私には、人生が語れない! 人生観、生活信条がない! 「ベン ・ハー」に関し 論評! | Old James Bond 通信

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―― 大学教授・宇賀神大介の熱血講義録!――

私には、人生が語れない!


―― 人生観、生活信条がない!――

 



 

日本の国花(1)= 桜!

 

 

 冒頭、西日本豪雨の犠牲となった方々に対し、心から哀悼の意を

表します。

 

 そして、被災された方々へは、心からお見舞い申し上げます。

 

 

※私の記事が読み難い場合、ツールから画面を拡大してください!



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 さて、先月6月12日の「歴史的」な米朝首脳会談から1ヶ月!

 

 北朝鮮の「非核化」は、一体どうなってしまったのでしょうか‥‥。

 

 早くも、話にも出てきやしません。

 

 「米中貿易戦争」も、深刻な影響を及ぼしそうですし‥‥。

 


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 それはさておき、私自身のことを少し聞いてください。


 私には、自らの人生が語れません!


 人生観、生活信条などというものが、私にはないからです。


 ところが、他の多くの方々が、ブログ記事中で人生、生活に関して

「ああすればよい」、「こうすればよい」と書いています。

 

 それらを読むと、感心し、そして尊敬もします。

 

 それでも、私には、そういった感覚が一切ないのです。


 私は70年間、人生という「レール」の上をひた走ってきました!


 今 振り返ると、その「レール」にも幾つかの「ポイント」(分岐点)が

あったように思います。


 だがしかし、それらの「ポイント」は、絶えず自動的に切り替わって

いました。


 自ら進んで、「ポイント」を切り替えた訳ではありません。


 私自らで、「ああすればよい」、「こうすればよい」と決断した訳でも

ないのです。


 謙遜ではなく、心底そう思います。


 気が付けば、カミさんと 結婚し、大学の助教授(現在の准教授)と

なり、大学教授となり、名誉教授となっていた次第です。

 

 多分、「ポイント」を切り替えたのは、私を知る周りの人々でしょう。


 それらの人々が、私の人生を支えてくれました。


 様々な顔が思い浮かびます。


 私はそれらの人々に感謝しなければなりません!


 ただし、人生という名の「レール」に乗った以上は、そこを走り切る

パワーと覚悟も必要です。


 こればかりは、自分自身で生み出さなければなりません。


 そして、そのようなパワーと覚悟は、人には誰にでも内在している

ものなのです。


 その点だけは、私も人生について語れます。

 

 「ああすればよい」、「こうすればよい」と、深刻に考えすぎることは、

かえって逆効果です。

 

 あなたの周りには、多数の人々が待機しています。


 あなたは、もはや思い悩む必要はありません。


 勿論、人それぞれ、敷かれた「レール」の路線は異なるでしょう。


 しかし、「レール」の上を走る、ただそれだけのことなのです。

 

 要は、人生を【考えすぎない】ことです!

 


 皆さんの人生が、素晴らしいものであらんことを!!



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 私には人生は語れませんが、自分の性格は語れます!


 他人にいうのも気が引けますが、私は以下のような性格です。



〇温厚で優しい!(と学生にいわれます)


〇ただし、怒ると怖い!


〇短気で 喧嘩っ早い!

 

〇質素で質実な生活を好む!


〇社会的に間違ったことが嫌い!


〇左翼(左派、リベラル、革新)が嫌い!


マルクス主義(共産主義)が大嫌い!


〇現実主義的右翼である!(観念主義的右翼ではない)


日本という国が好きである!(国花、桜と菊の写真を掲げました)

 



 

日本の国花(2)= 菊!



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映画「ベン・ハー」に関して論評!



 先に投稿の記事で、「小学生の頃、思い出のアメリカ映画!」中に、

「ベン・ハー」がないとのご指摘があろうかと思います。


 「ベン・ハー」(Ben-Hur、1959年)は、「大いなる西部」と同じく

ウィリアム・ワイラー監督の超大作です。


 しかし、私はああいうあからさまな「宗教映画」が嫌いです!


 あれでは、ベン・ハーという 一人のユダヤ人の過酷な運命の話と

いうより、まるでイエス・キリストの賛美ではないですか!


 もっとも、原作本の副題が「キリストの物語」らしいのですが‥‥。

 

 アカデミー賞を11部門も獲得したことが、信じられません。


 よほど、アメリカ人には、キリスト教が染み付いているのでしょう。


 多く無宗教の日本人には、理解し難い映画です。


 最後の馬が牽く戦車の競争シーンは、迫力があります。

 

 しかし、私はあの映画を余り評価しません!


 それにしても、最近のアメリカ映画は CGを使う娯楽作品ばかりで、

「ジャイアンツ」、「大いなる西部」のような映画がなくなりました!



 自然主義的な超大作アメリカ映画を再び観たい!!

 



 

映画「ベン・ハー」のポスター!

 

 

※ちなみに、デヴィッド・リーン監督の戦争映画、「戦場にかける橋」

(The Bridge on The River Kwai、1957年)は、面白く仕立てて

ありますが、史実と異なる完全な娯楽作品です!



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 暑いので、記事の投稿をしばらくお休みします!!

 

 

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