OLD 2 DA NEW SCHOOL -110ページ目

LEAF HOUND/Growers Of Mushroom (1971)




UKのブルース・ロック/ハードロック・バンドのLEAF HOUNDが71年にリリースしたデビュー・アルバム。いやー、このアルバム、すげーカッコイイね!まさに自分が求めている"ヘビー・ロック"を体現しているね!1曲目の1.Freelance Fiendから血圧アップ確実のヘビー・ロック全開!アコースティック・ギターながら重たいドラムがナイスな2.Sad Road To The Sea、重々しい雰囲気の3.Drowned My Life In Fear、徐々に熱くなる4.Work My Body、DEEP PURPLEっぽさも感じるドライブ感溢れる8.Stagnant Pool、軽快なファンキー・ロック9.Sawdust Ceasar、ボーナスで収録された郷愁感溢れる10.It's Going To Get Betterと好曲満載。出会って本当に良かったアルバムですね。(2014/09/06)

BOOTSY'S RUBBER BAND




BOOTSY'S RUBBER BAND/This Boot Is Made For Fonk-N (1979)

ファンク界のカリスマBOOTSY COLLINS率いるBOOTSY'S RUBBER BANDが79年にリリースしたアルバム。ホーンセクションがイカしたソリッドなファンク2.Bootsy Get Live、少し寂しげなスロウ・ファンク3.Oh Boy Gorl、これぞP-FUNKって感じのヘビー・ファンク4.Jam Fan(Hot)、悪がきファンクって感じの5.Chug-A-Lugがお気に入り。(2014/09/05)

HOWLIN WOLF/The Howlin' Wolf Album (1969)




強烈なダミ声ブルース・シンガーHOWLIN WOLFが69年にリリースしたアルバム。MUDDY WATERS/Electric Mudと同様、ロックに接近した異色作。熱心なブルース・ファンからは見向きもされていないみたいだけど、このカッコ良さといったら!サイケデリック・ブルースとでも表現できそうな1. Spoonful、地を這うようなファンキー・チューン2. Tail Dragger、ゲットーの雰囲気ムンムンな鬼ファンク3. Smokestack Lightning、鬼渋いサイケ・ブルース5. Built For Comfort、ファンキーなブルース・ロック7. Evil、暑苦しい歌も最高なファンキー・チューン8. Down In The Bottom、ファンキー・ブルース9. Three Hundred Pounds Of Joyが特に好きですね~。ファンク好きならぜひ聴いてほしいアルバム。(2014/09/04)

ABOVE THE LAW/Kalifornia (1995)


WESTの大御所グループABOVE THE LAWが95年にリリースしたシングル。94年の名作『Uncle Sam's Curse』からのカット。プロデュースは、COLD 187UM。THE TIME/Gigalos get lonely too、LAFAYETTE AFRO ROCK BAND/Hihache、TONY TONI TONE/It Never Rains (In Southern California) ネタのA1. Kaliforniaがメインだが、むしろメインはATLらしい怪しげな雰囲気のドープ・ファンクA2. Ashes To Ashes, Dust To DustとKOKANEをフィーチャーしたP-FUNKっぽさを醸し出すA3. Pimp Clinic Anthemのアルバム未収録曲。(2014/08/31)

KING CRIMSON/Larks' Tongues in Aspic (1973)




英国プログレッシブ・ロックの雄"KING CRIMSON"が73年にリリースした アルバム。プログレは正直、苦手だけど、ブックオフで安かったらつい買っちゃうんだよな。バイオリン等も取り入れたアコースティックで感傷的な3. Exiles、徐々に響いてくる4. Easy Money、ノイジーなギターが印象的な6. Larks' Tongues in Aspic, Pt. 2あたりはなかなかおもしろかったけど、民俗音楽っぽいところも多くて、相変わらず意味不明な感じだだな。(2014/08/26)

CAPTAIN ROCK/Cosmic Glide (1982)


CAPTAIN ROCKが82年にNIA RECORDSからリリースしたシングル。プロデュースは、TAHARQA ALEEMとTUNDE-RA ALEEM。当時の「インベーダー・ゲーム」感丸出しなパーティ・トラックに軽快なライミングが最高!もっと評価されるべきオールド・スクーラーの一人。(2014/08/24)

THE EVASIONS/Wikka Wrap (1981)


THE EVASIONSが81年にSAM RECORDSからリリースしたシングル。プロデュースは、CIRRUS PRODUCTIONS。TOM BROWNE/Funkin' For JamaicaとCHIC/Good Timesを引用したノリノリなディスコ・トラックにラップというより"しゃべり"と女性コーラスをのせたディスコ・ラップ・クラシック!COOLIO/1, 2, 3, 4 (Sumpin' New)で使われていましたね。純粋なヒップホップ・グループじゃなく、当時のラップ人気にあやかったディスコ・バンド的な存在かもしれないけど、このノリの良さは最高だね。(2014/08/23)

EARTH, WIND & FIRE/Touch the World (1987)




EARTH, WIND & FIREが87年にリリースした15thアルバム。83年の『Electric Universe』以来のアルバムですね。「Let's Groove」等のヒット曲は知っていたけど、リアルタイムできちんと彼等を聴いたのはこのアルバムだったかな。復活作として当時は騒がれていたのを覚えてる。シングルカットされた力強いファンク1.System of Survival、デジタルっぽさはあるがアース印のメロウ・グルーヴ3.Thinking of You、アーバンな感触のファンク6.Money Tight、エモーショナルで切ねいスロウ9.Here Today and Gone Tomorrowあたりを良く聴いていたね。今聴くとかなりデジタルっぽい音で全盛時とは感触が異なるけど、悪いアルバムじゃないと思う。(2014/08/22)

Juice(1991)




2PAC主演のブラック・ムービー『Juice』のサントラ。サントラの代表格みたいなアルバムだよね。FRED WESLEY AND The J.B.'S/More Peasネタの1. Uptown Anthem/NAUGHTY BY NATURE、NAT ADDERLEY/Rise, Sally Rise、SYL JOHNSON/I Feel an Urge、PLEASURE/Celebrate the Good Things使いでアップテンポな曲2. Juice (know The Ledge)/ERIC B.& RAKIM、MC POOH aka POOH-MANによるBOOTSY'S RUBBER BAND/Bootsy? (What's the Name of This Town)使いの軽めのファンク4. Sex, Money & Murder、BOBBY BYRD/Hot Pants (Bonus Beats)、PLEASURE/Let's Dance等ネタの鬼ファンキーな5. Nuff' Respect/BIG DADDY KANE、GROVER WASHINGTON, Jr./Black Frost使いの渋い6. So You Want To Be A Gangster/TOO SHORT、MOUNTAIN/Long Red、BILLY SQUIER/The Big Beatネタの糞ドープな7. It's Going Down/EPMD、HIPHOPビートが効いたR&Bナンバー8. Don't Be Afraid/AARON HALL、ドカドカ・ドラムにPARLIAMENT/Chocolate Cityを合わせた9. He's Gamin' On Ya'/SALT 'N' PEPA、フリーキーな10. Shoot' em Up/CYPRESS HILL、地味ながらも惹きつけられる12. What could Be Better Bitch/SON OF BAZERK、美メロR&Bナンバー13. Does Your Man Know About Me/RAHIEMとハンパない充実ぶり。基本中の基本だと思うな。(2014/08/20)

LUTHER VANDROSS/The Night I Fell in Love (1985)




LUTHER VANDROSSが85年にリリースした4thアルバム。プロデュースは、LUTHERとMARCUS MILLER。エモーショナルなミディアム2. The Night I Fell in Love、しっとり系スロウ4. Creepin'、どこかCHICっぽさも感じるメロウ・グルーヴ5. It's Over Now、明るく優しげな7. My Sensitivity (Gets in the Way)がGOOD。少々物足りないところもあったけど、LUTHERの素晴らしい歌声が聴けるだけで十分OKでしょう。(2014/08/19)