ジェジュン TOKYO GIRLS MUSIC FES. 2019 記事② 20190401

なお、この日は日本での自身初ソロアルバム『Flawless Love』（4月10日（水）発売）に収録されている新曲『Sweetest Love』をステージ初披露とのこと。「ソロになってからはロックテイストが多かった。ソロでダンスは初めてのトライです」と語るとおり、数年ぶりのダンスナンバーとなっており、ファンからの期待も高い。ダンスの激しさを問われると、「激しくはない。アルバムに入る他のダンスナンバーの方が激しいですよ」とコメントし、ダンス曲はこれに留まらないことを予感させた。

同アルバムについては、「初めて僕のアルバムを聴いてくださる方は、ソロアルバムとは思えないくらい色んなジャンルや歌声を楽しんでもらえるものになっていると思う。発声の仕方も曲によって全く違います」とこだわりを紹介。「16年間活動をしてきましたが、ファンの方には、アーティストとしての表現の深さが『ここまできたか！』と思ってもらえるはず」と自負した。

また、“表現の深さ”を磨くべく「愛」について改めて考えたことも告白。「自分自身が経験してきた愛に対して正解は出せないと思いますけど、歌いながら、歌詞を書きながら、改めて僕がやってきた愛ってどんなものなのかな？って。考えながら反省もしつつ、これからはどんな愛が現れるか楽しみにしています」と、思わず想像を膨らませてしまうコメントも飛び出した。

明日4月1日に新元号が発表されるが、ジェジュン自ら提案してくれた新元号も「愛」がたっぷりだ。

「流愛（るめ）はどうですか？愛が流れる時代になるように」と大胆予想と共に理由を明かすと、報道陣も思わず「おしゃれ…！」と感嘆の声。「社会が仲良く平和になれるといいですね」と、込めた想いを語り微笑んだ。

さらに新元号を迎えるにあたり今後の目標を聞かれると、「新しい元号の間、僕もずっと生きていられるかどうか……」と笑いを誘いつつ、「生きてる限りこの仕事は辞めないと思います」と断言。
「今後どういうものになっていくかは正直僕もわからないんですけど、相変わらず一生懸命頑張るジェジュンのままで生きていけたら。それで十分じゃないですかね」と実直な人柄を覗かせた。
「デビューが平成だったので。これからも僕は僕で頑張っていきたいと思いますし、その分たくさんの方々から熱い応援をしていただけると嬉しいなって思います」と、新しい時代に向け更なる活躍を誓った。

ステージ本番では、日本ソロデビュー曲『Sign』や、ジェジュンの真骨頂を堪能できる中島みゆきカバー曲『化粧』、パワフルな声量で圧倒する『Just Another Girl』、そしてしなやかなダンスに目を奪われる新曲『Sweetest Love』など計8曲を熱唱。宣言どおり様々なジャンルの楽曲を歌いこなし、約10,000人の観客を魅了。2年連続の見事な大トリを務めあげた。

＜セットリスト＞

1.Just Another Girl
2.Run Away（日本語バージョン初披露）＋Sign
3.化粧
4.Forget me not
5.Kiss B
6.Good Morning Night
7.Sweetest Love