僕の好きな本の一つ
『The sense of wonder』 by Rachel Carson
そもそも「センス・オブ・ワンダー」とは、
我々人間が生まれたときから持っている
「何かにワクワクドキドキする感動センサー」のこと。
大人になるにつれそのセンサーをどこかへ置き忘れてしまう人が多い。
この本で心に響いたフレーズを２つ
・「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない。
・《見過ごしていた美しさに目を開く一つの方法》
「もしこれが今までに一度も見たことがなかったとしたら？」
「もしこれを二度と再び見ることができないとしたら？」と自分に問いかけてみること。
そうだよなぁ。と納得してしまうわけです。
奥尻島でよく聞くフレーズ
「奥尻島にはなんにもない」
生まれ育った環境全てが「当たり前」となれば
「感謝」や「感動」は生まれにくいことは理解できますが、
決してこの海、山、川、空、水、空気などなどは、
世にありふれているものではなく、世界に誇れるものです。
（今日のオオワシはお食事シーン）
僕は移住３年目に突入していますが、
レイチェルさんが言っているように
「この景色が二度と見れないとしたら・・・」と自分に問いかけて
日々の奇跡に「気付き」「感動する」心の余裕を持って暮らしていきたいです。
そもそも僕の宿
『奥尻ゲストハウスimacoco』の名前の由来も
「今」「ここ」共にいること。二度とない空間、景色。
この奇跡に気づいて、意識を向けて過ごせる場所にしたい。という想いが込められています。
今日もコロナに負けず元気に営業中です。
いつでも遊びに来て下さい。
《奥尻について浅く広く書いてあります。興味のある方はどうぞ》
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