのだろうか?

先生たちの意識も奨学金が借金だと知らなかった

高校生と同じ?それ以下なんじゃないかと思ってしまうよ滝汗

 

なんとかなる?

自分たちは大丈夫だと何の根拠もないのに自信があるのも

教師というプライドからでしょうかね?

 

この学校、スクールカーストがあるようです。

それも、彼氏がいる、いないで3軍になってしまう世界。

 

あるある友達の彼のその友達とつきあうパターン。

特徴は、そんなに好きじゃない。

とりあえず彼、彼女という存在がほしかった。

 

うん、学生の時はあるあるだよね。

 

彼氏がいるという優越感から、

彼氏がいない子を見下しちゃうってね~

 

人は自分より下に思える人がいると安心できるものです。

人を見下すなんていけないことなんてわかっている。

 

でもね、櫻井校長じゃないけど会社でも主従関係はあるし、

世間という場にも天敵がいるものです。

学校だけの世界じゃなくて、死ぬまで永遠に続くテーマ

だと思うわ。

 

どうやって天敵に対応するのか?

社会人になってからのテーマだったわ。

いろんな人がいる。

そう思えるようになったのはつい最近だけどねあはは・・・

 

だけど1対多数の天敵は卑怯だね。

櫻井校長は、エスカレートしないようにちゃんと対応してるね。

 

そして、生徒の悩みに対応することなく、

生徒に興味のない先生を切ったよーーーー!

 

講師と先生とは役割が違う。

 

講師は教えに従事。

教師は教え+生徒指導。

 

櫻井校長は教師を望んでいるんだよね。

 

数学の先生を切ったので、

自身が教壇に立つ覚悟を決めた櫻井校長。

 

さて、次の改革は・・・

 

最後に、スクールカースト物語を描きつつ思春期特有の

痛さに震えた作品。

「しろいろの街の、その骨の体温の」

 

 

狭い世界しか知らぬ中学生が自分の価値観を問う。

自意識過剰までの他者とは違うと感じつつ、

クラス内の立ち位置を気にする様は、あるある!と思わせるよ。

興味がある方は読んでみてね♪

 

 

 


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