OLD 2 DA NEW SCHOOL -108ページ目

JEFFERSON AIRPLANE/Long John Silver (1972)




サンフランシスコを代表するサイケ・ロック・バンドJEFFERSON AIRPLANEが72年にリリースした7thアルバム。後に80年代に「We Built This City」(邦題:シスコはロックシティ)をヒットさせるSTARSHIPのルーツとは到底思えないサウンドだね。郷愁感溢れるギターが耳を惹く2. Aerie (Gang Of Eagles)、疾走感溢れる3. Twilight Double Leader、激しい歌が突き刺さる4. Milk Train、ドラマチックな6. Easter?、カントリー・タッチの7. Trial by Fire、ハードなロックを聴かせる9. Eat Strach Monがお気に入り。(2014/10/05)

EDDIE HENDERSON/Mahal (1978)





トランペット奏者EDDIE HENDERSONが78年にリリースしたアルバム。HERBIE HANCOCKやHEAD HUNTERSの面々がサポート。HERBIE HANCOCKのカバーでグルーヴィーな1.Butterfly、メロウ・ミディアム・ファンクの2.Cyclops、幻想的なエレピも魅力的なスロウ3.Emotions、軽快なディスコ・フュージョン4.Prance On、グルーヴィーな5.Amoroso、ゆったりとしたスロウ6.Mahalと好曲たっぷり。とても聴きやすいアルバムだね。(2014/10/04)

SOUL FOR REAL/For Life (1996)





甘酸っぱいコーラスワークを売りにしたキッズR&BグループSOUL FOR REALが96年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、HEAVY D.、TONY DOFAT、CHUCKIE TOHMPSON等。すっかりキッズの匂いがしない大人のグループになったな、というのが最初に印象。JAMES BROWN/Mind Powerネタのヒップホップ感を残したしっとり系スロウ1. Stay、切ないミディアム2. Never Felt This Way、JAMES BROWN/Take Some...Leave Some使いのトラックにHEAVY Dをフィーチャーした郷愁感溢れる3. You Just Don't Know、JAMES BROWN/Blues and Pantsネタのメロウ・グルーヴ4. Love You So、AL GREENのカバー5. Let's Stay Together、小気味良いビートのメロウ・ミディアム6. Good to You、切ないスロウ7. Being With Youと9. Where Do We Go、スウィートなスロウ・ジャム11.Your Love Is Calling、切ないスロウ12. I Don't Wanna Say Goodbyeと好曲満載。売れなかったのが不思議なアルバムですね。(2014/10/03)

YO-YO/Make Way For The Motherlode (1991)




ICE CUBE一派の姉御ラッパーYO-YOが91年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、ICE CUBE、SIR JINX、DEL THA FUNKEE HOMOSAPIEN等。ハーコーなトラック上で男勝りな強気なラッピンをカマしていてリリース当時、ICE CUBEのアルバムより聴いていたな~。RUFUS THOMAS/Itch and Scratch (Part I)ネタの疾走感溢れてファンキーな 2. Stompin to tha 90's、ICE CUBEをフィーチャーしたSLY&THE FAMILY STONE/You Can Make It if You Try、SOUTHSIDE MOEMENT/Save the World使いのファンキーな3. You Can't Play with My Yo-Yo、AVERAGE WHITE BAND/Reach Out、Person to Person、JAMES BROWN/Mind Power、Funky Presidentネタの重厚で攻撃的な5. Put a Lid on It、ICE CUBE参加のGWEN McCRAE/90% of Me Is You使いの鬼渋い6. What Can I Do?、LABELLE/Lady Marmaladeネタの鬼ファンキーな8. Sisterland、KOOL&THE GANG/Love the Life You Live、PARLIAMENT/Mothership Connection (Star Child)使いのドライブ感溢れる10. Make Way for the Motherlode、BILL WITHERS/Who Is He (And What Is He to You)、GLADYS KNIGHT & THE PIPS/Who Is She (And What Is She to You)ネタの怒渋な12. I Got Played、FUNKADELIC/(Not Just) Knee DeepにRUFUS & CHAKA KHAN/ Ain't Nobodyを合わせたウェスト・コースト・ファンク!14. Ain't Nobody Better、生楽器を使ったソウルフルな16. More of What I Can Doが特にお気に入り。残念なのは12シングルに収録のEARTH,WIND&FIRE/Devotion使いの傑作You Can't Play With My Yo-Yo (Hip Hop Remix)が収録されていないこと!シングルのリミックスを含めて再発してくれないかな~。(2014/09.28)

小泉今日子/La La La … (1990)

たまには邦楽も…





永遠のアイドル小泉今日子が90年にリリースしたシングル。製作には藤原ヒロシや屋敷豪太も参加。寂しげな雰囲気のラヴァーズ・ロックで、キョンキョンの歌も実に色っぽく、愁いを帯びていて最高だね。ダブ・バージョンもとても良い感じ。(2014/09/27)

V.A./Top Shelf 8/8/88 (2007)




NYの暴動で失われたスタジオ「Top Shelf」で88年に録音された秘蔵音源とのこと。真偽のほどは不明だけど、この面子が集まれば悪い訳ないよね。BPM早めのファンキー・チューン2. I'm The One/BLACK SHEEP、荒々しくファンキーなドープ・シット3. Like That Y'all/BIG DADDY KANE、いつもどおりのBIZ節が安心する4. My Name Is.../BIZ MARKIE、POSITIVE K/Night Shiftと同じLEE MOSES/Time and Placeネタのグルーヴィーな5. Listen Up/MC LYTE、ジャズ・ファンクなトラックの6. Let's Go/GRAND PUBA、ファンキー過ぎるドラムだけでKOされる7. I Want My Money Back/SMOOTH B of NICE AND SMOOTH、これもジャズ・ファンク的な8. Catch A Lyrical Beatdown/GRAIG G、BPM早めの活きの良い9. Chubb Rocks The Party/CHUBB ROCK、オールドスクール感を巧みに活かした鬼ファンキーな11. If Ain't Nothin/DOUG E. FRESH、ドラムの音処理が面白い12. Back In The Jungle/JUNGLE BROTHERS、緊張感のあるドープ・シット13. I Run The Streets/JUST ICE、伝説のマイク師が共演したハーコー・ナンバー14. The Battle Is On/MELLE MEL AND GRANDMASTER CAZと好曲満載。でも、絶対に88年の作品じゃないよなぁ。90年代前半だろうな。(2014/09/23)

BO DIDDLEY/Black Gladiator (1970)




ロックンロールの創始者の一人BO DIDDLEYが70年にリリースしたアルバム。当時のSLY等に影響を受けたファンク/ブラック・ロックなアルバムでリリース当初はファンに酷評されたそうな。レア・グルーヴを聴いてきたリスナー、特にファンク好きなら無視できないですよ、ホント。怒涛のファンキー・グルーヴで足腰がヘロヘロになる1. Elephant Manから凄い!SLY風の女性コーラスが入るBO流ファンク2. You, Bo Diddley、BOOKER T.&THE MG'S/Hip Hug-Herにとても似てファンキーな3. Black Soul、オルガンもご機嫌なグルーヴィー・チューン5. If The Bible's Right、ノリノリなファンキー・ナンバー6. I've Got A Feeling、ファンキーなギターとオルガンがイカしたタイトルどおりファンキーな9. Funky Fly、イントロのオペラからグルーヴィーなオルガン・ファンクに一転する10. I Don't Like Youと聴きどころ満載。ファンク好きなら絶対に聴くべきアルバム!(2014/09/22)

FACES/First Step (1970)




ROD STEWRAT、RON WOODを擁するUKの名バンドFACESが70年にリリースしたアルバム。RODのハスキーかつセクシーな歌声はもちろんだけど、サウンドもバラエティに富んでいてカッコイイね。BOB DYLANの曲を最高にハードかつヘビーにカバーした1. Wicked Messenger、アーシーなブルース・ロック3. Shake, Shudder、「天国の階段」を思い起こさせる6. Flying、サザン・ロックのような泥臭い7. Pineapple And The Monkey、郷愁感のある8. Nobody Knows、勢いのあるロック9. Looking Out The Windowがお気に入り。(2014/09/21)

L.T.D./Something to love (1977)




JEFEREY OSBORNEが所属していたバンドとして有名なL.T.D.が77年にリリースしたアルバム。プロデュースはBOBBY MARTIN。このアルバムというと個人的には有名ネタの3.(Every time I turn around)Back in love againですね。他には、スロウの2.(Won't Cha) Stay With Me、ハンドクラップ・ビートがイカすナイス・ファンクの5.We party hearty、FREE SOULっぽい爽やかな6.If You're In NeedもGOOD。(2014/09/20)

DR.JECKYL AND MR.HYDE/Genius Of Love (1981)


スーツでビシっときめたヒップホップ界の紳士DR.JECKYL AND MR.HYDEが81年にPROFILE RECORDSからリリースしたシングル。TOM TOM CLUB/Genius Of Loveを使ったクラシック中のクラシック!(2014/09/19)