あれだね、長文の練習は、細かく覚えると終わらないから、一つの文につき、なにか一つ単語を覚えたら次に進む、だね。

 

 ところで桃太郎って、昔の絵本の記憶なんてもうないんだけど、当時は突っこむ子供じゃなかったから、考えもしなかったけど、桃を切るわけでしょ?血まみれにならない?かぐや姫もさ。

 

 この本では、そこが考えられていました。

 

 桃を割ろうと、おじいさんは桃を台の上に置きました。けれども、おじいさんが割るより先に、桃はひとりでにふたつに割れました。そしてなんと、中から、赤ん坊が出て来たではありませんか。「おぎゃあ!おぎゃあ!」赤ん坊は元気な泣き声をあげています。

 

 そうか、川を流れてきたのは、水死体の妊婦という説もありますね。

 

 Il la posa sur la table pour la couper.

 

 これは、普通に訳されてるみたいですね。動詞は、単純過去形ですね。置く posaから辞書形が想像できますか?

 

 poser(発音は、ポゼール。英語の、ポーズって、置くって意味?かも。あ、ポジションとかもこれか)

 

 couperは、切るとか割るとかで、それはいいんだけど、割るためにという言い方で、こんなふうに使う?私の辞書には、couperが名詞だとは書いてないんですけど。謎のまま次へ。

 

 Mais juste avant qu'il ne commencat, la peche se fendit en deux.

 

 前半は、commencatが謎です~。始まるという意味のcommencerだと思うんですが、語尾が何だかわかりません。記号も付いてます。語尾変化の表を探したら……もしかして?というのがありました。

 

 接続法半過去!う、うーん、queとセットで見破らないといけなかったのか。直訳のできなさそうな文法ねえ。

 

 でも、わかんなくても、意味はなんとなく、ね。

 

 後半は、fenditが知らない動詞ですが、se fendiller(ひびが入る)というのが辞書にありました。er動詞だと思うけど、llが消えるのが謎です。まあ、意味はわかるから。(あの、フェンディって、これじゃないよね?fendiは辞書になかったので、フランス語じゃないのかな。どこのブランド?)

 

 Et o surprise! Ils virent unbeau bebe qui se trouvait a l'interieur de la peche! [Ouin!!!], cria le bebe.

 

 なんだか動詞がたくさんありそう。

 

 virentって……virer(曲がる)??

 

  se trouvait(あー、なんだかほっとしません?現れる、ですよね~。半過去形だわ~。って、なんで?過去の習慣とかじゃないのに……)

 

 criaは、たぶん、クライ(英語)の単純過去ですね。crierかしら。もう辞書もめんどくさい。

 

 今日のメインは、「おぎゃあ」ですかね。「ouin」。オウイン?かわいいじゃないですか。お疲れ~。