THE JIMMY CASTOR BUNCH/It's Just Begun (1972)
サックスを中心としたマルチ奏者のJIMMY CASTORが72年にリリースしたアルバム。映画『フラッシュダンス』の中のブレイクダンス・シーンで使われたヒップオップ裏国歌といっても過言ではないA2. It's Just Begunがこのアルバムの全てといってもいいんじゃないかな。この曲聴きたさに26年前に3000円だして輸入盤買ったな~。(ちなみに中古レコードに3000円以上のお金だしたのはこれが最初で最後) もうこれだけで、お腹いっぱいだけど、イントロの声ネタが有名な原始人ファンクA3. Troglodyte(Cave Man)、疾走感溢れてファンキーなA4. You Better Be Good (Or The Devil Gon' Getcha)、WARみたいなラテン・ファンクB1.LTD (Life Truth & Death)、勢いのあるファンキー・チューンB3. Bad、 JACKSON 5/ABCに影響を受けた(パクリ?)爽快ファンキーB4. I Promise To Rememberも最高だね。CDは廃盤状態みたいなんで、ぜひとも再発してほしいね。(2014/03/13)
HOWARD HEWETT/Same (1990)
元SHALAMARのボーカルで、本格的SOULフリークに人気のあるHOWARD HEWETTが90年にリリースしたアルバム。ANITA BAKERとのデュエットでしっとりした1. When Will It Be、GAP BAND/Yearning For Your LoveとJUICY/Sugar Freeを合わせて2で割ったような甘美スロウ2. Show Me、ポップ寄りのスロウ4. Let Me Show You How To Fall In Love、ドラム強めのスロウ5. I Do、メロウ・グルーヴの6. The More I Get (The More I Want)あたりがGOOD。とにかくShow Meは名曲なんで、R&B好きならぜひとも聴いてほしいな。(2014/03/07)
Street Fighter(1994)
94年にリリースされたアクション映画『Street Fighter』のサントラ。チャゲ&アスカが参加しているサントラとして話題になっていたような覚えがあるね(かなり浮いていたが…)。LES McCANN/The Harlem Buck Dance Strut使いのクセがありありの2. Come Widdit/AHMAD, RAS KASS, SAAFIR、女性コーラスも絡むR&Bタイプの3. One On One/NAS、いつもどおり男気溢れるタフなファンクを聴かせる5. Street Soldier/PARIS、E-A-SKI&CMTが手掛けた中でもトップクラスのメロウ・ベイ・ファンク6. Something Kinda Funky/RALLY RAL、地味ながら惹きつけられる7. It's a Street Fight/THE B.U.M.S、ラップは最悪だけどFUNKADELIC/Knee Deepネタだけで聴かせる10.Straight to My Feet/HAMMER & DEION SANDERSあたりが好きですね。それほど良いサントラとは思わないけど、安ければ聴いて損はないかな。(2014/03/03)






