OLD 2 DA NEW SCHOOL -121ページ目

LIL WAYNE/Tha Carter III (2008)




LIL WAYNEが08年にリリースしたアルバム。リリース時にも感じたんだけど、かなり微妙だなー、このアルバム。KANYE WESTによるビートがイカしたメロウ・グルーヴ・トラックにBABYFACEをフィーチャーした5.Comfortable、ROBIN THICKEの歌も雰囲気を引き立てる郷愁感溢れる8.Tie My Hands、BOBBY VALENTINOの甘い歌をフィーチャーしたまろやかなメロウ・チューン9.Mrs.Offcerの3曲しか聴けなかったな。(2014/03/16)

JOESKI LOVE/Say Joe (1986)


「Peewee's Dance」のクラシックを持つJOESKI LOVEが86年にリリースしたシングル。プロデュースは、VINCENT DAVIS。A1.Say Joeは、大好きなJUICE/Catch a Beat使いだけど、ビートがイマイチ。A2.My Girlは、「Peewee's Dance」とほぼ同じビートに、ムーディーなシンセとトランペットが耳を惹く佳曲。B2.My Girl (Extended Version)は、少し長くなっただけで、ほぼオリジナルと一緒。(2014/03/15)

THE JIMMY CASTOR BUNCH/It's Just Begun (1972)




サックスを中心としたマルチ奏者のJIMMY CASTORが72年にリリースしたアルバム。映画『フラッシュダンス』の中のブレイクダンス・シーンで使われたヒップオップ裏国歌といっても過言ではないA2. It's Just Begunがこのアルバムの全てといってもいいんじゃないかな。この曲聴きたさに26年前に3000円だして輸入盤買ったな~。(ちなみに中古レコードに3000円以上のお金だしたのはこれが最初で最後) もうこれだけで、お腹いっぱいだけど、イントロの声ネタが有名な原始人ファンクA3. Troglodyte(Cave Man)、疾走感溢れてファンキーなA4. You Better Be Good (Or The Devil Gon' Getcha)、WARみたいなラテン・ファンクB1.LTD (Life Truth & Death)、勢いのあるファンキー・チューンB3. Bad、 JACKSON 5/ABCに影響を受けた(パクリ?)爽快ファンキーB4. I Promise To Rememberも最高だね。CDは廃盤状態みたいなんで、ぜひとも再発してほしいね。(2014/03/13)

THE JAMES COTTON BLES BAND/Pure Cotton (1968)




テキサスのブルース・シンガーJAMES COTTONが68年にTHE JAMES COTTON BLES BAND名義でリリースしたアルバム。ファンキーなギターがカッコイイ6. Lovin' Cup、軽快な7. She's Murder、ソウルフルなオルガンが印象的な8. Somethin' You Gotは気にいったんだけど、残りがね… まあ、年代的にこれはしょうがないかもね。(2014/03/12)

MEN AT WORK/Business As Usual (1981)




オーストラリアのロック・バンドMEN AT WORKが81年にリリースしたデビュー・アルバム。いや~、懐かしいバンドだね。中房の頃、1. Who Can It Be Now?(邦題「ノックは夜中に」)がMTVでよくかかっていたな~。一度聴いたら忘れないサックスが印象的なノリノリなポップ・ロック。レゲエを取り入れた異国情緒のセカンド・シングル3. Down Underも秀逸。これもレゲエを取り入れたゆったりとした9. Catch A Star、優しげなメロディが胸に染み渡る10. Down By The SeaもGOOD。(2014/03/11)

ANTTEX/Corner (1993)


ANTTEXが93年にTUFF CITY RECORDSからリリースしたシングル。プロデュースは、ANTTEX。なかなか力の入ったシングルで、特にジャジー&メロウなA2.Corner (No Water Mix)、ブルージーかつファンキーなB3.Tha Other SideがGOOD。(2014/03/10)

ANTOINE/Canufeelit ? (1991)


ソロマイカーANTOINEが91年にA COMPANY CALLED Wからリリースしたシングル。ImpeachビートにGWEN McCRAE/Funky Sensationを合わせたフロア対応のCanufeelit ? (どのミックスもあまり変化なし)、ブレイクビーツにフックでWHISPERS/And The Beat Goes Onを使ったB1.Mc Am I (Hip Hop Mix)(B2.Club Mixは少々ヒップハウスの匂いがするから×)がGOOD。アルバムがリリースされなかったのは残念。(2014/03/09)

HOWARD HEWETT/Same (1990)




元SHALAMARのボーカルで、本格的SOULフリークに人気のあるHOWARD HEWETTが90年にリリースしたアルバム。ANITA BAKERとのデュエットでしっとりした1. When Will It Be、GAP BAND/Yearning For Your LoveとJUICY/Sugar Freeを合わせて2で割ったような甘美スロウ2. Show Me、ポップ寄りのスロウ4. Let Me Show You How To Fall In Love、ドラム強めのスロウ5. I Do、メロウ・グルーヴの6. The More I Get (The More I Want)あたりがGOOD。とにかくShow Meは名曲なんで、R&B好きならぜひとも聴いてほしいな。(2014/03/07)

JAMES GANG/Thirds (1971)




名ギタリストJOE WALSHがEAGLES以前に組んでいたハードロック・バンドJAMES GANGが71年にリリースした3rdアルバム。奔放なハードロックを聴かせる1. Walk Away、自然体な大らかな雰囲気を感じるロック3. Things I Could Be、南部風情を感じる6. Midnight Man、後半にフォーキーかつグルーヴィーになる7. Againがお気に入り。前作には劣るけど、この感覚嫌いじゃないな。(2014/03/06)

Street Fighter(1994)




94年にリリースされたアクション映画『Street Fighter』のサントラ。チャゲ&アスカが参加しているサントラとして話題になっていたような覚えがあるね(かなり浮いていたが…)。LES McCANN/The Harlem Buck Dance Strut使いのクセがありありの2. Come Widdit/AHMAD, RAS KASS, SAAFIR、女性コーラスも絡むR&Bタイプの3. One On One/NAS、いつもどおり男気溢れるタフなファンクを聴かせる5. Street Soldier/PARIS、E-A-SKI&CMTが手掛けた中でもトップクラスのメロウ・ベイ・ファンク6. Something Kinda Funky/RALLY RAL、地味ながら惹きつけられる7. It's a Street Fight/THE B.U.M.S、ラップは最悪だけどFUNKADELIC/Knee Deepネタだけで聴かせる10.Straight to My Feet/HAMMER & DEION SANDERSあたりが好きですね。それほど良いサントラとは思わないけど、安ければ聴いて損はないかな。(2014/03/03)