プレミア12、台湾が優勝しましたね。
決勝の内容だけを見ると、チャンスらしいチャンスもなく日本は完敗でした。
戦術的なことや技術的なことで日本が負けた要因はいろいろあるとは思いますが、それらの分析は監督や選手たちに任せておきましょう。
勝ち続けることは難しいと思いますが、一番重要なところで負けてしまいました。
1敗しかしていないのに優勝できなかったというのは腑に落ちませんが、それもルールなので仕方ないでしょう。
私の感想をいえば、前の試合からいやな予感がしていました。
前日も台湾と戦って日本は勝ちましたが、投手陣は6点も取られているのです。
普通は6点取れば勝ち試合の可能性が高いですが、日本の打線が爆発しての台湾は負けてしまいました。
前日も日本の投手陣は打たれていたという分析がどこまでされていたのか気になるところでした。
しかし、決勝は両チームともクリーンな戦いだったと思います。
まるでジャンボ鶴田とテリー・ファンクが戦ったような感じで。(わかりにくい例えですいません。)
そして台湾が日本に勝ったというのは、これも古い話ですが、加藤明の意志を継いだペルーの女子バレーボールチームが1982年の世界選手権で、まだまだ当時世界のトップレベルにあった日本に初めて勝ったことを思い出してしましました。
この大会はペルーで開催されましたが、ペルーが日本に勝った瞬間に会場一面が紙吹雪で覆われたのをニュース映像で見た記憶があります。
台湾はこれまでは格上と思われていた日本に勝ったというのは、それと同じような感じなのではないかと思いました。
メジャーリーガーが参加しなければ、もはやアジアの各国の実力は均衡してきたのではないのでしょうか?_
これから先、アジアの野球レベルが上がっていくことを期待したいと思います。