大庭石菖

 

昨日、買い物に出た帰り

前にを見かけた歩道沿いに

咲いているのを見かけました。

 

さっそくハナノナで調べると

「ニワゼキショウ」

と出ましたけど

 

大庭石菖(ハナノナ)

 

帰ってから検索してみたら

大庭石菖[オオニワゼキショウ]

の方みたいですね。

 

惜しい。( ̄▽ ̄)

 

 

庭石菖も大庭石菖も

花の中央が黄色いのが特徴。

 

ただ、草丈が違うだけで

大庭石菖の方が庭石菖よりも

花序が小さく果実が大きいのだとか。

 

中央の黄色い部分の

すぐ上の紫色のリングが淡く細い

説明しているサイトもありました。

 

大庭石菖(アップ)

 

手元の『草花・雑草図鑑』によれば

庭石菖の花は1日でしおれて

(いわゆる一日花[いちにちばな])

次々と新しい花をつけるのだとか。

 

おそらく大庭石菖も同じでしょう。

 

ということは

昨日見かけたのが

奇跡のようなものかもしれず

ちょっと嬉しくなりました。

 

 

やはり『草花・雑草図鑑』によれば

同じショウブ科の石菖に似ていて

庭に生えることからついた名

だと説明されています。

 

『山野草図鑑』で石菖の花を見たら

蒲の穂に似た肉穂[にくすい]花序で

どこが似ているのやらと

首を捻ってみたり。

 

「庭」石菖なのに

アスファルトの歩道で

咲いているのを見つける

というのも

首を捻るような話

なんですけどね。( ̄▽ ̄)