昨日の土曜日、
近所のスーパー「いなげや」の
店内にあるパン屋さん
ボン・マタンで
「金沢風カツカレーパン」
というのを見つけました。

金沢出身の人間としては
「金沢風」というのに釣られて
つい、買ってしまいました。

金沢風カツカレーパン

でも、どこが「金沢風」なのか
食べてみても
まったく分からなかったり……


「広告の品」と
金沢風カツカレーパンの
ポップに書いてあったので
帰ってから
いなげやのHPで調べてみると
15(土)・16日(日)は
「北陸・新潟フェア」ということで
それに合わせた惣菜パンのようです。

上の写真がボケ気味だったので
昨日買い忘れたものもあったこともあり
今日、もう1回買って撮り直そうと思い
16:00ごろ行ったんですが
もう売り切れてました。

残念!(>_<)


ちなみに、店名の
Bon Matin は「良い朝」という意味で
英語の Good Morning にあたりますから
「おはよう」という意味かと思いきや
フランス本国ではあまり使わず
カナダから来た人が使ったことがある
ということが
ネットで調べたら分かりました。

いなげや内のパン屋の方は
日本人でもあることですし
「おはよう」のつもりで
付けたのかもしれませんね。


なお、
「北陸・新潟フェア」を謳ったチラシに
「北陸のご当地グルメ」として
あがっていたラインナップは

 ゴーゴーカレー(レトルト)
 カレーのチャンピオン(レトルト)
 久保田の「富山ブラックらーめん誠や」
 永平寺の「白ごまどうふ」と「黒ごまどうふ」
 新湊蒲鉾の「白えびかまぼこ きらり」と
  「昆布巻かまぼこ」

そして、どこの製品か
メモし忘れましたが
「小鯛ささ漬」でした。


「いなげや」に入っている
惣菜屋「クックサン」では
「北陸のご当地グルメ知っとるけ?!」
(方言がイタい……)
というリード文の下

 ハントンライス
 金沢カレー
 北陸天重(白海老・五郎島金時)
 富山県産甘エビが入った
  フェア限定にぎりとフェア限定ちらし
 能登産はたはた唐揚

といったお弁当・お惣菜が並んでいます。


ハントンライスとは
「ハンガリー料理をヒントに
 オムライスにフライをのせ
 ケチャップとマヨネーズをかけた
 石川県のご当地グルメです。」
と説明されてました。

自分、金沢出身ですけど
ハントンライスなんて
初めて聞きました。


それに、いつから金沢は
カレーで有名になったのか。

東京で
ゴーゴーカレーの店に入った時も
何でこれが(これで)金沢?
と思ったものでした。

まあ、もう高校卒業して以来
地元の食べ物には馴染んでませんから
しょうがないといえば
しょうがないのですけどね。


とかいいつつ
Wikipedia で
ハントンライスを調べてみたら
かなり歴史が古い。

食べててもおかしくないんですけど
食べた記憶がない……


Wikipedia には、なんと
金沢カレー」という項目もあって
金沢のカレーって
そんな特徴があったのかっ!
と、びっくりしてしまいました。

こちらは
30年くらいの歴史しか
ないようなので
知らなくても、まあ
しょうがないか、と(苦笑)


というわけで、どうやら
「金沢風カツカレーパン」のポイントは
ルーの黒さにあったようです。

富山は富山で
ブラックらーめんが有名らしいし
北陸ってば、何気に
ブラックな土地柄だったのね(笑)


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