バイクの運転免許試験 | Jam Tun!  Jam Tun!

Jam Tun!  Jam Tun!

Jam Tun! (ジャム タン)とは、プル族の言葉で「平和だけ」ってこと。
あらゆる挨拶をされてもこの「Jam Tun!」って答えればオッケー!
セネガルの大地で青年海外協力隊員として、どっぷりプル族と向き合いながら生きた日々の記録。

村落開発普及員として、村に行きたいけれど、交通手段がなくて村に行けない。JICAからバイクがもうすぐ貸与されるのだけど、それに乗るにはセネガルの運転免許を持っていないとだめなんです。


で、タンバクンダという州都でバイクの運転免許試験を受けてきました。試験内容は、フランス語orウォロフ語による集団面接。いやあ、すごいことになりました。合格してしまいました。笑ける内容です。

俺らの組はセネガル人含めて9人くらい受けて合格したの3人だけ。


「この標識はなんだ?」みたいな問題が立て続けに出た。

フランス語わからないから、あらゆる方法を準備しててそれを使って全部答えてやった。

笑われまくったけど、試験終了のときに、おまえは勉強頑張ってやったから合格だ!って合格にしてくれた。


いやあ、合格基準が適当なおかげで救われました。これもある意味セネガルっぽい!

とにかく免許が取れたんで、これでバイクに乗れる!活動で村にも行ける!だめもとであらゆる方法使ってで勝負してみたらうまくいってよかったよかった。