本日17:08から
NHK 総合で放映された
『サンダーバード ARE GO』
第15話「月面基地アルフィー」
ライブで観ました。

以下、内容にふれています。
未見の方はご注意ください。




33年ぶりの獅子座流星群によって
月面に隕石が降り注ぐことが判明。

月面には
すでに閉鎖されたはずの基地
シャドー・アルファー・ワンがあり
トレーシー兄弟の父親
ジェフ・トレーシーの友人で
インターナショナル・レスキューの
創設にも関わった
リー・テイラー大尉が残っているようだが
通信しても応答がないため
サンダーバード3号が救助に向かう
というお話です。


今回のポイントは
父親世代の
ちょいワルおやじキャラの登場
でしょうか。

5人兄弟を年齢順に覚えられない
というあたりは
第11話に登場した
被雇用者の名前を覚えられない経営者
フィシュラーを
彷彿させるところがあります。

あのキャラクターも
大雑把だけれど豪快で
経験に基づく勢いで成果を出す
というタイプの
ちょいワルおやじキャラでした。

今回のテイラー大尉だと
ムーン・バギーを運転するあたりの描写に
そういうノリを感じさせます。


ちょっと気になったのは
すでに閉鎖が決った基地に
なぜ大尉が一人で残っていたのか
についての説明がないこと。

あと
父親の友人を助けにいく
というニュアンスの感じられる
エピソードだったことも
少し引っかかりました。

インターナショナルな
レスキュー隊なんですけどね。


今回のシリーズでは
トレーシー兄弟の父親は
生死不明という状況です。

今後のエピソードで
その辺の事情が
明らかにされるのでしょうけど
テイラー大尉が
ジェフ・トレーシーの友人だ
という設定から考えるに
父親の生死をめぐる謎解きに絡んで
大尉は、もう一度くらい
出てきそうですね。

その意味では
今回のエピソード、
テイラー大尉・紹介編
という位置づけなのかもしれません。


次回の放送は5月7日の予定。

珍しくテロップが出てました。


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