一日雨でしかも寒い。普段の土曜日であれば、ウォーキングやジョギングをする人の姿も目にするが今日は皆無で、街中が何となくひっそりした感じである。楽しみにしていたセンバツ高校野球大会も中止で、昼食後は書斎で今朝から読み始めた、「長谷川伸全集 第4巻 荒木又右衛門 源左衛門兄弟」(朝日新聞社・1200円)に取りかかっている。荒木又右衛門のことを殆ど知らないのに等しいので、物語がどのように進んでゆくか楽しみである。午後に、アマゾンから荷物が届いて開封すると、和田秀樹「老後に楽しみをとっておくバカ」(青春新書・1080円+税)、「どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる」(SBクリエイティブ・1300円+税)、和田秀樹×樋口恵子「うまく老いる(楽しげに90歳を乗り越えるコツ)」(講談社+α新書・900円+税)が現われる。刊行年は2023年、2024年、2024年。
和田秀樹「老後に楽しみをとっておくバカ」 いま、やらない人は、”一生やらない” 50代で決まる後悔しない人生を送る方法
人生は先送りするほど損をする! 多くの高齢者を見てきた精神科医だからこそ分る一度きりの人生、やりたいことをやりきるための50代からの生き方・働き方を新提案
和田秀樹「どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる」 70代・80代はわがままに自由に生きる
後悔せずに逝くための
5つの新提言!
① 体にいいものよりラーメン週5
② 金持ちより思い出持ち
③ 医者の言葉より自分の体の声を聴こう!
④ 終活なんかいらない!
⑤死ぬときぐらい迷惑をかけよう
ある程度の年齢になると生活や生き方が内向きになりがちですが、ここで魔法の言葉を口にしてください。「どうせ死ぬんだから」年を取って残り少ない人生になったのだから、やりたいことをなるべく我慢しないで人生を楽しんでいただきたいというのが著者の願いです。 70代からの内向きな気持ちと生き方が上向きに変わる!極上を生きるための言葉の魔法
和田秀樹×樋口恵子「うまく老いる(楽しげに90歳を乗り越えるコツ)」 「老いる」「老いない」の分かれ道とは
痛快!こんな老い方ならわるくない 老いの達人が初タッグ! 91歳、死ぬのは怖いけど、生きるのも大変ですわ(樋口)
最期まで好きなことを存分にやり続けましょう(和田)
●91歳、老いの実況中継中
●「長生きするのが怖いです」
●実際の健康寿命はもっと長い!?
●足腰や記憶力より先にくるもの
●意欲低下に「他力本願作戦」
●老人性うつの初期症状を発見
●良医は待合室の患者が元気
●高齢者を低栄養に導く粗食信仰
●老いを生きやすくする性格とは
●幸齢者になるための10の秘訣
樋口 私、自分が年をとってみてつくづく思うことがあります。それは誰一人として、同じ老い方の人はいないということ。(中略)年をとってからの生き方として、「人と比べてもしょうがない」ってことが言えると思うんです。日本人はわりと横並び志向
で、目立つことをよしとしない傾向が強いと言われますが、高齢なったらにもっと個を大事にしていいと思います。85歳になったら人並みにボケようとか、90歳になったら寄る年波にヨボヨボになりたいなんて思う人はいないでしょう?
和田 おっしゃるとおり、それに加えて、(中略)高齢期というのは、今でのいろんなしがらみや常識みたいなものから遠き放たれて、自由に生きられるときだ、と。日本の高齢者は、「年をとったら、いい人間でなくちゃいけない」と思いすぎていますよ。
フランスで描いた水彩によるスケッチから
「洋画家 仲村一男」のホームページ
http://www.nakamura-kazuo.jp/