OLD 2 DA NEW SCHOOL -106ページ目

ANT BANKS/Think I Wanna Die (Losin' It) (1999)


オークランド出身のベテラン・プロデューサー兼MCのANT BANKSが94年にJIVEからリリースした3rdアルバム『Do Or Die』からのシングル。プロデュースは、ANT BANKS。オリジナルよりはダークかつミステリアスにアレンジしたA2. I Think I Wanna Die (Losin' It) (Radio Remix)、SPICE 1とTHE 187 FACをフィーチャーした妖しげなファンクB1. Sound Of Lead、太いビートに寂しげなメロディのB2. I Think I Wanna Die (Losin' It) (LP Version)がGOOD。(2014/11/04)

V.A./Hip-Hop Greats (1990)




RHINO編集のヒップホップ・クラシック集。

1. SUGARHILL GANG/Rapper's Delight
CHIC/Good Timesを使ったエバーグリーンなクラシック!今のヒップホップがあるのも、全てはここから始まったといっても言い過ぎではないはず。
2. FAT BOYS/Fat Boys
DISCO 3名義でリリースした実は2ndシングル。当時らしいエレクトロな雰囲気もでていてカッコイイね。ヒューマンビートボックスは少々控えめ。
3. GRANDMASTER FLASH & MELLE MEL/White Lines (Don't Do It)
LIQUID LIQUID/Cavernネタのドープなクラシック!MELLE MELのカッコ良さといったら!
4. UTFO/Roxanne, Roxanne
FULL FORCEプロデュースで、シーンに「ロクサーヌ」ブームを巻き起こしたクラシック!BILLY SQUIER/The Big Beatを使ったトラックとMIXMASTER ICEのスクラッチがカッコ良過ぎ!中3の頃、この曲聴いてブレイクダンス練習しまくったな~。
5. NEWCLEUS/Jam On It
まさにエレクトロHIPHOPのクラシックに相応しい曲で、イントロのシンセベースが頻繁にネタとして使われているね。
6. RUN-DMC/It's Like That
大御所によるハードなエレクトロHIPHOP。嬉しい12インチバージョンを収録。
7. GRANDMASTER FLASH & THE FURIOUS FIVE/The Message
今までのパーティ向けのリリックから一変してストリートの現実を鋭く抉った大クラシック!
8. THE SEQUENCE/Funk You Up
ANGIE STONEがいたグループによるファンキーなクラシック!クラップビーツとベースが効いてるね。DR.DRE/Keep Their Heads Ringin'で使われたコーラス収録。
9. KURTIS BLOW/The Breaks
イントロの"Clap Your Hands~"ってラインも最高なクラシック!
10. SUGARHILL GANG/8th Wonder
7TH WONDER/Daisy Ladyネタのパーティ・グルーヴ!最高だね。
(2014/11/03)

THE FAMILY STAND/Chain (1990)




NYをベースにするR&BグループTHE FAMILY STANDが90年にリリースした2ndアルバム。懐かしいグループだね~。シングルになったグラウンドビート・クラシックの1. Ghetto Heavenのシングルを買って聴き狂ったなぁ、そういえば。てっきりUKのグループだと思っていたけど、NYとは驚き。しかも2ndアルバムなんだね。Ghetto Heaven以外は、割と好みの分かれる曲が多く、心に染み渡るミディアム4. In Summer I Fall、メンバーのサックスがメインのR&B系フュージョン5. Ovasaxedくらいかな聴けたのは。(2014/11/02)

CAMEO/Cameosis (1980)




ベテラン・ファンク・バンドCAMEOが80年にリリースした5thアルバム。プロデュースは、LARRY BLACKMON。CAMEOとの出会いは『Word Up』が最初で、その後に聴いたアルバムがこれだったんだよね。ドス黒いファンクの1.Cameosis、超ノリノリなファンク2.Shake Your Pants、イントロがネタ使いされるメロウ・ファンク3.Please Youの3曲が強烈!最初聴いたときはぶったまげましたね、ほんと。もうこの3曲だけで十分満腹なんだけど、可愛らしいイントロがネタ使いされる7.Why Have I Lost Youもイイね。とにかくファンク好きなら絶対に聴くべきですね。(2014/10/30)

SPOOKY TOOTH/Two (1969)




イギリスのロック・バンドSPOOKY TOOTHが69年にリリースした2ndアルバム。ヘビー・ロックとゴスペル/R&Bを織り交ぜた最高のロックを聴かせてくれますね!イントロのブレイクビーツも最高なヘビー・ロック1. Waitin' For The Wind、R&B、ゴスペルを巧くブレンドした熱いロック2. Feelin' Bad、タイトルどおり"邪悪"な雰囲気の9分にも及ぶヘビー・ロックの名曲4. Evil Woman、カントリータッチな6. That Was Only Yesterday、イントロのハードなギターで耳を奪われる7. Better By You, Better Than Meが特にお気に入り。(2014/10/29)

STEVIE WONDER/Fulfillingness' First Finale




STEVIE WONDERが74年にリリースしたアルバム。数多いアルバムの中でも人気の高いアルバムですね。フリーソウル・シーンでも人気のある1. Smile Please、心和ませる2. Heaven Is 10 Zillion Light Years Away、明るくファンキーな4. Boogie On Reggae Woman、代表曲「Superstition」の続編みたいなクラビネットが効いたファンク6. You Haven't Done Nothin'、エレピの音が心落ち着かせる7. It Ain't No Use、小気味良い9. Bird Of Beauty、ハッピーな気分にさせる10. Please Don't Goがお気に入り。(2014/10/24)

THE ALMIGHTY RSO/Those Summer Knightz (1995)


ボストンのTHE ALMIGHTY RSOが95年にSURRENDER RECORDSからリリースしたシングル。アルバム『Doomsday: Forever RSO』からのカット。THE ISLEY BROTHERS/Voyage To Atlanticeネタの鬼哀愁ナンバーA2. Those Summer Knightz (Street)が最高だね~。DR.DREを意識したようなLEON HAYWOOD/I Wanna Do Something Freaky To You使いのトラックにMAD LIONをフィーチャーしたB2. You'll Never Know (Extended Radio)もGOOD。(2014/10/23)

THE ALMIGHTY RSO/One In The Chamba (1992)


ボストンの不遇なグループTHE ALMIGHTY RSOが92年にTOMMY BOY RECORDSからリリースしたシングル。メンバーは、RAY DOG、E-DEVIOUS、TONY RHOME、DEFF JEFF。プロデュースは、DEFF JEFFとRAY DOG。MELVIN BLISS/Synthetic SubstitutionのビートにTHE BLACKBYRDS/Mysterious Vibesを合わせた彼等を代表するA2. One In The Chamba (Street Mix)。このネタ使って悪い訳ないよね。ほんと雰囲気にもあってカッコイイ!ISAAC HAYES/Walk on ByとThe Red Roosterネタの鬼渋いB1. He's Gonna Catch It (Original Mix)、WHODINI/Friendsっぽいビートに渋いウワモノ、鋭いスクラッチを挿入し、ハードに仕上げたB4. One In The Chamba (Street Remix)がGOOD。(2014/10/22)

A.D.O.R./Enter The Center (1997)


NYのMt. Vernonのソロマイカーで「Let It All Hang Out」を持つA.D.O.R.が97年にTRU REIGN RECORDSからリリースしたシングル。PETE ROCKプロデュースでJIMMY PONDER/Funky Situationネタの小気味良いA1. Enter The Center (Radio Mix)、D.N.A. PRODUCTIONSによるリズミックなリミックスA2. Enter The Center (DJ Club Mecca Mix)がGOOD。(2014/10/21)

KRAFTWERK/Autobahn (1974)




テクノ・ミュージックの創始者的な存在のドイツのKRAFTWERKが74年にリリースしたアルバム。環境音楽的な感じで、今のテクノ、エレクトロをイメージして聴くと完全に「なにこれ !?」って思うよね。自分も嫌いではないけど、好きかと言われると、はっきりと好きとは言えないかな… (2014/10/19)